海外向けホームページ動作確認ポイントと、よくあるミスとは!?

海外向けホームページを制作した場合にも「ホームページの動作確認」は必須です。

しかし、多くの企業では、ホームページの動作確認が適当におこなわれているのです。

そこで、海外向けホームページ動作確認の基礎ポイントをご紹介させていただきます。


スマートフォン

まずは、スマートフォンによる動作確認です。

国や地域によっては、アクセスの大半がスマートフォンというケースもあり、スマートフォンの動作確認作業は、特に時間をかけるべきです。



「スマートフォンの動作確認作業もしている」と言われる方も多いのですが、大半の日本企業が、iPhoneのみで確認しております。

日本では高いシェアを誇る、iPhoneですが、スマートフォンの世界シェアから考えれば、70%以上はAndroid端末と言われています。



そのため、動作確認は、iPhoneだけでなく、Android端末でも確認する必要があるのです。

弊社が、動作確認をしている際にも、iPhoneでは正常だが、Android端末では少しデザインが崩れているなどの現象も確認しております。



Android端末で、動作確認する場合にも、日本メーカーのAndroid端末だけでは不十分です。

その理由として、日本メーカーのAndroid端末は、世界では売れていないため、海外向けホームページは、Galaxyなど世界で売れているスマートフォンで動作確認しなければいけません。

Android端末であっても

・ソニー
・シャープ
・VAIO
・富士通(撤退)
・京セラ

上記のような日本メーカーのスマートフォンは、海外向けホームページで確認しても、世界のユーザーで使用している人が、まずいないため、あまり意味がありません。



Android端末で動作確認するのであれば

 Samsung Galaxy

 Huawei

上記、2メーカーのスマートフォンで確認して下さい。



他にも、Androidのスマートフォンを販売しているメーカーは数多く存在しているのですが、数があまりにも多いため、全てのメーカーで確認する事は困難です。

そのため、Android端末の中でも、特に売れているGalaxy・Huaweiの端末で確認する方法が現実的です。



更に言えば、スマートフォンのモデルにも注意が必要です。

スマートフォンは、最新モデルだけで動作確認すればOKではありません。

少し古いモデルでも、使用している方は多いため、少し前のモデルでも動作確認する事が理想です。



例えばですが、

iPhoneの最新機種 + 「iPhone 5S」など

少し前のモデルでも動作確認する必要があります。



後は、「画面サイズ」です。

画面サイズが異なると、見え方も変わるため注意が必要です。

スマートフォンを横で見た状態を確認される方も少ないので、画面を横にするなど、様々な使用状況を考えて、動作確認しなければいけません。



スマートフォンの最低限の動作確認ポイント

 Android・iOS端末で動作確認

 iPhone・Galaxy・Huaweiは必要

 日本メーカー製のスマートフォンは確認不要
(世界で売れていなため)

 最新機種だけでなく、少し前のモデルでも確認

 様々な画面サイズで確認
(iPhone Plusなど)



