香港・輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元に香港・輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


香港・基礎情報

■ 国・地域名 : 香港 Hong Kong

■ 面積 : 1,104.4平方キロメートル(東京都の約半分)

人口: 732万人(2015年12月)

言語 : 中国語(一般には広東語が多い)と英語

■ 宗教 : 仏教、道教、キリスト教

中華人民共和国香港特別行政区は、中華人民共和国の南部にある特別行政区(一国二制度)である。同じ特別行政区の澳門からは南西に70km離れている。

広大なスカイライン及び深い天然の港湾を抱える自由貿易地域であり、1,104 km2 (426 sq mi)の面積に700万人を超す人口を有する世界有数の人口密集地域である。


GDP推移(香港)

● アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

● 日本
  4.92兆 USD

● 香港
   2740億 USD


1人当たりのGDP(香港)

● アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

● 日本
 38,633.71 USD

● 香港
 38,123.52 USD


政治体制(香港)

香港の政治の特徴は香港返還(主権移譲)後に施行された一国二制度にある。

イギリス時代の行政・官僚主導の政治から、一定の制限の下での民主化および政党政治への移行期に当たり、社会主義国である中華人民共和国の中で2047年まで資本主義システムが継続して採用されることになっている。


経済(香港)

国際通貨基金の統計によると、2015年のGDPは3092億米ドルである。

2015年の一人当たりのGDPは4万2294米ドルであり、世界的にも上位に位置する。

日本の民間研究所が2016年に発表した「世界の都市総合力ランキング」では、世界7位の都市と評価された。

また、アメリカのシンクタンクが2016年に発表した世界都市ランキングでは、世界5位の都市と評価されている。

世界屈指のビジネス拠点であり、2012年5月、スイスのシンクタンクによって、2年連続で「世界で最も競争力の高い国・地域」に選ばれた。

富裕人口も非常に多く、金融資産100万ドル以上を持つ富裕世帯は約21万世帯であり、フランスやインドを凌いでいる。

およそ11世帯に1世帯が金融資産100万ドル以上を保有しており、世界有数の密度を誇る。

個人資産10億ドル以上を保有する大富豪は2016年時点で68人であり、ニューヨークに次ぎ、世界で2番目に多い都市である。

17年連続で「世界で最も自由な経済体」に選出されているように、経済形態は規制が少なく低税率な自由経済を特徴とする。

香港のGDPの80%をサービス産業が占める。観光産業がGDPの約5%を占めるほか、古くから映画産業が盛んである。

地価が高いこともあり、香港はシンガポールと同じく物価高の傾向があり、商品や為替変動によっては東京の消費者物価を上回ることがある。

■ 企業
 電力や通信などの社会インフラ企業をはじめ建設や運輸、金融や流通、サービス業や報道機関まで、さまざまな業種の大企業がそろっており、東南アジアや中華人民共和国のみならず、日本やイギリス、アメリカなどへ進出している企業も多い。

■ 金融
 2016年9月の国際金融センターランキングにおいて、ロンドン、ニューヨーク、シンガポールに次ぐ、世界4位と評価された。

2016年の外国為替市場の1日当たりの取引額は4370億ドルであり、日本を追い抜き、イギリス、アメリカ、シンガポールに次ぐ4位に浮上した。


観光(香港)

世界有数の観光都市であり、イギリスの市場調査会社ユーロモニターが公表した統計によると、外国人旅行者の来訪数が世界で最も多い都市であり、2012年には約2,380万人が訪れた。

観光産業が経済的に大きな位置を占めるということもあり、香港政府観光局や、フラッグ・キャリアのキャセイパシフィック航空を中心に海外での宣伝、観光客の誘致活動が大々的に行われており、現在、観光親善大使を香港出身の映画俳優であるジャッキー・チェンが務めている。

観光資源が豊富なことから、1970年代の海外旅行ブーム以来、日本人の間で人気の旅行先としての地位を保っている。

日本が香港市民の人気の旅行先として定着しており、当初は東京(東京ディズニーランドや原宿など)を主な旅行先とするケースが多かったものの、東北地方の温泉地巡りや北海道でのスキー、大阪や九州のテーマパークなど、その目的地が日本全国へと広がってきており、香港市民の日本へ対しての興味の幅広さがうかがわれる。


人口(香港)

