越境ECを始める98%の人は知らない?越境ECセミナー基礎情報公開!

※6月14日、内容追加・更新致しました。文字数が「3万文字」を超えております。そのため、ブックマークに登録し、隙間時間に繰り返し読まれる事をお薦めしております。



越境ECを始めても失敗されている企業が非常に増えております。

安易に越境ECを始めても、結果が出るほど甘くはありません。

そこで、弊社が培ってきた7年以上の知識・経験から、越境ECを始める際のポイントや注意点について解説させていただきます。



※本ブログは「東京商工会議所」で初開催し、「合計・数百名様が受講」された弊社セミナーを元に書き上げております。


目次

越境ECとは!?

越境ECの言葉や意味について、ご質問をいただくケースも多いため、越境EC自体からご説明させていただきます。



Wikipediaより参照//////
越境ECとは、インターネット通販サイトを通じた国際的な電子商取引を指す。 ECとは”electronic commerce”(エレクトロニックコマース=電子商取引)の略。 クロスボーダーECとも呼ばれることがある。

EC(電子商取引/eコマース/e-commerce/エレクトロニックコマース)とは、インターネットやコンピュータなど電子的な手段を介して行う商取引の総称です。
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越境ECと言うと、特別な言葉や新しい言葉と捉えている方も多いのですが、国内で行われているネット通販と大きな違いはありません。

そのため、概要を掴んでしまえば、越境ECを始める事自体は、それほど難しい事ではありません。



今までに培ってきたネット通販の知識や経験を元に、越境ECとの細かな違いを理解していけばいいだけです。

そこで、弊社セミナーで解説している越境ECの始め方や注意点・ポイントをご紹介させていただきます。


世界GDP予測データを俯瞰する。

まず、越境ECを始める前に、世界のGDP予測データを見る事で、越境ECが必須であり、狙い目だということを理解出出来ます。

資料:実績は IMF、予測は三菱総合研究所推計

上記データのように、日本は、十数年後にGDPで複数の国に抜かれる事が予測されております。

続いてのグラフは、2050年のGDP予測となります。

様々な企業のGDP予測が出ているのですが、日本は2050年頃には、世界ランキングが5位~8位の順位になっていると考えられております。

日本のGDPランキングが落ちるから、日本がダメになると言っているわけではありません。



このデータを見たいただき、爆発的に伸びている世界の市場を狙わなくてもいいのか?俯瞰して考えていただきたいのです。

海外販売や輸出となると、日本は無視しろ、日本はダメになるから、海外販売に力を入れるんだ、と思い込んでいる方がいるのですが、ポイントとして



「日本を含めた世界市場を見る必要がある」と考えております。

その上で、世界に目を向ける大きな理由としてリスクヘッジの観点もあります。



日本国内だけでビジネスを展開していれば、日本国内の景気や情勢に左右されます。

しかし、様々な国や地域から売り上げを確保出来れば、日本国内の景気だけに左右される事はありません。



更に、一部の地域の景気が悪くなっても、他の国や地域で売上をカバーする事も可能です。

ヨーロッパの反応が悪い、それでは、アジアからの売上を伸ばそう、と戦略を変る事も出来るのです。



国内のビジネスが順調だから、越境ECサイトは必要ないと言われる方もいらっしゃいます。

ですが、先を見ている方は、今から越境ECサイトを運営して、万が一、国内の売上が落ちた時でも対応出来るように備えた戦略を立てているのです。


越境ECサイト以外に選択肢はあるのか?

輸出や海外販売を始める際の選択肢として、越境ECサイト以外には

海外店舗や支店

海外展示会への出展

という選択肢が一般的ですが、海外に支店を出すには、数百~数千万円の資金が必要であり、展示会も数十万円から数百万円の資金はどうしても必要です。



さらに、展示会に出展したものの、取引が始まる事はなかった、ただ展示して終わりだったとうケースも少なくありません。

多くの中小企業が、初めからそれだけの費用をかけるのは大きなリスクが伴います。

そのため、弊社の考えとしては、インターネットを活用した越境ECサイトから、始める戦略が有効だと考えております。



海外支店や展示会出展前にも、越境ECサイトは活用可能です。

まず、越境ECサイトで、どんな国から、どのような問い合わせや反応があるのか?テストする。



そのデータを元に、支店や展示会を出展する国や地域、プラス、商品を選定する事が可能となります。

輸出や海外企業との取引を始めるには、資金・リスクを抑えられる点を考えても、中小企業には越境ECが一番合っており、展示会に出展する前にも越境ECサイトを活用される事をお薦めしております。


越境ECサイトが選ばれている理由

越境ECサイトを始める方が非常に増えております。

そこで、選ばれている理由・メリットをご紹介させていただきます。


資金面

まず、資金面です。

越境ECは、お金をかけずに始める事が可能です。

すでにホームページやサーバーを持っているのであれば「0円」からスタートする事も可能であり、一から始めても「数千円」あれば越境ECを始める事も出来ます。



初期費用がかかりにくいという点は、大きなメリットです。

海外展示会に出展するとなっても、まとまった資金は必要であり、金銭面のリスクが伴います。

そのため、越境ECサイトからスタートする戦略は中小企業・個人事業主には合っていると考えております。


個人でも始められ、会社の規模はあまり関係ない

越境ECは資金を抑えて始める事が出来るため、あまり会社の規模などは関係ありません。

海外のお客様も、商品を気に入っていただければ購入していただける傾向が強いため、個人事業主の方でも、海外販売は可能です。



越境ECに必要な物は、商品力であり、会社の規模ではありません。

そのため、会社の規模が小さいからと輸出や海外販売を諦める必要はありません。



会社の規模が小さくても、独自の商品を持っている、独自の技術がある、など、商品自体に力があれば、海外から利益を上げる事は十分可能です。

この点を考えても、越境ECは中小企業に適していると考えております。


「1個」からでも海外販売可能

越境ECの良い点として、1個からでも海外販売を行う事が可能です。

あまり個数がない商品や、手作りの品でも、問題なく販売する事が出来ます。



海外企業と取引となると、ある程度の個数やロットを要求されるケースが多いです。

しかし、越境ECであれば、自身の対応出来る範囲で、ビジネスを行えるので、運営面でもメリットがあります。


英語をしゃべる必要性は低い

越境ECサイトを上手く活用出来れば、英語はほとんど必要ありません。

注文が来ても基本的にはメールのやり取りが主となるため、英語が話せる事は必須ではありません。



その上で、メールのやり取りも内容はほぼ決まっているため、無料の翻訳ツールや定型文を活用していただければ十分対応可能です。

そのため、英語が堪能なスタッフの方をすぐに雇う必要はないと考えております。

雇うとなると、かなりの固定費がかかります。

もし、同じ費用を使うのであれば、広告費などに充てて下さい。

そのほうが、費用対効果はいいケースが多いです。



英語が堪能なスタッフを雇うタイミングは、海外から数万円でも利益が上がってからでも遅くありません。

※お薦めの無料翻訳ツールとして

「Google 翻訳」がお薦めです。

翻訳の精度も年々上がっており、優秀なツールです。


越境ECサイトは、受注も獲得出来る。

越境ECというと、販売だけと考えている方も多いのですが、商品販売に加えて、特注品などの受注も可能です。

弊社サイトの事例として、一つの越境ECサイトから、30カ国以上、受注を獲得しております。



この海外からの受注獲得は、様々なビジネスで応用可能で、注文を受けてから商品を製作する事も、取り寄せる事も可能です。

この受注を上手く活用出来れば、大幅に売り上げを伸ばす事も可能となります。


海外展示会前に越境ECでテストも可能

海外の展示会に出展を検討されている方も増えていると思います。

出展する前にも越境ECは活用出来ます。



活用方法として、越境ECに世界中からアクセスを集め、どの国から、どんな反応・問い合わせがあるのか?どんな商品が見られているのか?