スマートフォンで、海外向けホームページの動作確認をおこなう場合でも、世界のスマートフォンシェアを参考にして、確認作業をおこなう必要があります。

決して、iPhoneの最新機種で、動作確認して終わりではありません。

必ず、複数のスマートフォン端末で動作確認作業をして下さい。


タブレット

意外と、海外向けホームページでも、タブレットでの動作確認をされている方は少ないです。

世界的にみても、タブレットのアクセスは多くありません。

ですが、一定数のアクセスは必ずあるため、タブレットでの動作確認も必要です。

ただし、様々なタブレットの機種で確認するとなると、手間もお金もかかるので、最低限iPadで確認していただければ、まずはOKだと思います。

タブレットの場合でも、日本メーカーが出している機種ではなく、出来れば、海外メーカーが販売しているタブレットで確認できればベストです。


ウルトラモバイルPC

スマートフォン・タブレットで、動作確認をしても、ウルトラモバイルPCで動作確認をされてる企業は非常に少ないです。

ほぼタブレットと言える機種もあるのですが、海外からのアクセスでもウルトラモバイルPCはあります。

そのため、画面サイズの小さいPCでも、動作確認 + 見易さの確認をおこなって下さい。

海外向けホームページでも、BtoBのアクセスが多いHPは、ウルトラモバイルPCのアクセスが多い傾向もあります。

ウルトラモバイルPCは、扱う商品・サービスによって、アクセスの割合は大きく変わりますが、タブレットと同じく一定数のアクセスがある以上、動作確認は必要です。

ウルトラモバイルPCは「Windows 10」搭載機種で確認できれば、まずはOKです。


ブラウザ・アプリ

続いて、ブラウザとアプリについてです。

PC・モバイル端末にプラスして、様々なブラウザ・アプリでの動作確認も必要です。



PCで有名なブラウザと言えば

 Google Chrome

 Mozilla Firefox

 Microsoft Edge

 Internet Explorer

 Opera

 Safari

など、が挙げられます。

PCの場合は、上記、定番のブラウザで動作確認をおこなえばOKです。



問題は、ブラウザアプリです。

ブラウザアプリについては、アプリ・ダウンロードランキングを参照していただく事をお薦め致します。

アプリは、流行り廃りが早いため、常にランキングを参照して下さい。

定番と言われるアプリもありますが、国ごとに人気のアプリが異なるため、狙う国のランキングを参照する事がベストと言えます。


ホームページ表示速度

ホームページの表示速度は、売上に大きな影響を及ぼします。

そのため、ホームページの表示速度には、特に注意が必要です。

弊社が確認してきた、日本の海外向けホームページの大半が表示速度に問題を抱えておりました。



もし、動作確認作業中に、自社海外ホームページが遅いと感じる場合は、必ず対策を講じて下さい。

海外向けホームページの売上低迷の原因でも「表示スピード」が関連しているケースも多いです。

様々な端末で、実際に自社ホームページを操作して、デザイン面だけでなく、表示速度にも目を光らせて下さい。



参考までに、表示速度を測定する有名なツールを記載致します。

 PageSpeed Insights – Google Developers

 GTmetrix

など

海外向けホームページ制作後には、必ず表示速度を測定して下さい。


まとめ

海外向けホームページを制作されている方が増えております。

しかし、ただ作っただけや、日本向けホームページのコピーも多く、適当に作り、適当に管理・運営されているケースも目立ちます。

そのような海外向けHPは、デザインが崩れているなど、よくある事です。



「デザインが崩れている」「動作が重い」ホームページから、問い合わせや注文をしますか?

多くの方は、問い合わせ・注文を躊躇するはずです。



以前に「海外からアクセスはあるが、問い合わせが極端に少ない」と相談を受けた事があります。

そのホームページの問題点は「デザインの崩れ」と「動作が重い」事でした。

お伺いしてみると、自社にあるノートPCで多少、納品前に海外向けホームページを見た程度で、その後も、スマートフォンやタブレットなどで、動作確認をしていなかったそうです。



もし、海外向けホームページを制作した段階で、しっかりと動作確認をおこなっていれば、問題に気付けていたはずです。

問題発見が遅れた事で、得られたはずの問い合わせを逃しているのです。

海外向けホームページの動作確認を怠る事は、思っている以上に損失が大きいと言えます。



「プロが作った海外向けホームページなら大丈夫だろう」も甘い考えです。

常にホームページは、確認が必要なのです。



「海外向けホームページを制作したが、様々な端末での動作確認をしていない」

または

「動作確認をしているが、動作確認作業が不十分」

という企業が多かったため、重要な要素のHP動作確認について、解説させていただきました。



海外向けホームページの動作確認作業は、手間も時間もかかります。

しかし、ホームページは自社の顔です。

そのため、手間も時間もかけた確認作業が必須なのです。

是非、海外向けホームページも、制作して終わりではなく、定期的な動作確認作業もご検討下さい。


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