2011年の人口調査の結果によると、香港の人口は707万1576人で、前回2006年の調査に比べて0.6%の増加であった。

香港は世界で最も人口密度が高い地域の一つであり、1平方キロメートル当たりの人口密度は6540人(2010年)である。

18の区のうち最も人口密度が高い観塘区では5万4530人に上る。

香港の出生率は1000人あたり12.5人(2010年)で、世界でも低水準にある。

香港島北部の住宅地と九龍半島に人口が集中している。

両者を合わせて127.75平方キロメートルと香港全体の面積の12%弱の地域に、香港総人口の約48%に当たる約338万人が居住している。九龍地区の1平方キロメートル当たりの人口密度は4万4917人、同じく香港島北部は1万5726人である(いずれも2010年)。

香港の人口で最も多いのは「華人」と呼ばれる中国系で、全体の93%を占める。華人以外で多いのはメイドなどの出稼ぎ労働者として多くが働いているフィリピン人やインドネシア人で、かつての宗主国のイギリス人が次ぐ。日本人は約1万4000人居住している。


通貨・香港ドル

香港ドルは、中華人民共和国香港特別行政区の法定通貨である。ISO 4217でのコードはHKD。

広東語で俗に港紙ともいう。補助通貨単位はセント(Cent・略符号は¢)で、1ドル=100セントである。

■ 紙幣
 現在発行されている紙幣は、10ドル(紫)、20ドル(青)、50ドル(緑)、100ドル(赤)、500ドル(茶)、1,000ドル(黄)の6種類である。英領当時の10ドル紙幣(緑)、20ドル紙幣(茶)も法的には有効である。

■ 硬貨
 硬貨は、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドル、5ドル、10ドルの7種類が流通している。この他、現在は鋳造が行われていない5セント硬貨も法的には有効である。


言語(香港)

香港が中華人民共和国に返還、移譲された後(1997年以降)は、香港特別行政区基本法第9条により、香港の行政・立法・司法の場において用いることができる公用語は中文と英文とされる。

歴史上の経緯から、香港で使われている英語はイギリス英語の影響を強く受けている。


検索エンジン(香港)

香港の検索エンジンシェアは

 Googleが「65%」前後

 Yahooが「30%」前後

と言われております。

そのため、検索エンジン対策は、グーグル・ヤフーを基礎とした戦略が有効となります。


日本と香港の貿易

日本の主要輸出品目:電気機器(32.9%)化学製品(7.9%)一般機械(7.8%)

日本の主要輸入品目:原料別製品(9.0%)機械類および輸送用機器(8.6%)電気機器(5.0%)

■ 投資(進出)に関連した特長、問題点:

(1)今後1~2年の事業展開の方向性
 「拡大」34.3%
 「現状維持」60.5%
 「縮小」4.7%
 「第三国・地域へ移転・撤退」0.4%

(2)経営上の問題点
 「従業員の賃金上昇」67.0%
 「競合相手の台頭(コスト面で競合)」44.8%
 「新規顧客の開拓が進まない」44.8%
 「従業員の質」41.2%
 「主要取引先からの値下げ要請」35.8%

(3)中国とのビジネス関係
 原材料・部品の調達先 「中国」27.9%
 輸出先の内訳「中国」34.1%

在留邦人:27,146人

日系経済団体:香港日本人商工会議所 675社(2016年5月19日現在)


実質GDP成長率(香港)

2011年: 4.8(%)
2012年: 1.7(%)
2013年: 3.0(%)
2014年: 2.6(%)


名目GDP総額(香港)

2011年: 248,5(10億ドル)
2012年: 262.6(10億ドル)
2013年: 275.7(10億ドル)
2014年: 291.2(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(香港)

2011年: 34,941(ドル)
2012年: 36,589(ドル)
2013年: 38,170(ドル)
2014年: 40,079(ドル)


鉱工業生産指数伸び率(香港)

2011年: 0.42(%)
2012年: 0.42(%)
2013年: 0.11(%)
2014年: 0.42(%)


消費者物価上昇率(香港)

2011年: 5.3(%)
2012年: 4.0(%)
2013年: 4.3(%)
2014年: 4.4(%)


失業率(香港)

2011年: 3.4(%)
2012年: 3.2(%)
2013年: 3.3(%)
2014年: 3.2(%)


輸出額(香港)

2011年: 428,732(100万ドル)
2012年: 443,127(100万ドル)
2013年: 459,220(100万ドル)
2014年: 473,964(100万ドル)