データを取る事で出展する国や地域、出展する際に並べる商品の選定などを行う事が可能です。



その上で、海外展示会に出展される場合にも越境ECサイトが合ったほうが無難です。

理由として、海外でも、気になった企業や商品は、インターネットで検索される時代です。

検索をされた際に、何の情報もヒットしない、日本語でしか情報が出ないというのは問題があります。

そのため、海外展示会に出展される前には、越境ECサイト構築をご検討下さい。



展示会の対策ばかりで、インターネット検索の事を全く考えていないケースが目立ちますが、インターネット上に、自社・自身の情報がない事は大きなマイナスです。

是非、海外展示会出展前にも、テストマーケティング + 海外のお客様が検索される事を想定した対策をご検討下さい。


海外企業から取引の連絡が来るケースも

越境ECサイトを運営していると、海外企業から扱いたいと、ご連絡をいただくケースも少なくありません。

この契約を獲得出来れば、自然と商品は売れていきます。

それも、一国だけでなく、複数の国の企業からご連絡をいただき販路が増えていったケースもあります。



越境ECサイトを持ち運営していないと、中々、海外企業から問い合わせをいただくのは難しいのが現状です。

そのため、越境ECサイトを持つ事は、世界販路拡大にも大きな影響を及ぼします。


越境ECを始める選択肢

越境ECと言っても多くの選択肢があります。

その選択肢の中でもメジャーな戦略をご紹介させていただきます。


越境EC・大きな2択

越境ECを始める際の大きな2択として

モールを活用する。(eBayイーベイやAmazon.comマゾン・ドット・コムなど)

自社の越境ECを制作・運営する。

この2択が考えられます。


モール活用・メリット

まず、モールを活用する際のメリットをご紹介させていただきます。

eBay(イーベイ)やAmazon.com(アマゾン・ドット・コム)などのモールを活用するメリットとして

簡単に海外販売を始める事が出来る



始め方は非常に簡単で、登録さえ終えてしまえば、商品を海外販売する事が可能です。

アクセスを集める作業がいらない

eBayやAmazonを活用すれば、アクセスは自然と集まります。
(※モール内での集客戦略もありますが長くなるため省略)



自社の越境ECサイトでは、自社でお客様を集める必要があります。

しかし、モールを活用すれば、モール自体に集客能力があるため、自然と自社製品へもアクセスがあり、商品が売れていく流れとなります。



※eBay(イーベイ)とは
世界最多の利用者を持つインターネットオークションサイトです。
日本でも有名なヤフーオークションの世界版と考え下さい。


モール活用・デメリット

続いて、モールを活用する場合のデメリットをご紹介させていただきます。

モールにも良い事だけでなく、デメリットもあります。

ライバル数、モール内の競争

モールは、手軽に参戦出来るため、ライバルも増える傾向があります。



そのため、商品自体に差別化がないと、薄利多売になるケースも多く、モール内で継続的に利益を上げ続けるには、商品面での戦略が必須となります。

アカウント削除、出店停止

モールでは、モール内の規則に従う必要があります。

そのため、モール側から、指示された事は、基本的には絶対です。

もし、無視するような事があれば、アカウントの削除や出店停止という処分を受ける場合もあります。


モール活用まとめ

モール活用は、手軽に始められる点と、集客面を考えても有効な手段と考えております。

しかし、ライバルの多さや、自由度の低さを考慮して、参戦しないと価格競争で消耗戦になる可能性があります。

そのため、モールに出店すればOKではなく、どのモールで、どんな商品を、どんな方に、いくらで販売するのか?

しっかりと考えた上で活用する事をお薦め致します。



モールは気軽に始められるため、年々競争が激化しているため、参戦にも注意が必要です。


モールではなく、自社越境ECサイトを運営するメリット

モールを活用するのではなく、自社で越境ECサイトを構築して運営する際のメリットをご紹介させていただきます。

ライバルに発見されにくい

モールなどを活用していると、ライバルに扱っている商品を発見される場合も多いです。

しかし、自社越境ECサイトであれば、海外検索の仕方やキーワードなどを理解していないと、サイトを発見する事は難しいです。



そのため、ライバルに越境ECサイトが発見されにくいという事は、真似されにくく、独占的に販売出来るケースもあります。

これは、想像以上に大きなメリットです。


越境ECサイトを持つ上での選択肢

越境ECサイトを持つ上でも選択肢があります。

その選択肢の代表例をご紹介させていただきます。



越境ECを持つ上での選択肢として

既存のサービスを活用する。(越境ECに対応したショッピングカートサービス)
※昨今、越境ECサイトを手軽に持てるサービスが増えております。

自社オリジナルの越境ECを一から構築する。

越境ECを持つ場合でも、上記2択が考えられます。


越境ECに対応したショッピングカートを活用する。

昨今、越境ECに対応してショッピングカートを提供している企業が増えております。

そのサービスを活用すれば、越境ECサイトを手軽に持つ事も可能であり、有効な手段と言えます。

カート機能や、管理画面・サポートなどが付いているため、初心者の方でも越境ECサイトを持つ事が可能です。



サービスを提供している企業例として

・live commerce (ライブコマース)
  や
・おちゃのこネット

などがあります。(似たサービスを提供している企業が多いため割愛)


越境ECに対応したショッピングカート活用・メリット

ショッピングカート活用の際のメリットをご紹介させていただきます。



簡単に始める事が出来る。

商品登録などが終われば、越境ECサイトとして活用可能です。

越境ECサイトに必要な基本的な機能はだいたい付いているので、構築などは楽なケースが多いです。



専門的な知識は必須ではない

管理画面から、商品登録などが行えるため、HTMLなどが分からなくても越境ECサイトの管理や運営が可能です。



初期費用を抑えて越境ECを持てる

越境ECを制作する場合は、数万円~数十万円の費用がかかるケースが一般的です。

しかし、既存のサービスを活用すれば、数千円からでも越境ECサイトの運営を始める事が可能となります。

ただし、毎月必要がかかるため、長い目で見ると自社で越境ECを構築したほうが安くなる場合もるので、数年や十数年単位で持った場合の費用はいくらになるのか?計算していただいたく事をお薦め致します。


越境ECに対応したショッピングカート活用・デメリット

ショッピングカート活用の際のデメリットをご紹介させていただきます。



基本的には大規模な変更は行えない

既存のサービスは、変更出来る箇所などに制限があります。

そのため、全てを自身の思い通りに出来るわけではありません。

決まっているからこそ、楽な部分と、枠があるため、自由度に制限があるという事を理解する必要があります。



アクセスを集める対策が必須

越境ECサイトを持ったとしても、アクセスはありません。

そのため、多くの活用ケースでは、広告を利用してアクセスを集めております。



万が一、サービスが終了すれば、越境ECサイトもなくなる。

サービスを提供している企業がなくなれば、越境ECサイトもなくなる可能性が高いです。

もちろん、データなどを上手く活用出来れば復元する事も可能だと思いますが、容易な事ではありません。

手軽に始められる一方で、サービスが終了する可能性もある事を理解しておく必要があります。


越境ECに対応したショッピングカート活用前の注意点

越境ECに対応したショッピングカートは、様々な企業がサービスを提供しております。

評判がいいと紹介されても、自社・自身に合っているとは限りません。

そのため、多くのショッピングカートを体験して下さい。



ほとんどのショッピングカートには、体験期間が設けられております。

だいたい20日~30日程度、無料でショッピングカートを体験出来ます。

この期間を活用して、多くのショッピングカートに触れる事で、扱い易さや、自社が求めている機能があるのか?など、ショッピングカート操作性や機能を確認する事が出来ます。



面倒ですが、最低でも3件ほどは体験して下さい。

後で

・あの機能がない・・・
・あっちのショッピングカートにしておけばよかった・・・

は避けたいです。



安易に申し込みをするのではなく、体験して納得した上で、申し込みをする事をお薦め致します。

意外と、後であのショッピングカートのほうがよかったのかもと、悩まれている方が多いため、ショッピングカートを選ぶ際には、一度体験してみる事が重要となります。ご注意下さい。


自社オリジナルの越境ECサイトを一から構築するメリット

自社オリジナルの越境ECサイトを、一から構築する場合のメリットをご紹介させていただきます。



規約・規制がないため自由度が高い

そのため、自身がイメージしている通りに、越境ECサイトを構築する事が可能となります。

自由度が高いというと、あまりメリットに感じない方もいらっしゃるのですが、ここをもっと、こうしたいなど、細かい修正や改善なども、自由に行えるため運営していく上では大きなメリットがあります。



様々なWeb対策が取り易い

特に、サイト内部の対策などもオリジナルであれば自由に行えるため、Web対策の自由度も高いです。

内部SEOなどの観点からも、長い目で見ると非常に有利と言えます。


自社オリジナルの越境ECを一から構築するデメリット

専門的な知識・経験が必須

越境ECサイトは、国内ECサイトと異なるポイントがいくつも存在しているため、越境ECサイトを構築するための知識や経験が必須となります。



初期費用は高い傾向がある。

一から、オリジナルの越境ECサイトを構築するとなると、数万円~数十万円の費用が必要となるケースが多いです。

そのため、ショッピングカートサービスと異なり、初期費用は高い場合が多いです。



しかし、長い目で見た場合には、オリジナルで制作しておいたほうが安くなる場合もあるので、短期的な見方だけでなく、中長期でのコストも計算していただく必要があります。


越境ECサイトを持つ上での・まとめ

越境ECサイトを持つ上では、既存のサービスを活用するのか?

