海外へ輸出したいと相談が多い「TOP10+αの商品」を紹介し解説!

弊社に寄せられた「5年分」の問い合わせデータを元に、ご相談の多いTOP10の商品を算出し、その商品を輸出する上でのポイントや注意点について解説させていただきます。

合せて「商品パッケージ」「海外発送・梱包」についても解説させていただきます。

自社・自身に関連のない商品の解説でも、多くのヒントが隠れておりますので、お時間のある際に、目を通していただければ幸いです。

目次

解説させていただく商品一覧

食品
アニメ・マンガ

アパレル
家電・電化製品

化粧品や美容
伝統工芸品

ハンドメイド・手作り品・雑貨
機械部品・機械受注

電子書籍・コンテンツ販売
アート作品

商品パッケージ
海外発送・梱包
まとめ


食品の輸出

食品の輸出への関心は年々高まっていると感じます。

輸出出来る商品は、様々な物がありますが、食品関連がこれから一番伸びる分野ではと考えております。

その上で、日本食品への追い風となる要因が「世界的な食への安心安全+健康に良い食べ物」への関心度が増している点です。

先進国では、食の安心安全と、健康を気遣った食べ物への関心が非常に強くなっております。

オーガニック食材や、ダイエットに関連した食べ物は常に流行りが生まれているほど注目度は増すばかりです。

この食べ物の流れは「日本が培ってきた安心安全や品種改良」と「日本への信頼」が有利に働くと考えております。

そのため、これから先、益々、日本の農作物が海外を席巻していくと予測しております。

しかし、問題がないわけではありません。

一番の問題点として浮かぶのが、配送の問題です。

どうしても、地理上の問題で、食品の鮮度を保ちながら運ぶのは時間もコストがかかります。

世界各国に送れないわけではないのですが、発送費にかなりのコストがかかるため、この発送の問題はクリアしていかなければいけません。

この発送の問題ですが、現在、様々な実験が行われており、アジア圏では安いコストで葉物なども鮮度を保ちながら送る方法などがとられております。

ただし、加工した物であれば、問題なく世界各国に送る事が可能です。

日本食品の安心安全が、世界まで届く事が当たり前になる時代はそう遠くないと考えております。


食品の売れると感じる地域

日本の食品は世界の様々な国や地域でも受け入れられると考えております。

ただし、現在では、発送の観点から世界中のどこでも、どんな食品も気軽に送れるわけではありません。

この点を改善出来れば、食品のレベルは世界から高い評価をいただいておりますので、売上を伸ばしていけるはずです。


食品のネット輸出について

鮮度に問題がなければ、現時点でも食品のネット輸出は可能です。

ただし、鮮度を保ちながら世界中に商品を送るには少し時間がかかるかもしれません。

しかし、発送の問題をクリアしてしまえば、商品自体には力があるので、ネットから注文を受けて、様々な食品を数個でも海外に発送する事が可能となるはずです。


食品の世界ニーズに合わせた商品開発

日本の食品は、非常に高いレベルである事は間違ありません。

ただし、日本で売れている商品が世界でそのまま売れるとは限りません。

そのため、食品の分野でも、世界各国のニーズに合わせた商品開発が必須になってくると思います。

世界のニーズをくみ取る事は容易ではありませんが、世界で日本の食品を販売していくには、日本の食品をアピールするだけでなく、世界のニーズに合わせた商品開発も必要です。

