トルコ輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にトルコ輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。

トルコ「基礎情報」

■ 国・地域名 : トルコ共和国 Republic of Turkey

■ 面積 : 78万43平方キロメートル(日本の約2倍)

人口 : 7,874万人(2015年、推計)

■ 首都 : アンカラ

言語 : トルコ語(ウラル・アルタイ語系)

■ 宗教 : イスラム教(99%)、他にキリスト教など

トルコ共和国、通称トルコは、西アジアのアナトリア半島(小アジア)と東ヨーロッパのバルカン半島東端の東トラキア地方を領有する、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる共和国。首都はアナトリア中央部のアンカラ。

北は黒海、南は地中海に面し、西でブルガリア、ギリシャと、東でジョージア(ロシア語名:グルジア)、アルメニア、アゼルバイジャン、イラン、イラク、シリアと接する。

トルコとヨーロッパ

トルコ政府の公式見解では自国をヨーロッパの国としている。

現代では経済的・政治的にヨーロッパの一員として参加しつつある。

ヘルシンキ宣言に署名し、現在欧州連合 (EU) へ加盟申請中である。

なお、EU加盟基準であるコペンハーゲン基準については現在議論が行われている。

トルコとアジア

トルコの国土の96%がアジアのアナトリア半島にあり、人口でもアジア側が9割弱を占める。

首都アンカラはアジア側に位置し、最大の都市であるイスタンブールはアジアとヨーロッパにまたがる海峡都市である。

歴史的にもセルジューク朝をはじめイラン(ペルシャ)やイラクの影響が強い。

日本の公式見解では、中東アジアの国として分類されている。


トルコ「GDP推移」

•アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

•日本
  4.92兆 USD

•トルコ
   8221億 USD


トルコ「1人当たりのGDP」

•アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

•日本
 38,633.71 USD

•トルコ
 10,971.66 USD


政治体制(トルコ)

政体:共和制 元首:レジェップ・タイップ・エルドアン Recep Tayyip ERDOGAN(大統領、2014年8月就任、任期5年)

議会制度:一院制 議会概要(定員数、発足年、任期等):550議席、任期4年 議長:イスマーイル・カフラマン(Ismail KAHRAMAN)


経済(トルコ)

IMFによると、2013年のトルコのGDPは8,200億ドル(約88兆円)であり、世界第18位である。

一人当たりのGDPは10,721ドルで、世界平均を若干上回る。

産業は近代化が進められた工業・商業と、伝統的な農業とからなり、農業人口が国民のおよそ40%を占める。

漁業も目立たないが沿岸部では比較的盛んで、領海問題や公海上の漁獲量を巡る国際問題が起きることもある。

1990年代の後半から経済は低調で、政府は巨額の債務を抱え、国民は急速なインフレーションに悩まされていた。

歴代の政権はインフレの自主的な抑制に失敗し、2000年からIMFの改革プログラムを受けるに至るが、同年末に金融危機を起こした。この結果、トルコリラの下落から国内消費が急激に落ち込んだ。

2002年以後は若干持ち直し、実質GNP成長率は5%以上に復調、さらに同年末に成立した公正発展党単独安定政権の下でインフレの拡大はおおよそ沈静化した。

2005年1月1日には100万トルコリラ (TL) を1新トルコリラ (YTL) とする新通貨を発行し、実質的なデノミネーションが行われた。

なお2009年より、新トルコリラは再び「トルコリラ」という名称に変更されている。

近年のGDP成長率は2010年9.2%、2011年8.5%、2012年2.2%となっている。

■ 工業
 工業は軽工業が中心で、繊維・衣類分野の輸出大国である。近年では、世界の大手自動車メーカーと国内の大手財閥との合弁事業が大きな柱となっており、ヨーロッパ向け自動車輸出が有力な外貨獲得源になっている。

具体的には、国内最大の財閥であるサバンジュ財閥と日本のトヨタ自動車、国内2位の財閥であるコチ財閥とイタリアのフィアット、国内4位の財閥であるオヤック財閥とフランスのルノーが挙げられる。

また、コチ財閥のアルチェリッキ・ベコ、ゾルル財閥のヴェステルなど、家電・エレクトロニクス部門の成長も期待されている。

■ 農業
 ただし、工業化が進んでいるのは北西部のマルマラ海沿岸地域がほとんどで、観光収入の多い地中海・エーゲ海沿岸地域と、首都アンカラ周辺地域以外では農業の比重が大きい。とくに東部では、地主制がよく温存されているなど経済近代化の立ち遅れが目立ち、農村部の貧困や地域間の経済格差が大きな問題となっている。

■ 鉱業
 トルコの国土は鉱物資源に恵まれている。有機鉱物資源では石炭の埋蔵量が多い。2002年時点では亜炭・褐炭の採掘量が6348万トンに達した。

これは世界シェアの7.0%であり、世界第6位に位置する。

原油(252万トン)と天然ガス(12千兆ジュール)も採掘されている。

金属鉱物資源では、世界第2位(200万トン、世界シェア17.9%)のマグネシウムをはじめ、アンチモン、金、鉄、銅、鉛、ボーキサイトを産出する。

しかしながら、石炭は発電など燃料として国内で消費し、マグネシウムの国際価格が低迷していることから、同国の輸出に占める鉱物資源の割合は低く、4%程度(2002年時点)に過ぎない。