自社で、一から越境ECサイトを構築するのか?

大きな選択肢があるのですが、扱う商品や、商品数によっても、どちらを選択するべきなのか大きく変わります。



商品数が、数千点や数万点の場合は、既存のサービスを活用したほうがいい効率面や費用面でも有利な場合があります。

一方、商品数が数点の場合や、受注に特化したサイトを構築したい場合は、オリジナルで一から越境ECサイトを構築したほうがいい費用面が安くすむ場合もあります。

そのため、大きな選択肢がある事を理解し、どちらも、しっかりとご検討下さい。



費用面や、運用面で、どちらが自社に合っているのか?

ライバルが、既存のサービスを利用しているから自社も、と安易に選択するのではなく、しっかりと越境ECサイト運営前に、ご検討下さい。


「越境ECサイト + モール」の戦略もあり

今までは、越境ECサイトか、モールかと選択肢をご説明させていただきましたが、両方を活用する事も可能です。

初めに、モール運営から始めて、売れる国や地域、売れる商品をテストしてから、自社オリジナルの越境ECサイトの運営を始めるパターンや



オリジナルの商品であれば、モールも、越境ECサイトも両方を活用する事で、様々なユーザーに商品をアピールする事が出来るため、売上を大幅に増やす事も可能です。

その上で、モールだけでは、アプローチ出来ない国や地域を、越境ECサイトで狙うなどの戦略も可能なため、戦略の幅も大きく広がります。



更に、リスクヘッジの観点からも有利な場合もあります。

モール出展の大きなデメリットとして

アカウントの停止や削除といった可能性が捨てきれません。

もし、モールだけの運営であれば、モールのアカウントを削除されれば売上もゼロになってしまいます。



しかし、モール運営だけでなく、自社で越境ECサイトを運営していれば、いきなりゼロになるといいう最悪のパターンを回避する事も可能です。

ただし、「モール+越境ECサイト」を活用する場合でも、しっかりと、モール・越境ECサイトのメリット・デメリットを理解した上で、自社の戦略にどう活用するのか、ご検討下さい。



ただ、両方使えばいい、楽だからイーベイだけでいい、は甘いです。

まずは、両方のメリット・デメリットを理解する事から始め、自社戦略を練っていただく事をお薦め致します。


一から越境ECサイトを構築する上でのポイント

オリジナルの越境ECサイトを構築する上でのポイントをご紹介させていただきます。


オリジナル越境ECサイトの構築費はいくら??

オリジナル越境ECサイトの構築費、制作費はいくらですか?

とご相談をいただくケースは多いのですが、どんな商品を扱うのか?によって費用は大幅に変わります。



例えばですが、10商品のサイトと、1万商品のサイトでは、見積もりが大幅に変わります。

更に、オリジナル越境ECサイトから「受注を獲得したい」「デザインを理想の形にしたい」など



越境ECサイトへの要望が増えれば、それだけ構築の手間も増えるため、費用は高くなります。

そのため、相場や噂で判断するのではなく、実際に自社の要望を伝えて、多くの見積もりを取る事がポイントとなります。



例として

A社
製作費  30万

B社
製作費  50万

C社
製作費  20万

D社
製作費  40万

4社の製作費平均が  35万になります。
B社は少し高いかな、C社は安いかなと判断することが出来ます。



このように、噂の相場を当てにするのではなく、自社の希望を伝えて、制作費を判断する方法が良いと考えております。

10社ほどと、見積もり、プラス、打ち合わせをすると、良い提案や、必要な機能・不要な機能も見えてくるため、お薦めです。



手間はかかりますが、どの企業に依頼するのかでも、越境ECサイトの結果が大きく異なりますので、注意が必要です。

更に、制作後のアフターサービスや、修正など、どこまで対応してくれるのか?

どういったケースは費用がかかるのか?

しっかりと確認して下さい。



制作費は安いが、アフターケアーの費用が高いなど、後々に費用がかかるのであれば問題です。

制作した後に、修正などを依頼するケースは多いはずです。

この点もしっかりと確認して下さい。


越境ECサイト制作費が高い = 良いサイト ではない

オリジナル越境ECサイトの見積もりが高いと、良いサイトが出来るのではと、考えがちですが、そうとは限りません。

費用が高くても、出来上がったサイトが酷い出来だったケースも多く存在しております。



そのため、複数の企業から見積もりをとり、なぜ費用がここまで変わるのか?

内容をしっかりと確認する必要があります。

アフターサービスの費用も含まれている・サポートが付いているなどは、多少高くても費用対効果は高いかもしれません。



ただ、制作費だけが高いケースもあるので、多くの制作企業と打ち合わせをする事は必須です。

間違っても、費用が高い=良いサイトが出来上がる とは考えないで下さい。



制作企業側から、納得のいく説明が得られない場合は、依頼するのを止めたほうが無難です。

最近では、翻訳費が以上に高いケースも見ておりますので、翻訳などの費用もしっかりとご確認下さい。


オリジナル越境ECサイト維持費は??

オリジナル越境ECサイトを持つと、維持費が高いと思われている方もいらっしゃいますが、それほど維持費がかかる事はありません。



一般的な例として

・独自ドメイン
独自ドメインを自社で管理すれば、年間で1000円~4000円程度で取得可能です。

・レンタルサーバー
サーバーにもよるのですが、月々でも数百円~、サーバーを持つ事が可能です。

・決済代行費など
ドメインや、サーバー代以外に、かかる費用として、クレジットカードなどの決済代行費があります。



これもプランや契約する代行会社によって値段は様々なのですが、固定費は、数千円~と、そこまでの費用はかかりません。

そのため、毎月、数万円もかかるわけではありません。



決済をペイパルだけでスタートさせれば、年間でも1万円前後の費用でも、十分、オリジナル越境ECサイトを持つ事が可能です。

国内ECサイトと比べても、大幅に維持費が変わる事はありません。


越境ECプラットフォームについて

越境ECサイトを構築する場合に、どのプラットフォームを活用すべきなのか?よくご相談を受けます。

中には「このプラットフォームを使えば、売上が上がる」などと言われたのですが、どうでしょうか?というご相談内容もありました。



ですが、プラットフォームによって、大きく売上が変わるとは考えにくいのです。

その理由として、プラットフォームは、あくまでも基礎の部分であり、大事な要素は「商品」や「集客」だからです。



しかし「このプラットフォームにすると、売上が上がる」という言葉を鵜呑みにしてしまう方が多いのも事実です。



弊社の考えとして、メジャーと言われているプラットフォームであれば、基本的には、どれを活用されてもいいと思います。

弊社クライアント様も、様々なプラットフォームを使っておりますが、プラットフォームに限らずに売上を上げております。



どのプラットフォームを選ぶか?よりも「戦略」が売上に大きな影響を及ぼすのです。



しかし、適当に選んでほしいわけではありません。

そこで、プラットフォームを選ぶ際の最低限のチェックポイントをご紹介させていただきます。



■ 管理画面の使い易さ

プラットフォームによって、管理画面は異なります。

慣れもありますが、操作しやすい管理画面のプラットフォームを選ばれるのがお薦めです。



複数の管理画面を見て操作することで、自身が操作しやすいタイプが分かります。

面倒と、管理画面をろくに触らずに、後で、管理画面の使いずらさに後悔することのないようにチェックして下さい。

■ 多くの越境ECサイトを見るべし

様々なプラットフォームを使用した、越境ECサイトを数多く見て下さい。

大半の方は、特定のプラットフォームで構築された越境ECサイトを数件、見ただけで構築に入ります。



しかし、様々なプラットフォームで構築された多くの越境ECサイトを見ることで、気付くことも多々あります。

数サイトの越境ECサイトを見て、構築に入るのは問題があります。



弊社クライアント様には、100パターンの越境ECサイトを目標に情報収集していただいております。

あくまでも数値は目安ですが、ご参考までに出来るだけ多くの越境ECサイトを見て下さい。



■ イメージ通りに作れるのか?