お米なども世界各国で好まれる特徴は違っている事が分かっております。

このような事例を、政府も含めて増やしていく事が、世界展開では重要となります。


食品輸出まとめ

食品輸出は確実に伸びる分野ですが問題点もあります。

代表的な問題として、鮮度を保つ発送のコストと時間などが課題だと考えております。

ただし、この発送の問題をクリア出来れば、日本の食品が世界に輸出されるのが増加するのは目にみえている。

後は、世界のニーズを探り、どの国で、どんな食品が求められているのか?理解した上で、商品開発などを進める必要がある。

郵便局の国際郵便でも食品の鮮度を保ちつつ世界に送れるようになれば、個人で運営されている農家の方でも、海外に食品を販売する事が可能となる。

ヤマト運輸は、アジア圏の香港、台湾、シンガポール、マレーシア(※一部配達不可エリアを除く)まで保冷輸送サービスを展開しております。

このようなサービスが増えてくれば、比例して食品輸出を始める方が増えてくると思います。

それまでに、自身の海外向けホームページを持ち、どんな国から、どんな反応があるのか?テストしておくと、よりスムーズに食品輸出をスタートさせる事が可能となります。

是非、食品輸出の場合でも、海外向けホームページを持つ事をご検討下さい。


水の輸出

食品に関連した商品の水ですが、水の輸出を検討されている方が多いため、解説させていただきます。

まず、水の需要ですが、もちろんあります。

しかし、どの国や地域に、どのような形で提供するのか?によっても戦略は異なります。

一番多いご相談としては、ペットボトルによる提供です。

ですが、ペットボトルで水を輸出するとなると個人・中小企業ではビジネスとして成立させる事は難しいと思います。

理由として

海外発送は、基本的には重さで値段が決まり、重ければ重いほど、海外発送費は 高額になります。

その上、水自体の単価は決して高い物ではありません。

海外発送費は高い、それに水の単価は安いとなると需要はあるにせよ、水を大量に販売しないとビジネスにはなりません。

更に、海外では水ビジネスは競争が激化しており、単純に水を販売するだけで勝つには資本も戦略も必要であり、個人や中小企業が参戦しても厳しい戦いになる事は明らかです。

そのため、大きな需要はありますが、個人・中小企業にお薦め出来る商品ではないと考えております。

他の戦略として、現地で、ろ過装置などを制作し、安心安全な水を届けるサービスなどは、まだ未来があるとは思います。

意外と「水の輸出」は検索も多く検討されている方が多いのですが、水の輸出は需要があるため、その分ライバルも多く、難しい商品だと感じます。

水の輸出に大きなこだわりがない方は、他の商品をご検討いただくのもお薦めです。


アニメ・マンガ関連の輸出

アニメに関連したご相談は非常に多いです。

日本のアニメは世界各国でも人気が高く、マンガやグッズもよく売れます。

そのため、eBayやAmazonの転売ではジャンプ関連のアニメグッズは定番となっております。

しかし、ライバルの多さや権利関係・仕入れの問題などもあり、アニメに関連した輸出は市場も大きいのですが、利益を上げ続けるのは容易な事ではありません。

そのような背景から、最近では、オリジナルアニメのコンテンツをお持ちの方からのご相談も増えております。

電子書籍やイラストなども売れるため、国内だけでなく、海外に向けてオリジナルの作品をアピールするのも、有効な戦略だと考えております。


アニメ関連商品が売れると感じる地域・市場の広がりについて

日本のマンガは世界中で人気があるため、様々な国や地域で売れます。

しかし、現時点で、メインとなるのは欧米だと考えております。

これは、人気やアクセスだけでなく世界各国の収入面も考量しての考えです。

ただし、日本のアニメは世界中で人気・認知が拡大している点と、世界各国の個人所得が増えている事を考えると、10年先などは、現在とは比べ物にならない市場に発展している可能性もあります。

そのため、今から海外を含めた戦略を取り入れておく事が重要です。


アニメ輸出の注意点と戦略

アニメ関連は、どうしても権利関係が付いて回ります。

ですが、権利関連をしっかりとクリア出来れば、ライバルと一線を画する事も可能となり、大きな市場でビジネスをおこなうことが出来ます。

権利関係が絡むビジネスは難しい点もありますが、クリアしてしまえば、有利に立ち回れるため、弊社ではお薦めしております。

簡単に参入できるビジネスで、利益を上げ続けるのは困難です。

そこで、権利など難しいハードルを越える事が出来れば、それが参入障壁となり、自身のビジネスを守る壁となってくれるのです。

オリジナルアニメやイラストを書いているクリエイターの方も、是非、海外へのアピールをご検討下さい。


アパレル関連の輸出

アパレル関連の問い合わせも非常に多いのですが、アパレルは結果を出すのが難しいケースも目立ちます。

まず、難しい点として、サイズの問題があります。

日本人と外国人の違いだけでなく、外国人の方といっても国や地域によってもサイズ感が大きく異なります。

そのため、日本で売っている製品がそのまま、海外で販売出来るものは少ないと感じます。

Tシャツなどは比較的、販売しやすく、人気もあるのですが、サイズも5Lなどの注文がくるケースも多く、日本向けサイズで外国人の方のニーズを受け止める事は困難です。

続いて、流行・世界各国の好みが違う点です。

日本国内でも、地域や年齢層などによっても売れる商品が異なるのは当たり前の事ですが、世界では、国・地域ごとにプラスして、流行や年齢層が絡み合ってくるため、商品開発だけでも難しい部分があります。

