越境ECの成功事例を参考にする危険な要素とは??

越境ECの成功事例を参考にして、自社の越境EC戦略を構築される方は多いです。

しかし、越境ECの成功事例を参考にする場合でも、気を付けなければいけません。

その気を付ける点として、まず「大手の越境EC・成功事例」が挙げられます。

昨今の越境EC成功事例の典型と言えば「中国越境ECモール」に関連したものです。

中国モールの成功事例で話題になっている企業の大半は、それなりに資本のある企業です。

大手の成功事例を鵜呑みにし、大手の戦略を中小企業が真似しても上手くいく可能性は低いです。

ビジネスモデルが異なれば、越境ECの戦略も変えなければいけません。

ですが、巷の越境EC成功事例を鵜呑みにして、そのまま同じ戦略を真似してしまうケースは非常に多いです。



更に、同じ中小企業の成功事例といっても、概要が掴めない事例も当てにする事は危険です。

越境ECに関連したサービスを提供している企業には、必ずと言っていいほど、成功事例が掲載されております。

しかし、成功事例の中には「ただ越境ECサイトが出来ている」だけのケースも多いです。

特に、多言語の越境ECサイトは、上手く行っていると感じる成功事例は稀です。

成功事例として、掲載している企業の越境ECサイトを分析すれば、よく分かります。

越境ECの多言語化は、成功事例として掲載されているケースが増えておりますが、多言語化された越境ECで、結果を出すのは非常に難しいです。

ただ、多言語化された越境ECで、商品がバンバン売れる事などあり得ません。

その上で、本当に、成功しているのであれば、隠したいと思うはずです。

弊社クライアント様には、絶対、海外向けホームページや、越境ECサイトは公開しないで下さいと、お話させていただいております。

海外向けホームページと、日本語ホームページにリンクを貼る事もありません。

ライバル企業が、海外向けホームページがある事を知れば、真似されるリスクが高まります。



「越境EC」成功事例を見る場合でも

 実際に外国語でヒットしているのか?

 どんなキーワードを狙っているのか?

 SNSなどもチェックする。



「越境ECモール」成功事例を見る場合でも

 なぜ中国モール出店を選んだのか?

 他に、どんな企業が同じモールに出店しているのか?

 モール戦略以外に、別の越境EC戦略は実践しているのか?

その上で、参考にする企業の「ビジネスモデル」「資本」なども合わせて調査する事をお薦め致します。



成功事例は、参考になる場合もありますが、大半は参考にはなりません。

弊社の考えでは、越境ECのトレンドを読むヒントとして見ております。

 中国越境ECモールの話題が増えた。

 ↓

 ならば、中国モールは激戦になる。

 ↓

 そのため、中国モール出店以外の戦略も考える。

など、成功事例から、越境ECの流れを読む事は可能です。

更に言えば、話題になれば、なるほど、ライバルは増えます。

ライバル参戦も考えて、戦略を練らなければ、越境ECで継続した利益を上げる事は困難です。



越境ECの成功事例を真似して、失敗と言うケースは非常に多いです。

本当に成功しているのであれば、公開したくないのでは??と疑問を持つ事も大切です。

成功事例を見た場合でも、まずは、冷静に状況を分析する事が必要です。

噂で、越境EC戦略を進めるのはリスクです。

特に、大手のやり方・越境EC戦略は、中小企業は真似しないほうがいいケースも多いです。

これから先、越境ECに関連した成功事例は、爆発的に増えていきます。

成功事例・自体が増える事は悪い事ではありません。

その越境EC・成功事例を、どう自社越境EC戦略に活かすのか?

考える事が、越境ECの結果に繋がります。

成功事例を見て、あえて、その成功事例と、別の戦略を実践して上手くいった例もあります。

成功事例の情報も使いようです。

鵜呑みにせず、情報分析し、自社越境EC戦略に加える事が大切です。意識していただければ幸いです。

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