特定のプラットフォームに決めて、作り始めたはいいが、自身のデザイン通りにすることが難しいなど、制作し始めてから問題にぶつかる方も多いです。

必ず、制作する前に、様々なプラットフォームの越境ECサイトを見て、自社越境ECサイトのイメージを作り上げて下さい。



多くの越境ECサイトを見ることで、自身のイメージを明確に出来る上、無駄な作業も省けるので、時間・制作費の削減にも繋がります。

制作途中で、仕様や大幅なデザイン変更を行う方は少なくないので注意が必要です。

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プラットフォームのまとめとして、「海外売上がないのはプラットフォームが悪い」と言われる方でも、実際に分析してみると、大半の問題は「商品」or「集客」です。



確かに、プラットフォームに問題があったケースもあります。

ですが、珍しいケースと言えます。

それほど、最近のプラットフォームは、良く出来ております。



まずは、自社のイメージする越境ECサイトを明確にして下さい。

その理想とするイメージを具現化できる最適のプラットフォームを探せばいいのです。



こういう越境ECサイトは嫌だな・・という事例もメモして下さい。

嫌なポイントを見極めておくことも大切です。

制作に入ってからや、制作後の、やり直しだけは避けたいです。



※クライアント様によっても、選ばれるプラットフォームに違いがあるため、特定のプラットフォームを推奨しておりません。

自社で、様々なプラットフォームに触れることで、自社にマッチしたプラットフォームを見つけることが出来ます。下手な先入観は捨ててお探し下さい。


越境ECサイトの決済について

越境ECサイトの決済も様々な選択肢があります。

しかし、初めは、ペイパルだけでスタートしてもいいと思います。

その理由として、日本では知名度は低いペイパルですが、世界中で使用されている決済であり、スタートはペイパルだけで運営し、売れる国が判明したら、その国のユーザーに合せて決済サービスを増やしていく戦略が無駄もなく、費用対効果も高いと考えております。



初めから、様々な決済を取り入れても、売れなければ意味がありません。

まずは、アクセスを集めて売上を確保する事に費用をかけて下さい。

初めはアクセスもない状態のため、決済代行の固定費を、広告費に充てていただくほうが結果に繋がると考えております。



様々な決済よりも、アクセスを集める事を意識し、売れる国や地域・売上高・ユーザーの要望などに合せて決済を増やす事をお薦め致します。

決済方法は後でも増やす事が可能ですので、後々の対応でも問題ありません。


戦略なき多言語化の問題点

昨今の流行りとして、越境ECサイトを多言語化するケースが目立ちます。

英語はもちろんの事、中国語、韓国語、フランス語、インドネシア語など、様々な言語で越境ECサイトを読めるように対策がされております。



もちろん、様々な言語で、越境ECサイトが読める事自体は良い対策だと思います。

しかし、今までに多くの多言語化サイトを見てきましたが、活用されている言語はほとんどが英語という場合も多く、多言語化が無駄になっているケースもあります。

ポイントとして、多言語化するにも、戦略が必要です。



どのようにして言語を選定しているのか?

大抵の場合は、需要も考えずに適当に、この言語があればいいのでは、と言語が選ばれているケースが多いです。

お金に余裕があるのであれば、いいのですが、その無駄な対策費を広告に充てたほうが売上に直結します。



更に、多言語化する事を考える前に、様々な言語でアクセスを集めるにはどうしたらいいのか?

この点を考える事も抜けているケースが多く、これでは多言語化しても意味がありません。



まずは、多言語化する必要性を考える。

多言語化する、言語を選ぶ際にも、なぜ必要なのか?考える。

そして、選んだ言語にどうやってアクセスを集める事が出来るのか?考える事が必須です。



見た目や、越境ECサイトぽいからと、多言語化を安易に選ばれる方が多いのですが、しっかりと考え・戦略を練った上で多言語化する必要があります。

これから、越境ECサイトを構築される事を検討されている方は、是非、言語選定から、多言語化まで冷静にお考えいただく事をお薦め致します。



様々な言語で読めるように作ったからといって、様々な言語でアクセスが集まるわけではありません。ご注意下さい。


越境ECサイト「翻訳」について

越境ECサイトを制作する際に、翻訳を活用されるケースは多いと思います。

その際に、翻訳に非常にこだわる方もいらっしゃるのですが、翻訳にあまりにも費用をかけるのは意味がないと考えております。



依頼する内容にもよりますが、

フリーランス・SOHOの方に依頼すれば、一文字1円~

クラウドソーシングの翻訳サービスであれば、一文字4円前後~

翻訳を専門としている企業に依頼すると、一文字20円~

など、大幅に翻訳費が異なります。



依頼する文字数にもよるのですが、翻訳費が、かなりの費用になるケースも多いです。

しかし、翻訳費、一文字20円や、高いケースですと40円など、初めから、そこまで翻訳に費用をかけるのであれば、翻訳費を抑えて、その分を広告費に充てていただいたほうが売上に繋がります。

昨今のクラウドソーシングの翻訳サービスでも、翻訳の精度は非常に高まっておりますので、十分、海外の方に伝わる翻訳となっていると感じます。



続いて、翻訳を依頼する上でのポイントをご紹介させていただきます。

翻訳を依頼する際に、意識していただきたい点として、「日本特有の表現方法」があります。



「優美」「堪能」「気品」「奥行きのある色づかい」「空間を埋め尽くす」など
日本語は独特な表現法や言葉が数多く存在しており、翻訳を依頼する文章にも使用している場合があります。

もちろん、一般的に使われている日本語や、多少表現の難しい日本語でも翻訳は可能です。



しかし、日本特有の表現が多いと、翻訳自体の難易度は高くなり、出来上がった英文の中には外国人の方が読んでも分かり難い英文になってしまうケースもあります。

そのため、自身が作成した文章の表現を「別の簡単な表現」に変えられないか?ご検討下さい。



日本人が読むと淡泊と感じる文章でも、要点を押さえていれば英文にしても内容はしっかりと伝わります。

その上で、メリットとして「翻訳費」の節約にも繋がります。



最後に、可能であれば、納品された翻訳を、英語が出来る方、複数名にチェックしていただく事をお薦め致します。

一人だけでなく、複数の方に読んでいただければ安心です。



更に欲を言えば、文字だけですべてを伝えるのではなく、図や写真を多用される事をお薦め致します。

「翻訳した文章」+「図や写真」を活用する事で、多くの情報を、多くの国の方に伝える事が出来るのです。



英語が母国語でない方でも、図や写真が多ければ、内容が伝わります。

是非、翻訳を依頼する内容や、テキストだけでなく、図や写真なども活用されて越境ECサイトを制作される事をお薦め致します。


越境ECサイト「デザイン」について

越境ECサイトを構築される際の失敗例として、日本人好みのデザインに構築されているケースが目立ちます。

もちろん、日本人でもサイトデザインの好みは分かれるのですが、一般的には、楽天のようなデザインが好まれていると言われております。

バナーが多く、3カラムなど、日本人が作る越境ECサイトでは多い傾向があります。(アジア圏の方は、日本人と好みが似ているため、受け入れられるケースもあります)



しかし、楽天のように越境ECサイトを構築すると、特に欧米の方は見慣れていないため、良い反応を得られにくいケースもあります。

欧米サイトの代表格として「Amazon」があります。

左に、商品カテゴリーがあり、デザインとしてはシンプルと言えます。



更に、あまり色も多用しない傾向があります。

そのため、欧米を狙う戦略であれば、日本人の好みのサイトデザインではなく、日本人が見ると物足りないくらいに、シンプルでも初めは問題ないと思います。



初めはシンプルに制作しておき、アクセスや反応のある国や地域が分かってくれば、その国や地域に合せたデザインに変更していく流れが良いと考えております。

初めから、越境ECサイトのデザインにこだわる意味はありません。

越境ECサイトのデザインにこだわれば、こだわるほど費用もかかります。



初めはシンプルに制作しておき、その後、アクセスデータを見ながら、デザインを修正していく事をお薦め致します。


越境ECサイトは特に「スマホの見た目・動作」を確認

世界各国からのアクセスデータを見ていると、スマホからのアクセスが非常に増えております。

国によっては、9割近くスマホからのアクセスというケースもあり、スマホ対策なしでは、越境ECサイトは語れません。



それなのに、越境ECサイトを制作しても、PCで見た目や動作確認をおこなう場合も多く、スマホの操作性などが疎かになっている事例も見られます。

スマホで確認するのは手間ですが、必ずスマホでも見た目のずれはないか?

動作・操作性に問題はないか?