そのため、世界各国で販売ではなく、ある特定の国や地域の、このような方と、具体的なターゲットをかなり絞りこむ必要があると考えております。

その上で、ライバルが多い点もアパレル輸出の難しい点です。

在り来たりの商品は、国内販売でも難しいですが、海外でも同じく販売する事は容易ではありません。


アパレルが売れると感じる国や地域

もちろん、アパレルはどの国や地域でも需要はあります。

しかし、あまりにも、ニーズが多様化しているため、弊社では販売先をしっかりと絞り戦略を練る事をお薦めしております。

販売先を絞り反応を確かめる。

これを繰り返していく戦略が地道ですが有効だと感じております。

そして、昨今、アパレル関連の輸出で注目している地域がアジア圏です。

アジア圏を注目している理由として

アジア各国のGDP、個人所得・消費の伸び

日本好きも多く、日本のファッションが好まれている。

アジア人は比較的、日本人と好みや体型が似ているため、日本向けの製品でも反応を得られるケースが多い

そのため、アパレルは欧米向けからスタートするのではなく、アジア圏から狙ってもいいと考えております。


アパレルのニーズが増していると感じる分野

世界的に見ても、食品への安心安全と同じく、着る物にも安心安全な自然素材などへの注目が増しているように感じます。

途上国は、まだその段階に来ていないかもしれませんが、数年・十数年先には、似たニーズを求める可能性が高いです。

そのため、多少値段が高くても、安心安全な物を届ける事が、日本の中小企業の生きる道なのではと考えております。


アパレルは手作り・少ロットでもいい

個人の方が制作された手作りの品が世界で売れるケースは珍しくありません。

海外の店舗から、取扱いと言われたケースもあり、自身の作品を国内だけでなく、海外でも販売されている方が増えております。

手作りや小ロット海外販売で取り入れて、成功している事例として

「オーダー」があります。

依頼を受けた方の要望に合せて、フルオーダーや、セミオーダーのように対応する事で非常に多くの受注を獲得する事を可能にしております。

製品によっても、どのようなオーダーを取るのか、手間のかかり方や価格などでも受けるオーダーの形は変えているのですが、かなり効果があります。

これからの時代は、大量に生産するのではなく、一人一人にあった商品を製作・販売するという時代に動いていくと考えております。

そのため、個人の方でも非常に大きなチャンスがあります。

アパレル企業も海外向けセミオーダー制は良い戦略だと思いますので、ご検討いただければ幸いです。

もちろん、コストや手間も考慮してお考え下さい。

オーダーの内容も、テストが必要で、複数のパターンで、どの国から、どんな反応があったのか?確認して下さい。

海外の方から要望をいただき、その内容をオーダーや商品開発に活かす事も出来るので、少しずつ改善しながら進めていただければと思います。


アパレル輸出最後に

アパレル輸出は難しいのですが、海外向けの戦略を今から進めていく事は重要だと考えております。

アジア圏で、アクセス数やSNSなどの評価が高くても販売に繋がらないケースもあります。

しかし、今から、未来のお客様を増やしておく、投資という観点は必要です。

国内の人口が減るのは目に見えております。

そのため、アパレル関連企業も世界に目を向ける事は必須の考えです。

だからといって、アパレル関連の中小企業が海外に支店を簡単に出店できるわけではなく、費用面やリスクも伴います。

そこで、今から、インターネットを活用して情報発信をおこなっておき、どの国から、どんな方の反応があるのか、データを集めておく事が大切です。

アパレル関連は、海外向けホームページを持っていると、海外の店舗から問い合わせや、取扱いという連絡がくる事も少なくありません。

初めから、本格的に海外向けの商品開発をおこなうのではなく、インターネットを活用した戦略だけでも継続しておくと、非常に良いテストマーケティングにもなるため、お試しいただければ幸いです。


家電・電化製品の輸出

日本の家電は、今でも世界でよく売れる商品の一角です。

世界にはない、日本独自の製品なども多く存在しており、国よっては「メイドインジャパン」が一つのブランド化しているケースもあります。

弊社も家電関連を扱っているのですが、よく売れております。

ただし、世界的に見てもライバルが多い分野のため、製品自体にしっかりとした差別化や特徴がないと販売は非常に難しいです。

そのため、世界中で買えるような製品は売れるのですが利益が取れないケースなどもあり、商品力が求められます。

有名メーカーの製品は特にブランドの名前でも売れていくのですが、日本の中小企業の製品も売れます。

まだまだ、日本の家電製品が世界に出ている割合は低いと思います。

今でも、扱ってみたい家電製品は山のようにあり、日本の中小家電メーカーはもったいないと感じております。

世界的に有名でなくても、日本製・日本企業というだけでも、実はアドバンテージがあるのです。

是非、中小企業の家電メーカー様は、世界に需要はないのか?

