フランス輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にフランスの基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。

フランス基本情報

■ 国・地域名 : フランス共和国 French Republic 面積:63万2,834平方キロメートル(日本の約1.7倍) 

■ 人口 : 6,663万人(2016年初、暫定値、出所:同上)

■ 首都 : パリ 人口222万人(2015年、出所:ユーロスタット)

■ 言語 : フランス語

■ 宗教 : カトリック、イスラム教、プロテスタント、ユダヤ教

2014年のフランスのGDPは2兆8468億ドルであり、アメリカ、中国、日本、ドイツ、イギリスに次ぐ世界第6位であり、購買力平価で世界第8位の先進国である。

また、同年の一人当たりのGDPは42,999ドルであり世界水準のおよそ4倍、日本と比較しても僅かに多く、ヨーロッパ屈指の経済大国であることが分かる。

家計資産の総計の観点から、フランスはヨーロッパで最高かつ世界で第4位の経済大国である。

同国は世界第2位の排他的経済水域 (EEZ) をも有し、その規模は11,035,000 km2に及ぶ。

フランス国民は高い生活水準を享受し、同国は教育、医療、平均寿命、人権、人間開発指数の国際ランキングにおいて上位に位置する。

フランスは観光客入国数世界一であり、世界第4位の世界文化遺産数を有し、世界最多の年間約8,300万人の外国からの観光客を迎え入れている。

農産物輸出額では世界第2位を占める。

農業は生産額世界第6位と依然としてフランスにおける重要な産業であり、EU諸国中最大の規模を誇っている。


GDP推移(フランス)

•アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

•日本
  4.92兆 USD

•フランス
  2.806兆 USD


農業(フランス)

EU最大の農業国で「ヨーロッパのパン籠」と言われる。穀物、根菜、畜産などすべての農業部門において世界の上位10位以内の生産高を誇る。

1955~2000年で農家の数は3分の1に減少し、相対的に1農家当たりの農地面積、経営規模が拡大した。

穀物は、小麦、大麦、トウモロコシ、根菜はじゃがいも、テンサイ、畜産ではブタ、鶏卵、牛乳の生産が際立つ。

このほか、亜麻やなたねの生産高も多い。テンサイの生産高は世界一である。

政府は農業を重要輸出産業とし国際競争力の強化を図る他、農業経営の近代化、若年層の就農促進等の政策を実施している。


工業(フランス)

フランスの工業は食品工業、製材、製紙、運輸、機械、電気機械、金属、石油化学工業、自動車産業が中心である。

世界一の生産高を誇るワイン、世界第2のチーズのほか、バター、肉も五本の指に入り、製糖業も盛ん。

製材、製紙はいずれもヨーロッパ随一である。石油化学工業は燃料製造、プラスチック、合成ゴム、タイヤと全部門にわたる。特に合成ゴムとタイヤ製造が著しい。

自動車製造業は世界7位の規模である。

フランスのマンガ人気について

現在フランスでは日本の漫画およびそのスタイルを指す語としてmanga という語が作成されており、2000年代後半からは、世界で第2位の「消費量」を誇る日本漫画消費大国となっている。

単行本の発行数では1998年151冊、1999年200冊、2000年227冊、2001年269冊と初期に比べると市場は順調に成長した。

このころには1980年代から1990年代に日本で人気のあった主要な作品は翻訳が進み、その販売も極めて好調であり(2000年初頭には『ドラゴンボール』だけで12万部、主要なシリーズそれぞれ2万部程度)、雑誌も種類を増し、ファン同士の交流も進み、インターネットもこれを後押ししていた。