確認する事が必須です。



更に言えば、アイフォンだけでなく、アンドロイド端末でも確認をして下さい。

国内ではアイフォンの使用率が高く、アイフォンだけで動作確認をしているケースも多いです。



しかし、世界のスマホシェアを見れば、アンドロイド端末が世界を席巻しております。

そのため、アイフォンだけで動作確認をするのは問題です。



必ず、アンドロイド端末でも動作を確認する事をお薦め致します。

もし、可能であれば、アンドロイド端末でも複数の機種で確認し、タブレットなどでも見た目や動作・操作性を見れば、まずは大きな問題はないと思います。



後は、アクセスデータのデバイスごとに、数値に大きな差がないかも定期的にご確認下さい。

稀に、一部の機種やデバイスで、デザインが崩れているケースもあるため、制作して終わりではなく、常に、ユーザーの行動にも注目していただく事をお薦め致します。


越境ECサイトを制作すれば売上が上がるは誤解

越境ECサイトを制作すれば、自然と海外からの売上が上がると考えている方がいらっしゃるのですが、誤解です。

越境ECサイトでも、何もしなければアクセスは集まりません。



越境ECサイトは流行りであり、多くの企業が越境ECサイトを作り始めております。

しかし、しっかりと売上を上げている越境ECサイトは少ないと感じております。

理由は単純です。



越境ECサイトを制作しても、ほったらかしのケースが多いからです。

越境ECサイトを制作する事は簡単です。



誰でも越境ECサイトを持つ事が出来ます。

ですが、世界中からアクセスを集めて、利益を上げるには努力も時間もかけなくてはいけません。

作ってすぐに多くのアクセスが来て、多くの注文があるのは夢物語です。



越境ECサイトは制作してからが本格的なスタートです。

越境ECサイトは、ほったらかしでは意味がありません。

ただ、越境ECサイトを持ちたいだけであればいいのですが、海外から売上を上げようと考えているのであれば、越境ECサイトもWeb対策が必要です。


越境ECサイト構築ノウハウ・経験が乏しい制作企業が乱立している??

弊社が輸出を始めた2011年には、越境ECサイトを制作出来る「Web制作企業」は稀でした。

越境ECサイトを構築出来るWeb制作企業が少ない上に高額だっため、越境ECサイトは自社で構築しノウハウ・経験を蓄えてきました。



しかし、ここ2・3年で、急激に越境ECサイトが構築できると謳っている企業が増えております。

その背景に

 越境ECサイト需要の高まり

 国内向けサイト需要の減少

上記、2点の理由が挙げられます。



越境ECサイトを作れるWeb制作企業が増えるのは一見いいように感じますが、そんな事はありません。

中には、越境ECサイトのノウハウや経験が乏しい企業も多いのが現状です。



よく越境ECサイト実績と掲載されているWeb制作企業ホームページを見かけますが、大半は「国内向けサイトの外国語版」です。

デザインも国内向けのままで、ただ日本語を外国語に変更しただけの事例が目立ちます。



最近になって、越境ECサイトを構築し始めたWeb制作企業が多いため、日本向けサイトの言語を変えただけの越境ECサイトが乱立している状態なのです。

名刺代わりに、外国語でも読めるサイトが欲しいのであれば、問題ないかもしれません。

しかし、海外からの売上や受注を獲得するには、越境ECサイトのノウハウが必須です。



越境ECサイトを依頼される際に「いつから越境ECサイトを制作しているのか?」聞いてみるのもWeb制作企業選定に役立つはずです。

越境ECサイトの構築年数が少ないから、悪いというわけではありませんが、一つの目安となります。

これから、越境ECサイト制作を依頼される方は、まだまだ日本のWeb制作企業が、越境ECサイトのノウハウ・経験を持っている企業が少ない事を頭に入れ、Web制作企業を選ばれる事をお薦め致します。


越境ECサイト失敗要因を知るべし!

越境ECサイト失敗事例を知る事で、最低限の失敗回避に繋がります。

弊社の経験則から、失敗が多いと感じる「7つのポイント」をご紹介させていただきます。


キーワード選定ミス ①

ほとんどの越境ECサイトでは、しっかりと外国語でのキーワード選定がおこなわれておりません。

大抵の場合、翻訳したキーワードをそのまま使用しているサイトが多いです。



なぜ、翻訳したキーワードをそのまま使用しているのか?その要因として

 キーワードの重要性を理解していない

 外国語を話せる方が少ない

 外国語を話せるが、キーワード選定ノウハウを持っていない

上記、3点の理由が考えられます。



外国語を話せる上で、キーワード選定ノウハウも有している方は稀です。

英語を話せる方が、キーワードを選んでも「海外からアクセスを集める事が出来るキーワード」を選ばなければ、海外売上を上げる事は困難です。



海外向けSEO対策や、SNSマーケティングでもキーワード選定は、売上に大きな影響を及ぼします。

そのため、Web制作企業に、キーワード選定方法や、外国語の理解度、外国人の方のチェックがあるか?など、質問をして下さい。

制作を依頼する際に、海外向けキーワード選定の説明が不十分と感じる場合は、他の企業に依頼するのが無難と感じます。


翻訳ミス ②

意外と、翻訳がデタラメになっている越境ECサイトは多いです。

越境ECサイトの翻訳は、Web制作企業任せとなり、自社でチェックすらしないケースも見受けられます。

もし、翻訳がデタラメの状態だと、売上に大きな影響を及ぼします。

更に「購入方法」や「発送の注意文」などの翻訳が不十分であれば、トラブルになる可能性もあるため、翻訳チェックは入念におこなう必要があります。

翻訳費をケチる企業が多いのですが、翻訳・翻訳チェックにはコストをかけて万全の体制にする事が大切です。


スマホ、タブレットでの操作性・見易さ ③

越境ECサイトでも、スマホの操作性・見易さが軽視されていると感じるサイトは多いです。

国内サイトもスマホからのアクセスが増えておりますが、海外からのアクセスは、国によっては、大半がスマホという場合もあります。

そのため、スマホやタブレットでの操作性・見易さは、売上に直結します。



納品前に、必ず、スマホ・タブレットでも操作性・見易さを確認して下さい。

確認する際に、出来れば、アイフォンやアンドロイドなど、複数の端末でチェックする事をお薦め致します。

欲を言えば、最新の端末だけでなく、古い端末でも確認する事をお忘れなく!

海外では、古い端末を使っている方もまだまだ多いため、古い端末の見え方もチェック出来ればベストです。

一昔前のスマホは、画面サイズが小さいため、最新のスマホと見え方が異なるケースも多いので注意が必要です。


サイト表示スピード ④

越境ECサイトの大半が、表示スピードに問題を抱えております。

越境ECサイトの表示スピードは、欧米などからのアクセスでは物理的な距離が遠くなるため遅くなる傾向があります。

そのため、サイト表示スピードは、国内向けよりも注意が必要です。



依頼前に、サーバーのスペックや、サーバーの所在地なども、しっかりと把握しておく必要があります。

多少の費用増であれば、高性能なサーバーを選ばれたほうが無難です。

多くの企業では、サイト表示スピードへの関心が低く、あまり注意されない点ですが、売上に大きな影響を及ぼす為、表示スピードアップには入念な打ち合わせをおこなって下さい。


サイトデザイン ⑤

サイトデザインも売上に大きな影響を及ぼします。

しかし、多くのWeb制作企業では、日本向けサイトデザインを、そのまま越境ECサイトデザインとして採用しています。

世界各国で、好まれるデザインには大きな差があり、海外の方が見た際に、日本のサイトデザインのままでは、違和感を与えてしまうケースもあります。

そのため、依頼前に、どの国を狙ったデザインなのか?確認する事が大切です。



その上、自社でも、事前に多くの越境ECサイトを見ておき、デザインのイメージを膨らませておく事も重要です。

越境ECサイトデザインも、Web制作企業に丸投げとなっている場合も多いため、自社でも越境ECサイトのデザインを検討しておく事が結果へと繋がるのです。



国内向けデザインを、そのまま、海外向けデザインに使用するのは楽ですが、それでは結果は付いてきません。

世界各国の趣味趣向は大きく異なるため、狙う国に合せたサイトデザインが必須です。

是非、デザイン面もWeb制作企業に丸投げするのではなく、自社でもデザインをご検討下さい。


セキュリティー対策 ⑥

越境ECサイトで、サイトへの不正アクセスや、改ざんなどが発見されたというケースも増えております。

外国語のサイトは、世界中の方が見れる一方、世界中のハッカーの標的になる可能性もあります。

そのため、越境ECサイトはより一層のセキュリティー対策を取っておかなければ、大きな痛手となる場合も考えられます。



制作依頼前に、必ず、セキュリティー面で、どんな対策を取るのか?質問して下さい。

事前の説明で、セキュリティー関連の話がないWeb制作企業は注意が必要かもしれません。


越境ECショッピングカート ⑦

越境ECショッピングカートの動作が重く、カート落ちが多発している事例を何度も見ております。

海外からのアクセスは、サイトの動作が遅くなる場合もあります。

そのため、国内で正常に越境ECショッピングカートが機能していても、海外からのアクセスでは、動作が著しく遅くなっている場合も考えられます。

依頼前に、どんなショッピングカートを使うのか?質問し、サンプルサイトなどでカートの動作を確認しておく事が大切です。



どれだけ、広告を出稿し、良い商品を並べても越境ECのショッピングカートに問題があれば、売上は伸びません。

海外のネットショップで、自身でも買い物をしてみると、どんなショッピングカートが良さそうか判断する基準にもなるので、一度は体験される事をお薦め致します。


越境ECサイトは、なぜ失敗するのか??