石油・ガスに関してだが、黒海で開発を進め、2002年の段階から生産を始めていたが、近年石油は100億バレル、ガスは1兆5千億立方メートルと莫大な埋蔵量であることが分かった。

これにより2023年から40年間にわたって、国内消費分を賄うことができるようになるとの見通しである。


軍事(トルコ)

トルコには軍事組織として、陸軍・海軍・空軍で組織されるトルコ軍と内務省に所属するジャンダルマ(憲兵隊、Jandarma)・沿岸警備隊 (Sahil Güvenlik) が置かれている。

トルコ政府は2011年末までに金銭を納めることで兵役を免除可能とすることで事実上良心的兵役拒否を合法化した。

兵員定数はないが、三軍併せておおむね65万人程度の兵員数である。

NATO加盟国としては唯一、非欧米軍事同盟である上海協力機構の対話パートナーとなっており、2015年にはエルドアン大統領によって正規加盟が要請された。

トルコ南東部においてはPKKとの戦闘状態が長年続いている。

特に近年はイラク北部に拠点を構えるPKKを掃討する目的で、陸軍によるイラク国内への侵攻や空軍による越境空爆などがしばしば実行されている。


通貨・トルコリラ

トルコリラは、以下のものを指す。
 2009年1月から発行されているトルコ共和国の現行通貨。
 2004年まで発行され、2005年末まで流通していたトルコ共和国の旧通貨。

■ 現行通貨

トルコリラはトルコ共和国の通貨。略称はTL。トルコ共和国中央銀行が発行。

補助単位はクルシュで、1トルコリラ=100クルシュ (kuruş) である。

2009年1月1日に、”E-9 Emission Group”が発行され、名称が再び「トルコリラ (TL)」に戻された。2005年 – 2009年に使用されていた「YTL」(新トルコリラ)および補助通貨「Ykr」(新クルシュ)から、それぞれ「Y」(新)を削除した。

2005年中に旧トルコリラと新トルコリラを併用したのと同様に、2009年中は、新トルコリラとトルコリラを併用していたが、1年間の経過措置を経た2010年1月1日からは「TL」(トルコリラ)および「Kr」(クルシュ)のみが使用される。

ただし、これは旧トルコリラの復活ではなく新トルコリラの改称であると考えるべきである。

“E-9 Emission Group”紙幣は、200リラの新規発行を含む。表面には引き続き、トルコ共和国初代大統領のムスタファ・ケマル・アタテュルクの肖像がすべての券種に採用されているが、裏面には券種ごとに別々の、アタテュルク以外の人物の肖像が採用された。

2012年3月に、トルコリラを表す新たな通貨記号がトルコ共和国中央銀行から発表された。


言語(トルコ)

トルコの公用語は「トルコ語」です。

トルコ共和国の公用語として人口約7,200万人の話者を擁し、ブルガリアに約75万人、ギリシャに約15万人、キプロスに約25万人の話者がいる。

ドイツ・オーストリア・スイス・リヒテンシュタインなど西ヨーロッパ東部〜中央ヨーロッパのトルコ系移民社会(200万人以上)でも話されているが、現地で生まれてトルコ語が満足に話せない若者も増えている。


検索エンジン(トルコ)

トルコで、よく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

トルコ国内のシェア率は、90%を超えていると言われているため、検索エンジン対策は、グーグル対策が軸となります。

グーグルのシェアが高いため、アドワーズも有効です。


日本とトルコの関係

1890年(明治23年)に、現在の和歌山県串本町沖で発生したエルトゥールル号遭難事件での日本の対応が評価されたことなどから、両国の友好関係が築かれている。

戦中に破棄された両国の国交はサンフランシスコ平和条約によって回復した。この際トルコは日本に対して賠償金その他の請求を一切行わなかった。

戦後は経済大国へと発展した日本によるトルコへの政府開発援助での支援が積極的に行われており、特にイスタンブール市内のインフラの整備などに日本の多額の資金と技術が投入されている。

1985年イラン・イラク戦争では、イラン在留邦人の救出にトルコ航空機が出動、200名以上が救出されたほか、1999年のトルコ大地震の際には日本からトルコへ捜索隊・救助隊の派遣、緊急円借款供与、緊急物資・無償援助、仮設住宅供与などが行われた。

ただし、ボスポラス海峡海底地下鉄のトンネルは日本の支援で行われたものの、地下鉄の車両はすべて韓国に発注され、アンカラの地下鉄は中国の支援に全面的に負っており現状では経済的関係では中国や韓国に圧倒されている。