■ 人気の漫画

2012年、タイトル別の販売数

1位 NARUTO
2位 ONE PIECE
3位 FAIRY TAIL
4位 黒執事
5位 BLEACH

2009年、ルーブル美術館で荒木飛呂彦の原画展開催


フランスの通貨・ユーロ

ユーロは、欧州連合における経済通貨同盟で用いられている通貨である。

ユーロはヨーロッパでは25の国で使用されている。そのうち19か国が欧州連合加盟国である。
1999年1月1日に決済用仮想通貨として導入された。この時点では現金のユーロは存在しなかった。3年後の2002年1月1日に現金通貨としてのユーロが発足した。この時、導入国の従来の通貨に代わり、ユーロが法定通貨となった。ユーロ硬貨はユーロ圏18か国のほかに、合意によって認められている3か国がそれぞれ鋳造しており、裏面は各国で独自のデザインを採用している。ユーロ紙幣のデザインは統一されているが、紙幣に印刷されている番号の先頭の文字によって、その紙幣の印刷された国が判別されるようになっている。
ユーロは、準備通貨としては、アメリカ合衆国ドルの次に重要な通貨の地位を有し、一時は第2の基軸通貨と呼ばれていた。しかし、とりわけ、2010年欧州ソブリン危機以降、通貨連盟の矛盾が表面化し、その存続を危ぶむ意見も出ている(後述)。

■ 通常の硬貨
硬貨として発行されているのは1, 2, 5, 10, 20, 50セントと1, 2ユーロである。

硬貨の表面はすべての発行国で共通したものとなっているが、裏面は発行国ごとに異なるモチーフが刻まれている。裏面のデザインが異なっていても、硬貨としての効力に違いが生じるものではなく、同様に使うことができる。

■ 2ユーロ記念硬貨
2004年以降、2ユーロ額面の記念硬貨が発行され、市中に流通している。

この記念硬貨は裏面に描かれる主題が発行国ごとに異なるものであり、ユーロを使用する国で有効に使うことができる。

■ 紙幣
ユーロ紙幣のデザインは欧州連合規模で行なわれた公募で集められた案のなかから、オーストリアのロベルト・カリーナのものが選ばれた。

また紙幣のデザインはすべての国で共通のものとなっている。発行されている額面は5,10,20,50,100,200,500ユーロの7種類である。

■ ユーロ導入による経済への効果
 好影響
ユーロの導入によって従来は共同体内部に存在していた為替相場リスクや、そのリスクヘッジのために企業が負担するコストが低減することとなり、ユーロ圏内での通商や経済協力が増大するということが期待される。

そして通商は経済成長をもたらす大きな要因のひとつであることから、ユーロ圏入りはその国民にとって利益につながると考えられており、実際に2007年までにユーロ圏内での貿易は 5-15% 増加してきた。

つまりユーロによってヨーロッパの企業は巨大な経済圏で活動するという利益を享受することとなった。

またユーロは商品、サービス、資本、労働力の自由な移動という、ヨーロッパ共同市場に欠けていた単一通貨となって、市場統合を完成させた。

 悪影響
経済学者の中には、ユーロ圏のような巨大で特殊な経済圏にとっては単一の通貨を持つことについての危険性を懸念する意見がある。とくに景気循環が非同期的であることによって適切な金融政策が困難であるということが挙げられている。
実際にユーロが導入されて間もなく、国ごとで経済情勢が異なっているにもかかわらず、単一の金融政策を実施することが困難なものであるということが明らかとなった。たとえば、経済成長率が 5% を超えていたアイルランドと、ほぼ 0% のスペインやポルトガルとを調和させるといったことが挙げられる。


以前の通貨・フラン

フラン (franc) は、いくつかの国における通貨単位である。漢字は法をあてる。

単に「フラン」と言った場合はフランスで使用されていたフランス・フランを指すことが多い。

■ 廃止された通貨
現在ユーロを使用
フランス・フラン
ベルギー・フラン
ルクセンブルク・フラン
モナコ・フラン
アンドラ・フラン

■ 現行通貨
スイス・フラン
西アフリカCFAフラン
中部アフリカCFAフラン
CFPフラン
コモロ・フラン
ブルンジ・フラン
コンゴ・フラン
ギニア・フラン
ジブチ・フラン
ルワンダ・フラン