越境ECサイト失敗の要因として、Web制作企業のノウハウや経験が乏しいとも感じられる場面も多いです。

しかし、依頼する側の「知識不足」「他社任せ」も失敗している要因と考えております。



「ホームページの事は分からない・・」「自社にWebの知識がある人がいない・・」からと、Web制作企業に丸投げで上手くいくほど、越境ECサイトは甘くありません。

越境ECサイトを活用して「売上を上げる」「海外から受注を獲得する」には、自社でもWebの知識を身に付ける事が大切です。



越境ECサイトも作って終わりではありません。

運営していく中での学び・試行錯誤・情報収集が必須なのです。

越境ECサイトが上手くいく企業ほど勉強熱心で、それも、社長が人一倍勉強熱心の企業が多いです。

そのため、越境ECサイトを本気で活用したいのであれば、自社のWeb知識向上も必ず検討して下さい。

知識がない企業が、適当に作った越境ECサイトが、どの程度の成果を上げるのか?冷静に考えれば自ずと答えは出ます。

クライアント企業で、越境ECサイト制作がよい機会と捉え、社内でWeb勉強会を始めた例もあります。

是非、越境ECサイト構築を検討されているのであれば、Webの勉強もご検討いただければと思います。


越境ECサイト制作費「高額」の謎

国内ECサイトの制作を依頼している企業から、越境ECサイト制作を薦められたことはありませんか?

弊社クライアント様も、国内ECサイト制作を依頼した企業から「越境ECサイトを制作したほうがいい」と言われたケースが増えています。



確かに、越境ECサイトは効果があります。

しかし、制作には注意が必要なのです。



なぜ、Web制作企業の多くが、越境ECサイトを薦めるのか??

薦める理由は単純です。

越境ECサイト制作は「儲かる」からです。



多くのWeb制作企業は、国内サイト制作が頭打ちとなっているケースもあり、新しい売上を作るために、越境ECサイトを薦めているケースが目立ちます。



特に、越境ECサイトは構築費が高いと思われています。

はっきりって、海外向けだからといって、国内ECサイト制作費と、かけ離れた金額にはなりません。



越境ECサイトとなると、数百万という見積もりでも納得してしまう方が多いのですが、そんなことはありません。

翻訳費などはかかりますが、構築費が倍になるのはおかしいです。



そのため、越境ECサイトの見積もり内容もしっかりとご確認下さい。

越境ECサイトの見積もり内容が分からないからと、よく見ないで依頼してしまう企業が多いので注意が必要です。



初めて越境ECサイトを制作する場合は、どの国で、どんな反応があるのか分かりません。

そのため、初めから、お金をかけた越境ECサイトを制作するのではなく、まずは、データ集めを優先して「簡素な越境ECサイト」を作ることをお薦めしております。



費用感としては、数千円~数万円の費用でも越境ECサイトは制作可能です。

初めは、簡素に制作し、データを集めて、どんな国・地域で、どんな商品が売れるのか?把握した上で、ターゲットにそった越境ECサイトを作ればいいのです。



海外データもない状態で、売れる越境ECサイトは作れません。



■ お薦めの流れとして

 越境ECサイトを作りたい
 ↓
 しっかりとした越境ECサイトが必要だ!!

ではなく



 越境ECサイトを作りたい
 ↓
 まずは、お金をかけない簡素な越境ECサイトを制作
 ↓
 海外からアクセスを集める
 ↓
 アクセスデータや問い合わせを分析
 ↓
 分析したデータを元に、本当に必要な越境ECサイトを構築

//////////////////////



上記、流れだと無駄な経費や時間を、削減することも出来ます。

更に、ニーズを把握しているので、海外売上を最大化させることも可能です。



注意点をまとめます。

 初めての越境ECサイトは費用を抑えて制作
 まずは、海外データ収集を優先



 越境ECサイトだからと言って、高額なわけではない
 (数千円~でも越境ECサイトは作れます)



 越境ECサイトの見積もり内容をしっかりと把握
 どんな項目に、いくらお金がかかるのか?
 国内ECサイトと何が違う?



越境ECサイトも、お金をかければ、海外売上が上がると思っている方が多いのですが、間違えです。

必要なのは「戦略」です。

それも、越境ECサイトなど、戦略のごく一部でしかありません。



高額な越境ECサイト制作の前に「自社海外戦略」を見直されてはいかがでしょうか?

具体的な戦略が見えてくれば、自社が必要としている越境ECサイトも見えてくるはずです。


第三者のチェックも検討する

自社にWeb関連の知識がない・・・

でも、越境ECサイトを作り運営していきたい、そんな場合には、第三者の力を借りる方法もご検討下さい。

ネットで探さなくても、知り合いを当たれば、高確率でWeb関連の知識を持っている方がいます。

知人から、Webの知識を有している方を紹介してもらい、その方に越境ECサイト制作のアドバイスを貰えれば、自社のWeb知識・経験が少ない状態よりも、良い判断を取れる可能性が高まります。



多くの企業では、Web知識が乏しい状態、または、中途半端な知識で、越境ECサイト制作に挑んでしまいます。

はっきり言って、越境ECサイトの成功か否かは、知識量で決まる部分が大きいです。

そのため、自社だけの判断でなく、第三者の知識を活用する戦略もご検討下さい。

自社だけでの判断に不安がある場合は、第三者のアドバイスが有効です。

是非、自社だけの判断にこだわらず、俯瞰した意見の収集にもコストをかけて下さい。


越境ECサイト失敗・まとめ

「越境ECサイトは、日本語を外国語に変えただけのサイト」ではありません。

越境ECサイトを作りたいと、ご相談いただくケースでも「今ある日本のHP・ECを、英語にすればOKではないのか?」と考えている方が非常に多いです。

しかし、越境ECサイトと、国内向けサイトは、異なる点がある事をご理解下さい。

最低でも、解説した7つのポイントを注意するだけでも失敗する確率を減らすことが出来ます。

 キーワード選定ミス

 翻訳ミス

 スマホ、タブレットでの操作性・見易さ

 サイト表示スピード

 サイトデザイン

 セキュリティー対策

 越境ECショッピングカート

など

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当たり前と思う項目かもしれません。

ですが、多くの越境ECサイトは、上記内容すらクリア出来ていないのです。

上記7つの要素を見直しただけでも、海外売上が増えた事例もあります。



越境ECサイトを制作したが、売上がないと言われる方は、改めて越境ECサイトを見直して下さい。

意外と、当たり前と思うような箇所に大きな問題が隠れているものです。



今後、越境ECサイトを制作する方は、7つの要素を意識した上で、制作して下さい。

制作する前に、知っておくだけでも大きな違いです。

当たり前と受け流さずに、一度は、チェックされることをお薦め致します。


越境ECサイト制作企業の選び方

どんなWeb制作企業がいいのか?ご相談いただくケースも増えております。

はっきり言って、越境ECサイト制作企業のホームページを見ただけで、しっかりとした越境ECサイトを作れるのか判断する事は困難です。

そのため、弊社がお薦めしているのは「多くのWeb制作企業と、実際に会って打ち合わせをする」方法です。



制作を依頼する際に、1・2社と簡単な打ち合わせをしただけでは何も分かりません。

しっかりとした越境ECサイトの知識・経験があれば、判断も出来ると思いますが、一般的な企業では判断に、もっと時間を取るべきと考えております。

そこで、目安として、最低でも、10社と打ち合わせをしていただく方法を推奨しています。



Web制作企業との初回打ち合わせにもポイントがあります。

事前に、質問や疑問点を用意していただき、初回の打ち合わせで、多くの質問を投げかけていただく方法です。

多くの質問をしても「スムーズに回答を得られない」「担当者が変わる」「その場の回答がなく、後日返答します」というWeb制作企業は避けたほうが無難です。

越境ECサイト制作企業の担当者でも、決まった説明しか出来ないといケースも多く、様々な質問をする事で、どの程度の知識を有しているのか?見えてきます。



Web制作企業は、すぐに決めるのではなく、時間をかけて吟味する必要があります。

越境ECサイトの成功・失敗を決めるのは、どのWeb制作企業に、越境ECサイトを依頼するのかで決まると言ってもいいです。



後は、納期や納品後のサポートについても、しっかりと確認する事が大切です。

納期が間に合わないケースや、納品後にトラブルが出ても、別途費用がかかるなど、制作前後のトラブルも増えているので、口頭だけではなく、メールでも多くのやり取りを行い記録を残しておく必要があります。