一般国民の日本に対する関心度も、必ずしも日本で喧伝されるほど高くはない。


トルコの貿易

トルコの貿易は慢性的に赤字が続いている。2003年時点では輸出466億ドルに対し、輸入656億ドルであった。

ただし、サービス収支、例えば観光による収入(90億ドル、2002年)、所得収支、例えば海外からの送金などが多額に上るため、経常収支はほぼバランスが取れている。

輸出・輸入とも過半数を工業製品が占める。

世界第2位の生産量を占める毛織物のほか、毛糸、綿糸、綿織物、化学繊維などの生産量がいずれも世界の上位10位に含まれる、厚みのある繊維産業が輸出に貢献している。

衣料品を輸出し、機械類を輸入するという構造である。

輸出品目では工業製品が 83.2%を占め、ついで食料品9.9%、原材料・燃料5.0%である。工業製品では衣類21.1%、繊維・織物 11.1%、自動車10.5%、電気機械8.6%が主力であり、鉄鋼も輸出している。

輸出相手国はヨーロッパ圏が主力であり、ドイツ 15.8%、アメリカ合衆国7.9%、連合王国7.8%、イタリア6.8%、フランス6.0%の順である。

日本に対する最大の輸出品目はマグロ (21.7%)、ついで衣料品である。

輸入品目でも工業製品が65.9%に達する。

ついで原材料・燃料21.3%、食料品4.0%である。品目別では機械類13.4%、電気機械9.2%、自動車7.7%、原油6.9%、繊維・織物5.0%である。

輸入相手国も欧州が中心で、ドイツ13.6%、イタリア7.9%、ロシア7.9%、フランス6.0%、連合王国5.0%の順である。

日本からの最大の輸入品目は乗用車 (12.1%)、ついで自動車用部品である。


日本とトルコの貿易

日本の主要輸出品目:一般機械(37.8%)輸送機器(19.7%)電気機器(10.1%)

日本の主要輸入品目:食料品(38.2%)衣服(16.8%)輸送機器(8.7%)

■ 対日貿易上の特徴および問題点:日本側の大幅な出超。
貿易構造は、日本が主として機械機器を輸出し、トルコから食料品のほか、アパレルなどの繊維製品を中心に輸入している。

■ 日本企業の投資件数と投資額(日本企業の投資額): 2011年 25億円
2012年  21億円
2013年 507億円
2014年 343億円
2015年 560億円

日系企業進出状況:企業数(拠点数):138

在留邦人:2,208人(2015年10月1日現在)


実質GDP成長率(トルコ)

2011年: 8.8(%)
2012年: 2.13(%)
2013年: 4.12(%)
2014年: 2.90(%)


名目GDP総額(トルコ)

2011年: 774,77(10億ドル)
2012年: 788.61(10億ドル)
2013年: 821.92(10億ドル)
2014年: 806.11(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(トルコ)

2011年: 10,476(ドル)
2012年: 10,490(ドル)
2013年: 10,807(ドル)
2014年: 10,482(ドル)


鉱工業生産指数伸び率(トルコ)

2011年: 3.60(%)
2012年: 2.52(%)
2013年: 3.06(%)
2014年: 3.60(%)


消費者物価上昇率(トルコ)

2011年: 6.47(%)
2012年: 8.89(%)
2013年: 7.49(%)
2014年: 8.86(%)


失業率(トルコ)

2011年: 8.5(%)
2012年: 9.2(%)
2013年: 9.7(%)
2014年: 9.9(%)


輸出額(トルコ)

2011年: 134,907(100万ドル)
2012年: 152,462(100万ドル)
2013年: 151,802(100万ドル)
2014年: 157,614(100万ドル)


対日輸出額(トルコ)

2011年: 296 (100万ドル)
2012年: 331.76(100万ドル)
2013年: 409.24(100万ドル)
2014年: 375.47(100万ドル)


輸入額(トルコ)

2011年: 240,842(100万ドル)
2012年: 236,545(100万ドル)
2013年: 251,661(100万ドル)
2014年: 242,177(100万ドル)


対日輸入額(トルコ)

2011年: 4,264(100万ドル)
2012年: 3,601.43(100万ドル)
2013年: 3,453.19(100万ドル)
2014年: 3,199.92(100万ドル)


対米ドル為替レート(トルコ)

2011年: なし
2012年: 1.80(トルコリラ)
2013年: 1.90(トルコリラ)
2014年: 2.19(トルコリラ)


トルコ輸出まとめ

トルコと日本はエルトゥールル号遭難の一件もあり、友好な関係を築いております。

ですが、昨今の貿易データでは、日本との貿易額は伸びておりません。

ただし、日本とトルコの良好な関係を考えれば、今後、貿易額も伸びていく可能性を秘めていると考えております。

しかし、トルコ輸出で気になる点として、昨今ではテロなどの事件が多発しております。

事件などが、今後も多発すれば、貿易や経済成長にも大きな影響を及ぼすため、常に情報を収集し、冷静に状況を分析しないと、大きな損失を生む可能性もあるので注意したいポイントです。

テロなどの事件が起きると海外発送にも影響があるケースも多いので、トルコ配送・遅延情報なども定期的にご確認下さい。

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