中国輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元に中国の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。

中国 基本情報

■ 国・地域名 : 中華人民共和国 People’s Republic of China 面積:960万平方キロメートル(日本の約25倍)

人口 : 13億7,462万人(2015年末時点、出所:中国国家統計局・人口世界1位)

■ 首都 : 北京市(常住人口2,170万5,000人(2015年末時点、出所:北京市統計局))

言語 : 中国語(公用語)

■ 宗教 : 仏教、イスラム教、キリスト教など


GDP推移(中国)

•アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

•中華人民共和国
 9.24兆 USD

•日本
 4.92兆 USD


1人当たりのGDP(中国)

•アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

•日本
 38,633.71 USD

•中華人民共和国
  6,807.43 USD


政治体制(中国)

■ 政体 : 社会主義共和制(人民民主独裁) 元首:習近平(しゅうきんぺい)XI Jinping(1953年6月生まれ、陝西省富平県出身)

議会概要(定員数、発足年、任期):全国人民代表大会が最高の国家権力機関。

省・自治区・直轄市および軍隊が選出する代表によって構成。

任期5年。

毎年1回大会を開催。

常務委員会委員長は、張徳江。


経済(中国)

国際通貨基金の統計によると、2011年の中国のGDPは7兆2981億ドルであり、アメリカに次ぐ世界第2位である。

2014年はIMF・世銀・CIAによると、購買力平価換算でアメリカを超えて世界最大のGDPとなっている。

一方、一人当たりのGDPは世界平均より大幅に低い5413ドルである。億万長者は568人で中流層は約1億900万人と何れも世界最多だが、1日2ドル未満で暮らす貧困層は約2億4300万人と推計されており、世界銀行によって発展途上国に分類されている。

1980年代以降の経済は、幾度かの混乱がありながらも、沿海部の経済開放地区を中心に長い成長過程に入り、経済成長を持続している。他に経済成長の著しいブラジル、ロシア、インドとともに、BRICsと呼ばれている。

2010年のGDP成長率は3年ぶりに2桁増の10.3%となり、「世界第2位の経済大国」となった。


インターネットへの検閲行

中国国内では、インターネット上のウェブページで、反政府や同盟国の北朝鮮を中傷するページを閉鎖、または回線を切断させたりしていることが多い。

2004年11月には検閲されていない違法なインターネットカフェ1600店余りを摘発し、更にはネット上で政府を非難する自国人を逮捕しメールの文章も検閲内容として規制されている。

Yahoo!などのアメリカ企業も政府の検閲に協力している。こうした企業に対しては、国際的に多くの人々が、中華人民共和国国内での言論の自由を奪っていると非難している。

こうしたネット文化の進展に伴い、中華人民共和国政府はネット規制システム「金盾」をバージョンアップさせた。傲游など検閲、規制を回避するためのシステムも一部で配布されていると見られている。

※中国から、他国にあるホームページへのアクセスは一般的には出来ないとされておりますが、回避する方法があるため、弊社、海外向けホームページやネットショップへもアクセスや注文がきております。


中国の通貨・人民元

人民元(じんみんげん)は、中華人民共和国の中央銀行である中国人民銀行が発行している通貨である。

略号はRMB、またはISO 4217での通貨コードのCNY。通貨数量の前に¥(円記号)を用いる。なお、香港とマカオでは、それぞれ独自の通貨単位である香港ドルおよびマカオ・パタカが発行されている。

人民元建ての貿易決済は認められていなかったが、2009年7月、中国人民銀行など政府関連6機関が公布した『跨境貿易人民幣結算試点管理弁法』に基づいて、香港、マカオやASEAN諸国などの一部の国の企業と許可を受けた中国企業間における人民元建て貿易決済が試験的に開始された。

中国人民銀行は2015年12月23日、人民元の国際化を加速させる目的で、人民元取引が増えているヨーロッパの金融機関に配慮して2016年1月4日より、人民元取引時間をそれまでの7時間から14時間に倍増させると、発表した。

上海での外国為替市場での人民元取引の終了時間は、それまでは午後4時半であったが、午後11時半に繰り下げるとした。


言語(中国)

北中国の言語語に代表される北方語を基礎として若干の改訂を加えた普通話を標準語としている。

同じ中国語であっても、呉語、粤語などの異なる言語があり、かけ離れているため、かつては北京人と広東人では会話が通じなかった。

広東語が解らない者が多数派になりつつある。

なお、イギリスの植民地であった香港では、北京語と共に広東語および英語も公用語となっている。


検索エンジン(中国)

日本で検索エンジンと言えば「Google」や「Yahoo」を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、中国は特殊なインターネット環境が背景にあるため、中国で独自に発展した検索エンジンが多く使用されております。

そのため、中国国内では基本的に「Google」は活用出来ません。

「Yahoo」は検索などでは使用可能ですが、あまり中国の方が利用していると聞く事はありません。

日本では、あまり馴染みはありませんが、中国で有名な検索エンジンと言えば

「Baidu(バイドゥ)」です。

中国国内のシェアは、70%~80%と高く、中国の検索エンジンと言えば「Baidu(バイドゥ)」となります。

他にも、中国国内で有名な独自の検索エンジンはあるのですが、シェアが低いため、Baidu(バイドゥ)を主とした対策が一般的となっております。


宗教(中国)

