昨今、ハンドメイドのアクセサリーや雑貨などを販売するビジネスが流行っております。
ハンドメイド作品は、国内だけでなく海外販売も伸びていく分野ではないかと考えております。
弊社クライアント様もオリジナル商品や手作りの作品を販売する方が増えており売上も伸ばしております。
そこで、国内・海外でハンドメイド作品を販売するお勧めの戦略として「自身のホームページまたはブログを持つ」事をお勧めしております。
ハンドメイド作品を気軽に掲載できるWebサイトが増えております。(minneなど)そのようなサイトに自身の作品を掲載するのは非常に簡単で、初めて作品を販売するという方には最善の戦略だと思います。
しかし、そのように気軽に掲載できるサイトはライバルが多く、そのサイト内でも目立つように、しっかりと戦略を立てる必要があります。
戦略もなくただサイトに作品を並べたからと言って売れるほどネット販売は簡単ではありません。
そこで、自身のホームページまたはブログを持つ事をお勧めしているのです。
ホームページやブログで「自己紹介」「作品に対する思い」「こだわり」「製造工程」「制作風景」などをアピールする事で販売促進に繋げることが可能です。
現状、ハンドメイド作品を販売されている方で自身のホームページを持っている方が少ないので、ホームページを持つだけでも差別化の一つになります。
商品購入を検討されている方の多くは、どんな人が作っているのか気になるはずです。
しかし、多くの制作者は名前も顔も分からない状態です。そのような状態で商品を購入するのは勇気がいるはずです。
もちろん、副業などで顔を出せない方もいらっしゃると思います。
ですが、顔や本名が掲載できなくとも、ホームページがあり、製造工程やこだわりなどを日々アピールする事で、お客様の不安を和らげ、購入の後押しとなる可能性は高いです。
その上で、海外販売も視野に入れる戦略もおススメです。
海外販売は難しいと考えている方も多いと思いますが、海外の方は手作りの作品など好きな方も多いです。
国内よりも簡単に販売出来た例もあります。
海外販売のメリットは単純に人口の桁が違います。1億2000万の中から自身の作品を購入してくる人を探すよりも、70億人から作品を気に入ってくれる人を探すほうが楽とも考えられます。
海外販売は、まだメリットがあります。例えば「アメリカでも購入していただいている」など国内販売でもアピールすることが出来、国内の売上アップにも繋がるのです。
ただし、ハンドメイド作品を海外販売する上で注意点があります。
それは「真似される可能性が高い」という点です。
ある商品を海外販売されていた方がいらっしゃったのですが、ある国の工場で似た商品を大量に安価で制作されて売上が激減した方がいらっしゃいます。
真似されるのは、ハンドメイド作品だけではありませんが、ハンドメイド作品は真似される可能性は高いと思います。
そのため、本格的に国内外でビジネスをするのであれば、弁理士の方に「商標登録」「意匠権」のご相談をされる事をお勧め致します。
ハンドメイド作品でも販売するには努力が必要です。「サイトに掲載してあるから売れるだろう」などは甘い考えです。
まずは、無料のブログで問題ありませんので、自身の作品を紹介するブログを始めてはいかがでしょうか?
ブログの内容は「作品の事」や「自身の日常の事」を綴るだけでも効果があるはずです。
海外販売のスタートも「海外向けのブログ」から始める事をお勧め致します。
ワードプレスというブログソフトは無料で活用することも出来るので安価にリスクを抑えて海外向けブログをスタートする事が可能です。是非お試し下さい。