越境ECサイト制作企業の良し悪しは、制作企業のホームページを見比べただけでは絶対に分かりません。

実際に、制作企業の担当者と会い、打ち合わせを重ねる事が大切なのです。

最後に、費用面だけを見るのではなく、担当者の方の人間性も見ていただければと思います。



■ 越境ECサイト制作企業の選びポイントまとめ ■

 最低でも10社と会って打ち合わせをする

 打ち合わせの際に多くの質問をする

 近場・会いに行ける範囲で決めない

 費用面だけで決めず、人間性も重視



越境ECサイトが失敗している事に気付かない怖さ

越境ECサイトを持つ企業は、年々増えております。

しかし、越境ECサイトで成果を上げている企業は、現在でも稀です。

現状では多くの企業が「外国語で読めるサイトを持っています」程度です。

そのなのに、知識がないため、いつか海外から注文がくると信じて運営しているのです。



ご相談いただく企業の中にも「お金と時間をかけて制作した自慢の越境ECサイトです」と見せていただいても、アクセスがほとんどゼロなど、よくある話です。

お金をかけたからといって、よい越境ECサイトが出来るわけではありません。

必要なのは「知識」です。



知識がなければ、制作した越境ECサイトが上手くいっているのか?判断する事も出来ません。

何が悪いのか分からないため、改善する事も出来ずに、ただ時間が過ぎていくだけです。



今後も、越境ECサイトの数は増えていくと予測しておりますが、越境ECサイトから利益を上げる事が出来る企業は少ないはずです。

知識を付ける事もなく、他者任せで、海外から利益を上げる事が出来るほど、世界市場は甘くありません。



もし、これから、越境ECサイト制作を検討されているのであれば、知識を付ける事もご検討下さい。

まず、どんな知識をつければいいのか?把握するだけでも価値があります。

漠然と「越境ECサイトが良さそうだ」と、越境ECサイトを制作しても結果は目に見えています。



知識がある上で戦略を立て、構築作業に移らなければいけません。

越境ECサイト制作前に、どんな知識が必要なのか?何にお金と時間をかけなければいけないのか?考えていただく事も大切です。



越境ECサイトの方向性が間違っているのに気付かない・・・

動きが早い現代では致命傷です。

越境ECサイトを持っていても、何の役にも立たない状態では意味がありません。

すぐに、越境ECサイト制作に入るのではなく、まずは「情報収集」から始める事をお薦め致します。



越境ECサイトWeb対策・はじめの一歩

越境ECサイトにも、Web対策は必須です。

何もしなければ、アクセスは集まりません。

そこで、越境ECサイトWeb対策の概要と進め方を解説させていただきます。


世界の検索エンジンを知る理由とは

越境ECサイトの場合には、世界の検索エンジンを知らないと、間違ったWeb対策を取ってしまう可能性があるため、世界の検索エンジンを知る事は重要です。

国内で有名なGoogle(グーグル)は、欧米のシェアが高いと言われております。



そのため、欧米からアクセスを集める場合には、グーグル対策が必須となるのです。

日本では高い知名度と人気を誇るYahoo(ヤフー)ですが、世界ではあまり使用されておりませんので、初期の段階ではあまり活用する機会はないと思います。



このように検索エンジンの情報が頭に入っていれば、狙う国ごとに柔軟にWeb対策を変更する事が可能となります。

まずは、世界各国でシェアの高い検索エンジンを知る事で、具体的な戦略を練るヒントとなります。



中国の検索エンジン大手……Baidu(バイドゥ)

バイドゥとは、中国の百度公司が提供している検索エンジンの名称です。中国語を中心とした全文検索を提供しており「中国のGoogle」とも呼ばれております。



韓国の検索エンジン大手……NAVER(ネイバー)

NAVER とは、韓国のNAVER Corporationが提供しているWeb 検索サービスの名称です。LINE(ライン)の親会社でもあります。



ロシアの検索エンジン大手……Yandex(ヤンデックス)

現在ロシア最大の検索エンジン、ポータルサイトです。



上記、3各国は、特に独自の検索エンジンのシェアが高いため、独自の検索エンジン対策が必要となります。

そのため、初めから上記、3各国を狙うのは少しハードルが高いかもしれません。

もし、特にこの国というこだわりがない場合は、グーグルのシェアが高い、欧米からスタートする戦略をお薦めしております。



中国が良さそうだからと安易に、検索エンジン・インターネット環境の情報を知らずに中国を狙うと、アクセスを集めるだけでも苦労する可能性があります。

必ず、輸出先の検索エンジン・シェア率などを調べて下さい。

その情報だけでも、問題点や新しい戦略が見えてきます。


SNS・アプリを活用する際の注意点

海外Web対策でも、SNSやアプリの対策は必要です。

しかし、世界中には数多のSNSやアプリが存在しており、尚且つ、常に増えているため、どのSNSやアプリを活用すればいいのか?悩まれている方も多いです。



そこで、SNSやアプリを活用する際の選択の仕方と注意点をご紹介させていただきます。

まず、SNSやアプリの選択の仕方ですが、検索エンジンと同じく、自社が狙う国で、どの程度、利用されているのか?調べる必要があります。



日本国内で人気のある、Twitter(ツイッター)ですが、世界中ではあまり利用されておりません。

Twitter(ツイッター)世界各国シェアの割合ですが、

1.アメリカ(24.9%)
2.日本(9.3%)
3.インドネシア(6.5%)
4.イギリス(5.6%)
5.ブラジル(4.3)

世界的に見ればTwitter(ツイッター)のアクティブユーザー数は減少しております。



このデータを見ても、日本国内で有名だからと言って、海外Web対策で活用出来るとは限りません。

安易に、有名だからと、SNSやアプリを選択しても、狙っている国や地域で利用されていなければ意味がありません。



SNSやアプリを活用する前に、必ず、どの国でどのくらい利用されているのか?調べる事が需要です。

国内にはないデータでも、英語で検索していただくと様々なデータが出てきますので、日本語検索だけでなく、英語などの言語での検索もお薦めです。



英語が読めなくても、データは数字なので把握可能であり、文章もある程度は、ブラウザの翻訳機能などで把握する事も出来ます。

SNSやアプリで結果が出ていない初歩の初歩なのですが、意外と多いミスです。

必ずSNSやアプリを活用する際にも、ユーザー数などを調べた上でご活用下さい。


越境ECサイト・「海外発送」について

越境ECとなると、海外発送の知識は必須となります。

そこで、海外発送の仕方や注意点・ポイントをご紹介させていただきます。


海外発送はどの企業を選べばいいのか??

海外発送を行っている企業は数多く存在しております。

ですが、初めのうちは、郵便局が提供している「国際郵便」で問題ないと考えております。



全国の郵便局で対応していただける上に料金も安く、初心者の方でも分かり易いと思います。

伝票の書き方など、分からない部分があれば、郵便局の方に質問していただければ、丁寧に教えていただけます。

この点もお薦めしている理由の一つです。


郵便局・国際郵便について

国際郵便とは、
世界120カ国・地域に、30kgまでのお荷物を発送可能なサービスです。



様々なサービスがあるのですが、代表的なサービスをご紹介させていただきます。

EMS 国際スピード郵便

EMSは世界120以上の国や地域に30kgまでの商品を郵便局が扱っている中で一番速く届ける事が出来ます。追跡サービス・保険も付いています。保険は最高200万円までです。お届け日数はスムーズに配送されれば2日~5日で届きます。



SAL エコノミー航空

日本国内と到着国内では船便として扱い、両国間は航空輸送するので、船便より速く、航空便より安い発送方法です。お届け日数はスムーズに配送されれば6~14日で届きます。



船便

船で輸送される方法で、日数は掛かりますが、一番安い発送料金です。お届け日数は1~3ヶ月程度です。



○送る荷物の種類について

国際小包

航空便、船便、エコノミー航空(SAL)便の3種類の発送手段が選べます。
個数により10~20%の料金割引があります。
長辺 1.5m以内・長さ+胴回り 3m以内・重量 30kg(国によって20kg)まで



小形包装物

小形の物品をEMS(国際スピード郵便)や小包より安く送ることができます。
航空便扱い・船便扱いのほか、エコノミー航空(SAL)便扱いができる国があります。
長さ+幅+厚さ=90cm、ただし、長さの最大は60cm、最大重量2kgまで送ることができます。