国教はなく、主な宗教は仏教、道教、イスラム教、キリスト教である。

宗教信者は総計1億人余り、宗教活動場所85,000か所、宗教団体3,000余りといわれる。

欧米では国民の多くは宗教信者であるが、現在の中華人民共和国の宗教信者数の1億人余りは総人口12億人に比して非常に少ない。

これは中国大陸における宗教の歴史と中国共産党政府による宗教弾圧の影響が大きい。


日本と中国の貿易

日本の主要輸出品目 : 電気機器(23.7%) 一般機械(19.2%) 化学製品(15.3%) 原料別製品(13.0%) 輸送用機器(8.9%)備考:2015年、カッコ内は構成比

日本の主要輸入品目 : 電気機器(29.1%) 一般機械(16.4%) 原料別製品(11.8%) 衣類・同付属品(11.8%) 化学製品(5.8%)備考:2015年、カッコ内は構成比

日系企業進出状況 : 日系企業総数(拠点数):33,390社(2015年10月1日現在)

在中国日系企業の経営上の問題点(複数回答) 「従業員の賃金上昇」84.3% 「品質管理の難しさ」61.4% 「従業員の質」55.5% 「限界に近づきつつあるコスト削減」54.2% 「競合相手の台頭(コスト面で競合)」50.7%
※調査対象企業数(中国)1,438社、うち有効回答数874社(有効回答率60.8%)

在留邦人 : 131,161人(2015年10月1日現在) 注:香港・マカオを含む


実質GDP成長率(中国)

2011年: 9.3(%)
2012年: 7.7(%)
2013年: 7.7(%)
2014年: 7.4(%)


名目GDP総額(中国)

2011年:  7,314(10億ドル)
2012年:  8,387(10億ドル)
2013年:  9,469(10億ドル)
2014年: 10,380(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(中国)

2011年: 5,429(ドル)
2012年: 6,194(ドル)
2013年: 6,959(ドル)
2014年: 7,589(ドル)


鉱工業生産指数伸び率(中国)

2011年:  8.3(%)
2012年: 10.0(%)
2013年:  9.7(%)
2014年:  8.3(%)


消費者物価上昇率(中国)

2011年: 5.4(%)
2012年: 2.6(%)
2013年: 2.6(%)
2014年: 2.0(%)


失業率(中国)

2011年: 4.1(%)
2012年: 4.1(%)
2013年: 4.1(%)
2014年: 4.1(%)


輸出額(中国)

2011年: 1,898,380(100万ドル)
2012年: 2,048,714(100万ドル)
2013年: 2,209,004(100万ドル)
2014年: 2,342,747(100万ドル)


対日輸出額(中国)

2011年: 148,270(100万ドル)
2012年: 151,622(100万ドル)
2013年: 150,132(100万ドル)
2014年: 149,442(100万ドル)


輸入額(中国)

2011年: 1,743,480(100万ドル)
2012年: 1,818,405(100万ドル)
2013年: 1,949,989(100万ドル)
2014年: 1,960,290(100万ドル)


対日輸入額(中国)

2011年: 194,564(100万ドル)
2012年: 177,834(100万ドル)
2013年: 162,245(100万ドル)
2014年: 162,997(100万ドル)


対米ドル為替レート(中国)

2011年: データなし
2012年: 6.31(人民元)
2013年: 6.20(人民元)
2014年: 6.14(人民元)


中国輸出のまとめ

公開されているデータを見る限り、非常に伸びている国であるのは間違いありません。

そして、なんと言っても人口の多さです。

13億人という数は、ビジネスをおこなう上では非常に魅力的であり、購買欲も高いと言われております。

ただし、ご存知の通り、国としては特殊な部分があります。

弊社はインターネットを活用して商品を海外に販売しているのですが、中国に関しては戦略が全く異なります。

自社のホームページを活用して中国から大きな売り上げを獲得するには、かなりの費用と時間がかかります。

そのため、中国への越境ECは、モールを活用する場合が大半です。

ただ、中国の越境ECも、ECモール内で価格競争が起こるなど、利益を確保する事は容易ではありません。

もちろん、商品の差別化を図る必要があるのですが、真似されるケースも少なくありません。

中国の伸びや人口の数字だけを見て、中国が良さそうだと安易に考えて、中国輸出を始めると痛い目をみる可能性が高いです。

魅力的な国の一つですが、かなりの覚悟を持って挑まないと、ただ消耗して終わりといった事になりかねません。

日本の大手有名企業でさえ苦戦しており、昨今では撤退する企業が増加しているデータも出ております。

中小企業は、中国輸出を始める際に、まず輸出先が中国である必要があるのか?

どれだけ力を入れて臨めるのか?を再度、お考えいただき戦略を俯瞰して下さい。

最後に、中国は非常に魅力的な国である事は間違いありませんが、輸出先は、中国だけではありません。

世界には190以上の国が存在しております。

それも、怒涛の勢いで成長している国も多く、輸出を行う際には、必ず世界規模で戦略を検討する必要があります。

輸出は、輸出先を選べる事も大きなメリットです。

是非、固定して考えずに幅広い視野で輸出をご検討いただければ幸いです。

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