言語(フランス)

現行の憲法第二条によると、1992年からフランス語はフランスの唯一の公用語である。

ただし、オック語、ピカルディ語などの幾つものロマンス語系の地域言語が存在するほか、ブルターニュではケルト系のブルトン語(ブレイス語)、アルザスではドイツ語の一方言であるアルザス語、北部フランドル・フランセーズではオランダ語類縁のフランス・フラマン語、コルシカではコルシカ語、海外県や海外領土ではクレオール諸語など77の地域語が各地で話されている。


検索エンジン(フランス)

フランスで、もっとも利用されている検索エンジンは「Google」です。

シェアは、90%を超えていると言われております。

ヨーロッパ諸国は、グーグルのシェアが高いので、ヨーロッパの検索エンジン対策は、基本的にはグーグル対策が基礎となります。

フランスは、グーグル以外にも、Bingが3%~5%ほどのシェアを持っていると言われておりますが、あまりにもシェアが低いため、グーグル対策だけでも大きな問題はないと考えております。


気になった対策(フランス)

フランスは早くから少子化対策に取り組み、GDPのおよそ2.8%にも相当する巨費を投じ国を挙げて出産・育児を支援する制度を様々に取り入れてきた。

代表的なものとしては世帯員(特に子供)が多い家庭ほど住民税や所得税などが低くなる『N分N乗税制』や、公共交通機関の世帯単位での割引制度、20歳までの育児手当などがある。

この結果、1995年に1.65人まで低下したフランスの出生率は2000年1.89人に、2006年には2.005人にまで回復した。現在先進国で出生率が2人を超えている国は他にアメリカ合衆国とニュージーランドぐらいであり、フランスはヨーロッパ一の多産国となった。


貿易(フランス)

フランスは伝統的に西ヨーロッパにおける最も重要な農業国である。

さらに、第二次世界大戦後に工業関連企業を国有化することによって合理化が進み、EC域内の工業国としてもドイツに次いで重要な位置を占めるようになった。

2003年における全工業製品の輸出額はドイツの約40%であった。

フランス工業(EC域内工業)の特徴は域内分業である。各産業は国内市場よりもEC域内市場を対象としており、フランスにおいても2004年における貿易依存度は輸出20.7%、輸入21.6%まで高まっている。2003年における輸出額は3660億ドル、輸入額は3696億ドルである。

輸出を金額ベースで見ると、工業製品が大半を占める。品目別では、自動車14.3%、電気機械11.2%、機械類10.4%、航空機5.4%、医薬品5.0%である。

工業製品が80.4%、食料品が11.2%という比率になっている。

主な輸出国は金額が多い順に、ドイツ、スペイン、イギリス、イタリア、ベルギーであった。


日本とフランスの関係

日本とフランスの公式な関係が始まったのは19世紀後半の幕末期以降である。

1858年10月9日に、フランスから日本に外交使節団長として派遣されたジャン・バティスト・ルイ・グロ男爵 によって、日本と最初の修好通商条約が当時の日本の幕府があった江戸で調印された。

1951年、日本国との平和条約締結により日仏関係は正常化した。以降の関係はおおむね良好である。

日本では、フランスはファッションや美術、料理など、文化的に高い評価を受ける国として有名であり、毎年多数の日本人観光客が高級ブランドや美術館巡り、グルメツアーなどを目的にフランスを訪れている。

また、音楽、美術、料理などを学ぶためにフランスに渡る日本人も多く、在仏日本人は3万5千人に及ぶ。

これはヨーロッパ圏ではイギリス、ドイツに次ぐ多さである。

経済面では、1992年から2000年にかけフランス側が対日輸出促進キャンペーンとして「ル・ジャポン・セ・ポシーブル」を展開したものの、2000年代の現在まで貿易額は漸増傾向を示すに留まり、2004年時点で貿易額は相互に60億ドル台から80億ドル台で推移している。