●住所の書き方

1段目 : From 名前 名字
2段目 : アパートなど建物名・部屋番号(ある場合)
3段目 : 番地、丁・町村
4段目 : 郡市、都道府県
5段目 : 郵便番号、国

国内とは基本的には書き方が逆となります。



●国際郵便を活用して荷物を送る際の目安として、

高額商品を速く届けたいならば
「EMS」を選択

小さく安い商品で送料を抑えたいならば
「小形包装物のSAL便」を選択

大きな商品で送料を抑えたいならば
「国際小包の船便」を選択



注意点として、配送に保険・追跡が付いているのか、しっかりと海外のお客様に説明して下さい。
トラブルを未然に防ぐ意味でも非常に大切な事です。

海外発送は国内と違い確実に到着する保証はありません。高額商品は必ず保険を付けるようにしましょう。


郵便局・国際郵便、活用の注意点

まず、国内発送と海外発送の大きな違いとして発送費の算出方法が異なります。

国内発送で多い計算方法は「梱包サイズ」です。



しかし、海外発送ではサイズではなく「重量」で発送費が計算されるケースが多いです。

そのため、日本の感覚だけで発送費を決めつけるのではなく、実際に梱包した商品の重量を計測して、発送費を算出して下さい。


送る前に確認する事

海外発送のトラブルとして、送り先の住所が間違っていたというケースを耳にする事があります。

特にペイパルを使用している場合には、購入者様のメールアドレスや住所などの情報が分かるため、その情報を鵜呑みにして、確認もせずに商品を発送し、商品が届かないとクレームになるケースもあります。



そのため、海外発送の際にも、住所はしっかりと確認して下さい。

国内取引でも基本中の基本ですが、住所をしっかりと確認している方は少ないと思います。

購入者様に住所の確認をしていただく際のポイントとして「住所の確認だけのメール」を送る事をおススメ致します。



確認事項が多くメールが長文になっている中に、住所確認の一文が入っていても、見逃してしまう可能性が高いため、住所確認のためだけのメールを送る方法をおススメ致します。

住所の確認など些細な事と軽視するかもしれませんが、トラブルを未然に防ぐ意味でも非常に大切な事です。

後は、住所や購入者様のお名前の記載ミスなども起こり易いので記入後に再度確認して下さい。


「インボイス」と「アンダーバリュー」について

海外発送の際に「インボイス」を記載する必要があります。

インボイスとは「納品書」「送り状」の意味です。海外発送する荷物の中味を英文で説明する書類のことを言います。貨物通関手続きには不可欠な書類で、商品の発送や納品明細書、請求書などの役割を果たします。海外へ発送する荷物には
すべてこのインボイスをつけなければいけません。



記載項目は品名・数量・価格・代金の支払い方法など、明細書にもなります。

インボイスは「内容物の情報」と「記載内容」が一致しなければなりません。

しかし、インボイスの商品価格を安く書くことで、関税を抑えてほしいという要望が、たまに海外のお客様からあります。ですが、絶対に商品価格記載を安くしてはいけません。



このような行為を「アンダーバリュー」と言います。

アンダーバリュー(英:Under Value)とは、貿易における不正取引の一つ。
関税の支払いを安く抑えるために、輸入通関時におけるインボイスの単価・金額等を実際の取引上の金額よりも安く表示させ、 後日実際の取引上の金額にて送金すること。一種の脱税であるため、刑事罰の対象となる。(Wikipedia参照)



海外のお客様によっては、アンダーバリューに応じなければ商品を購入しないという方がおります。

しかし、アンダーバリューに応じてはいけません。

アンダーバリューについて、しっかりと説明を行い絶対に応じない事を伝えて下さい。


海外発送時の梱包について

海外発送となると、どうしても特別な梱包が必要と考えてしまう方もいらっしゃるのですが、基本的には国内で発送している梱包で大きな問題はないと思います。

理由として、日本の梱包は世界でも高いレベルにあります。



そのため、日本で活用されている梱包の仕方でも十分、海外発送に耐えうるケースが多いです。

不安な方は、一度、海外にいる知り合いに荷物を送ってみるなど、テストする事をお薦め致します。



梱包自体にもコストがかかるため、海外用に新たにダンボールなどを用意するだけでも手間や在庫管理が発生致します。

その上で、梱包が過剰になった分、重量が増し、海外のお客様からクレームをいただいた事例もあります。

海外発送だからと言って、過剰に梱包するのは問題です。ご注意下さい。


越境ECの課題とは

越境ECには多くの課題があると言われております。

代表的な課題として

・決済

・配送

・言語

上記、3つに課題が残っている部分は確かにあると思います。



ですが、どんなビジネスでも全く課題がない状態などありえません。

課題もリスクもトラブルもないビジネスなど考えにくいです。

上記の課題よりも、大きな課題は



「何年も越境ECを始めようとしている企業に行動してもらう事」だと考えております。

今まで解説したように、越境ECを始める道筋は立っております。



しかし、本格的に始める方は、まだまだ少ないのが現状です。

越境ECに限らず、課題がない分野などありません。

時代が動く以上、課題は残ります。

一つ課題をクリアしても、新しい課題が出てくる、この繰り返しになるはずです。

課題やマイナス面だけに目を向けずに、世界経済の発展などプラスになる要素に、もっと注目していただければ、少しは越境ECを始める気持ちが変わるのかもしれません。


越境ECで狙いにくい国や地域とは!?

越境ECも万全の戦略とは言えません。

ECサイトを駆使するため、インターネットの環境がしっかりと整備されていない国や地域では当たり前ですが、越境ECは機能しません。



更に、狙う事が難しい国や地域として、PCやスマホの普及率の問題もあります。

インターネットの環境が改善されていても、インターネットを見れるデバイスの環境も考える必要があります。

しかし、このような国や地域でも、凄まじい勢いで成長している国は多くあります。



そのため、現在、狙い目とは言えない国でも、数年先や、十数年先には非常に大きな取引先として発展している可能性も大いに考えられるのです。

世界の人口は、70億人を突破しておりますが、越境ECを利用してくれる人は、ごく一部の人だけとお考えの方もいらっしゃいます。



確かに、70億人居ても、越境ECを活用出来る層の方はごく一部である事は間違いありません。

ですが、現時点の事だけを考えずに、数年・十数年先の事も考えて戦略を練る必要があります。



日本の人口は減る一方ですが、世界の人口は「2030年」には「85億人」ほどになっていると試算されております。

この爆発的な人口増加を考えても越境ECを初めておいて損はない戦略です。



現時点で、狙いたい国のインフラが整っていない状態でも、数年先の事を考えて、越境ECの運営をスタートさせておけば、十分なアドバンテージとなります。

目先だけの戦略ではなく、数年・十数年先の事を考えて戦略をご検討下さい。


越境ECサイトは当たり前の時代が来る。

インターネットが普及し始めた頃は、ホームページを持っている企業が少ない時代でした。

しかし、現代は、インターネットの普及に加え、どこのお店もホームページを持っている時代が到来しております。



この流れを考えると次は「越境ECサイト」を持つ事も当たり前の時代が到来するはずです。

必ず、ライバル企業も越境ECサイトを運営する時代が来ます。



その当たり前の時代が来る、少し前から越境ECサイトを運営しているだけでも、Web対策上、有利に立ち回る事が可能となります。



すでに越境ECサイトを始めている方は、時が過ぎれば、その分、アドバンテージが増えていく事となります。

いずれ始めるのであれば、ライバルよりも先に始める事をお薦め致します。


越境EC・最後に

越境ECは、費用面や時間効率などを考えても中小企業が海外販売を始めるには現実的だと考えております。

解説させていただいたように使い方によっては、越境ECはテストマーケティング・商品開発などにも応用可能であり、戦略の幅が広い事も大きなメリットです。



ただし、始める前の最後のポイントとして

「越境ECでも大きく始めるのではなく、小さく始めて小さな失敗を多くする」事を意識して下さい。



初めから、大きな資金でスタートすると、失敗も大きなものとなり、越境ECを2度としないと心が折れてしまうケースもあります。

そのため、資金を抑え小さく始めて、徐々に大きくしていけば、リスクも抑える事が可能で、尚且つ、心にも余裕を持てる事も意識してほしい良い点です。



後は「短期的に結果を出す」とは考えずに、長い目で見ていただく事も大切なポイントです。

多くの方は、数か月で結果を出そうと躍起になります。



しかし、初めて越境ECを行うのに、数か月で結果を出すのは、かなりハードルが高いです。

必ず、実施する期間にも余裕を持ち、1年・2年と長いスパンで戦略を進めて結果を出すようにお考え下さい。

資金・心・期間にも余裕を持って越境ECの戦略を進めていただければ幸いです。


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