海外向けネットショップも国内向けネットショップも構築する手間は、ほとんど変わりません。
構築する際の大きな違いは「決済方法」です。
国内向けネットショップは、様々な決済方法が選べるようになっているのが普通ですが、海外向けネットショップでは「ペイパル・PayPal」決済で基本的に問題ありません。
・ペイパル PayPalとは
世界最大規模の海外オークションサイトeBayの膨大な取引を支える決済サービスとして、アメリカを中心に世界中で広く普及している。190の国と地域で利用でき、21通貨に対応。2011年2月現在、世界中で2億2000万のアカウントが開設されている。Wikipedia参照
日本での知名度は低いですが海外では有名です。
●ペイパルを使用するメリット
・登録して簡単に使用出来る、導入は無料
・決済の際にカード情報を入力しなくていいので海外のお客様も安心
・海外の方は使い慣れている
国内向けネットショップでは決済出来る方法を多く取り揃えていたほうが有利と言われています。しかし海外では逆で、複数の選択肢から選ばせるより、運営者側で決済方法を選定するほうが購入に結び付きやすいと言われております。
海外向けネットショップと国内向けネットショップでは、決済方法が異なるため構築する費用が変わります。傾向としては海外向けネットショップのほうが構築費は安くなります。
ネットショップのデザインも、国内向けネットショップのほうが気を使います。圧倒的に外国人の方よりも日本人のほうがネットショップのデザイン・見た目を気にされます。海外向けネットショップは販売する国や地域により多少好みは違いますが、シンプルで分かり易いネットショップを構築しておけば商品を販売出来ます。
円安に動いているため海外販売したい方が急激に増えております。今年に入ってから2サイトをすでに構築し、海外向けホームページは3サイト受注しております。
やはり国内販売だけではビジネスを成り立たせるのが本格的に難しくなっているのかもしれません。