対日輸出額(香港)

2011年: 17,363(100万ドル)
2012年: 18,576(100万ドル)
2013年: 17,451(100万ドル)
2014年: 16,989(100万ドル)


輸入額(香港)

2011年: 483,633(100万ドル)
2012年: 504,749(100万ドル)
2013年: 524,108(100万ドル)
2014年: 544,937(100万ドル)


対日輸入額(香港)

2011年: 40,930(100万ドル)
2012年: 40,226(100万ドル)
2013年: 36,975(100万ドル)
2014年: 37,316(100万ドル)


対米ドル為替レート(香港)

2011年: なし
2012年: 7.76(香港ドル)
2013年: 7.76(香港ドル)
2014年: 7.75(香港ドル)


香港・輸出まとめ

香港は世界の都市ランキングでも上位であり、富裕層も多いと言われております。

■ 世界都市指数
 アメリカの世界的な経営コンサルティング会社A.T.カーニーは2016年、第6回目となる世界都市指数(Global Cities 2016)のリポートを公表した。

世界主要125都市を評価の対象としており、「ビジネス活動」(加重平均30%)、「人的資本」(同30%)、「情報流通」(同15%)、「文化的経験」(同15%)、「政治的関与」(同10%)の5つの分野、合計27の測定基準による総合評価によって順位を決めている。

・1位  ロンドン
・2位  ニューヨーク
・3位  パリ
・4位  東京
・5位  香港
・6位  ロサンゼルス
・7位  シカゴ
・8位  シンガポール
・9位  北京
・10位 ワシントンD.C.



■ 世界の都市総合力ランキング
・1位  ロンドン
・2位  ニューヨーク
・3位  東京
・4位  パリ
・5位  シンガポール
・6位  ソウル
・7位  香港
・8位  アムステルダム
・9位  ベルリン
・10位 ウィーン



■ GaWC
 「グローバリゼーションと世界都市研究ネットワーク」(GaWC)は、イギリスのラフバラー大学の地理学部がベースとなって行われている有力な世界都市研究グループの一つである。

世界都市の評価基準はビジネス分野にほぼ特化しており、会計、広告、法律、経営コンサルタント、金融など特定の高度サービス企業のオフィスの立地、充実度、都市間におけるグローバルな連結性などである。

1998年に最初の格付けを行い、最高峰の世界都市としてロンドン、ニューヨーク、パリ及び東京を選定した。

その後、2000年版、2004年版、2008年版、2010年版、2012年版を公表しており、いずれも最高峰の”アルファ++”と格付けされた都市はロンドンとニューヨークの2都市のみである。2012年版の上位10都市は以下の通りである。

○アルファ++

・ロンドン
・ニューヨーク

○アルファ+

・香港
・パリ
・シンガポール
・上海
・東京
・北京
・シドニー
・ドバイ
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上記データからも、香港が世界的に見ても、競争力のある地域である事は間違いありません。

弊社サイトでも、香港からの注文や問い合わせは安定した数を記録しております。

更に、良いデータとして、香港からの訪日データがあります。

■ 2015年
・152万4292人
64.6%(前年からの伸び率)

■ 2014年
・92万5975人
24.1%

■ 2013年
・74万5881人
54.9%

■ 2012年
・48万1665人
32.0%

■ 訪日・国別ランキング
・1位 中国(499万)
・2位 韓国(400万)
・3位 台湾(367万)
・4位 香港(152万)
・5位 アメリカ(103万)
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香港から訪日されている方の数は、2012年から3倍以上に増えております。

そのため、店舗を経営されている方などは、香港への輸出以外にも、香港から訪日される方を店舗へ集客するなど、幅広い戦略を取る事が可能です。

■ 弊社クライアント様の事例として

 香港向けネットショップ
 +
 香港からの訪日集客用のホームページ

上記、2サイトを使い分けて、海外販売 + 店舗の売上アップを実現しております。

2016年も、香港から訪日されている方の数が2割ほど増えているので、訪日される方の数が2020年までは順調に増えていくと予測されております。

香港と日本が近い事は、輸出上でも非常に有利です。

海外発送費も安く、配送日数もかからないため、貿易は非常にし易いと感じております。

欧米へと輸出されている方は、次の戦略として、香港を含めたアジア圏への輸出もご検討いただければ幸いです。

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