日本から見た場合、対仏輸出の構成比は1.5%(各国中15位)であり、一方でフランスからの輸入も1.8%(同13位)と貿易における重要度、依存度は他の先進国や中進国と比較してさほど高くない。

これをフランスから見た場合、対日輸出が輸出全体に占める割合は1.6%であり、これはドイツ(14.5%)、スペイン(10.2%)、イタリア(9.2%)、イギリス(8.8%)、ベルギー(7.6%)といったEU諸国、アメリカ合衆国(7.2%)、中華人民共和国(1.7%)に次ぐものとなっている。


日本とフランスの貿易

■ 日本の主要輸出品目:一般機械(27.5%) 輸送用機器(22.4%) 電気機器(12.1%)

■ 日本の主要輸入品目:医薬品(16.9%) 飲料(10.5%) 一般機械(10.0%)

■ 日本の直接投資額:金額:862億円

■ 日系企業進出状況:企業数:726社(日本人が海外に渡って興した企業を除くと、634社)

■ 在留邦人:32,603人(2015年10月1日現在)


実質GDP成長率(フランス)

2011年: 2.0(%)
2012年: 0.0(%)
2013年: 0.2(%)
2014年: データなし


名目GDP総額(フランス)

2011年: 2,059(10億ユーロ)
2012年: 2,087(10億ユーロ)
2013年: 2,117(10億ユーロ)
2014年: 2,132(10億ユーロ)


一人当たりの名目GDP(フランス)

2011年: 45,430(ドル)
2012年: 42,417(ドル)
2013年: 44,104(ドル)
2014年: 44,538(ドル)


鉱工業生産指数伸び率(フランス)

2011年: 2.4(%)
2012年: 2.6(%)
2013年: 0.6(%)
2014年: 1.1(%)


消費者物価上昇率(フランス)

2011年: 2.3(%)
2012年: 2.2(%)
2013年: 1.0(%)
2014年: 0.6(%)


失業率(フランス)

2011年:  9.2(%)
2012年:  9.8(%)
2013年: 10.3(%)
2014年: 10.3(%)


輸出額(フランス)

2011年: 428,501(100万ユーロ)
2012年: 442,643(100万ユーロ)
2013年: 437,383(100万ユーロ)
2014年: 438,479(100万ユーロ)


対日輸出額(フランス)

2011年: 6,590(100万ユーロ)
2012年: 7,472(100万ユーロ)
2013年: 6,878(100万ユーロ)
2014年: 6,844(100万ユーロ)


輸入額(フランス)

2011年: 517,262(100万ユーロ)
2012年: 524,918(100万ユーロ)
2013年: 513,088(100万ユーロ)
2014年: 510,068(100万ユーロ)


対日輸入額(フランス)

2011年: 5,705(100万ユーロ)
2012年: 5,417(100万ユーロ)
2013年: 4,817(100万ユーロ)
2014年: 4,217(100万ユーロ)


対米ドル為替レート(フランス)

2011年: 0.7192(ユーロ)
2012年: 0.7789(ユーロ)
2013年: 0.7532(ユーロ)
2014年: 0.7539(ユーロ)


フランス輸出まとめ

フランスは、経済面でも所得面でも、非常に狙い目な国と言えます。

更に良い点として、フランスの方で、日本が好きとう言う方も増えております。

マンガの影響も大きく、マンガを読んで日本に興味を持ち、日本製品や家電まで好きなになった方もいらっしゃいます。

現に弊社では、フランスに「日本語のマンガ」を輸出しております。

フランス語ではなく、日本語です。

海外に住むマニアックな方は、翻訳された文章ではなく、日本語で読みたいと、日本語のマンガを読まれる方までいるのです。

このように、日本好きが増えている点も、輸出先として外せない理由の一つです。

簡単な市場ではないのですが、日本・日本の文化を好きな方が増えている点を考えてもヨーロッパ輸出では外せない国となります。

越境ECでも意外と狙われていない国の一つです。

是非、フランスへの輸出もご検討いただければ幸いです。

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