メイドインジャパン海外販売サイトが売れない理由とは!?

海外向けメイドインジャパン専門サイトを見かけるケースが増えております。

しかし、海外向けメイドインジャパン専門サイトで商品が売れているサイトは、ほぼないはずです。

それ以前に、アクセスを集める事に成功しているサイトも稀のはずです。

メイドインジャパン専門サイトは、売れそうな気もすると思いますが、それほど簡単ではありません。



そもそも「メイドインジャパンだから売れる」は勘違いです。

 商品の質・機能などが良い

 適正価格

その上で「日本製ならば安心だ」とあくまでも、日本製は購入要因の一要素でしかありません。

メイドインジャパンだからと言って、商品が売れる事はありません。



「メイドインジャパンを買おう」ではなく

・性能が良く、値段も適正と感じるから買おう。

・高価でも、性能が良いので高くても買う価値がある。

など、

メイドインジャパンだから買うのではなく、商品の価値があるため商品は売れていくのです。

海外の方は、冷静に商品を見極めているのに「メイドインジャパンなら売れる」と勘違いして、日本製品をただ並べたサイトを作っても売れるはずがありません。

更に、日本製品が売れない要因を解説致します。


日本製品が売れない3大要因

 日本人の感性だけで作られた商品

 値付け

 商品の説明不足


日本人の感性だけで作られた商品

多くのメイドインジャパンは、海外のニーズを深く考える事なく、日本人のスタッフだけで会議をして商品が作られております。

海外で売れる商品を作るには、外国人の方の意見が必要なはずです。

その上、一度、制作した商品を改善するという企業も少ないです。



多くの企業の場合

海外向けに商品を制作

海外販売してみる

売れない

海外に需要はない・・・

と諦めてしまいます。



ですが、海外向けに制作した商品が、すぐに売れる事は稀です。

海外向け商品を制作

海外販売してみる

売れない

売れない原因を考える

商品改善を繰り返す

海外販売方法・販売する国もテストする

改善・テストを繰り返す事で、海外でも売れる商品を作る事が可能となるのです。



日本人の感性だけを元に、海外で売れる商品を作る事は困難です。

時間をかけた商品開発・改善・テストが必須なのです。


値付け

「メイドインジャパンだから、高く売れるだろう」も勘違いです。

確かに、メイドインジャパン製品の中には、高額商品が売れているケースがあります。

しかし、それは、高額であっても、価格に見合った商品だから売れるのです。



「商品を高く販売したい」という発想は必要だと思います。

ですが、高い商品でも、それに見合った価値を提供できなければ売れるはずがありません。



メイドインジャパン専門サイトの多くは、価格帯が強気と感じるケースも目にします。

値段が本当に海外の方が感じる適正価格なのか?しっかりと価格も検討する必要があるのです。

クライアント様と、何度か、外国人の方を招いて、商品の価格帯や感想を聞く会を開催した事があります。

外国人の方の意見は、大変参考になります。

一度は、外国人の方に、自社商品の感想や、いくらで売れそうか?話を聞く事もご検討下さい。

直接、外国人の方から感想を聞く事は、商品開発や、マーケティング上でも必須の対策です。


商品の説明不足

メイドインジャパン専門サイトの多くは「ただ商品が並べられているだけ」です。

商品詳細ページに多少、説明文が載っている程度で「なぜ、高いのか?」「どこにこだわっているのか?」「他社製品との違い」など、詳しく説明されているサイトは数えるほどしかありません。

職人の方などがよく口にする言葉として「商品を見れば分かる」という言い方がありますが、異国の製品を見ただけで素人が理解できるのか疑問です。



海外である程度、認知されている商品であれば、多くの説明は必要ないのかもしれません。

しかし、多くのメイドインジャパンは、海外では未知の製品であり、しっかりとした説明が必要だと考えております。

商品説明に力を入れる事で、高価な商品でも価格に納得感が出てくるので売上アップに大きく貢献してくれます。



弊社が扱っている製品でも、数万文字の説明を追加した事で、商品の売れ行きが大幅に伸びた事例があります。

日本人の方が商品を購入する際にも、説明不足と感じる製品は買わないはずです。

それなのに「見てもらえれば分かる」「多くの説明がなくても分かる」だろうは甘い考えです。

こだわって制作されている物が多い、メイドインジャパンだからこそ、こだわりを伝える事に時間をかけていただきたいのです。


まとめ

海外向けメイドインジャパン専門サイトが増えております。

ですが、多くのメイドインジャパン専門サイトは、アクセスも売上もほとんどないはずです。

ただ、安易にメイドインジャパンだからと商品を並べて、売れるほど世界は甘くありません。



商品を海外販売するにも、しっかりとしたコンセプトや戦略が必須です。

制作前に、サイトのコンセプトや、アクセスを集める戦略などを、再度ご検討下さい。

実際に「Made in Japan」で検索していただければ、メイドインジャパン専門サイトが増えている事に気付くはずです。



これから、日本製品を海外販売されたい方は、サイトのコンセプトやアピールポイントを考えながら、サイトを構築して下さい。

すでに、メインジャパンサイトを運営されている方は、まず、海外からアクセスがあるのか?ご確認下さい。

メイドインジャパンサイトで、海外からアクセスがあるサイトは、ほとんどありません。

そのため、アクセスが少ない場合は、まずは、アクセスアップの施策をご検討下さい。

アクセスが少ない状態で、海外で売れる商品なのかを判断する事は出来ません。



後、ライバルサイトの存在も忘れてはいけません。

メイドインジャパン専門サイトは、似たサイトになるケースも多く、日本企業同士で消耗戦になる可能性も高いです。

今後、益々、海外向けメイドインジャパン専門は増えていきます。

ライバルの出現も考慮し、中長期の戦略をご検討下さい。



直近で、メイドインジャパン専門サイトのご相談があったため、注意喚起も込めて解説させていただきました。

今後も、メイドインジャパン製品の海外販売戦略についても解説させていただきます。


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