イーベイ(eBay)などからでもいいのでテストを始めてはいかがでしょうか

中小企業が、海外向けホームページを持っている場合には、海外企業から取引の連絡を貰えるケースもあります。

日本向けのホームページだけだと自社を世界にアピールする事は難しいため、海外向けホームページは持つ事をお薦め致します。

初めにコストはかかりますが、持っていても損はないと思います。


日本製家電が売れると感じる国や地域

日本製の家電は世界各国、様々な国や地域で売れております。

しかし、日本向けの価格帯では先進国からの注文などが多く、ニーズはあるのですが、売れる国や地域は偏りがあるので注意が必要です。

家電でも、どんな国で、どんな方が買ってくれるのかテストは必須です。

更に欲を言えば、この後、解説させていただく商品開発を行う事で、より売れる家電を作る事も可能です。


海外向け商品開発

日本向けの製品がそのまま海外で売れるとは限りません。

日本向けの製品は、様々な機能が付いていたり、無駄と感じるケースもあります。

そのため、無駄な要素をそぎ落として、シンプルに使い易くして、尚且つ価格を抑えると、多くの地域で反応を得られる可能性が増します。

国によっては合理的な要素が求められるので、機能もいる物だけに特化していれば問題ありません。

後は、価格帯ですが、無駄な要素を省いて価格を抑えるパターンと

ある機能や性能を最大限発揮させるために、こだわった結果、価格が高くなっても、機能・性能が他社製品よりも優れていれば、海外の方はお金を払ってくれます。

決して、価格を安く抑えれば売れるは間違いです。

ただ価格を抑えただけでは、中国や韓国メーカーに勝てません。

ユーザーにもよるのですが、見た目も大事な要素です。

機能・性能だけが優れていれば売れるケースも家電はあるのですが、使われる方や用途によっては見た目も重視されるケースも少なくありません。

最近では、グーグルなどでも世界各国の家電を見る事が出来るので、どんな製品が売れているのか?

価格帯は?デザインはどうか?など簡単にリサーチする事が可能です。

是非、一度、お時間のある際に検索してみて下さい。思っているよりもヒントが転がっております。


家電販売・基礎注意点

家電を輸出する際には、電圧やプラグが違う事を、しっかり説明して下さい。

分かるだろうと、説明を怠るとトラブルになる可能性があります。

そのため、購入者様や問い合わせをいただいた際には、必要な物や注意点は、細かく説明するが手間ですが、お薦めです。

意外と家電を扱う方は、この点を怠る方が多く、トラブルになってからでは遅いのです。

商品販売ページに書いてあるだけで安心しないで下さい。

商品ページの注意書きなど、ほとんどの方は読みません。

だからこそ、こちらから、しっかり説明する事が大切です。

家電販売の基礎ですが、重要なポイントですので、意識していただければと思います。


化粧品や美容関連の輸出

化粧品や美容関連の輸出のご相談は一番増えている分野かもしれません。

化粧品の新聞社から取材を受けるなど、化粧品業界も輸出を検討している流れが目立ち、特に越境ECをされたい言われる方が多いです。

しかし、化粧品や美容関連も、市場が大きい分、比例してライバルが多いため、商品にしっかりとした差別化がないと利益を上げるのは困難です。

ただし、日本製品は、安心安全のイメージが強いため、日本製品である事は大きなアピールポイントとなります。


化粧品や美容関連の商品開発

化粧品や美容関連は、特に海外向けの商品開発が必須の分野です。

ファンデーションを取って見ても、日本人好みの色味が、そのまま良いと感じる国や地域は限られております。

比較的、肌質の近いアジア圏などは、受け入れられる可能性が高いと感じますが、欧米などは肌質の違いから受け入れられないといったケースも考えられます。

美容関連の製品も同じで、日本で売れている物が、そのまま海外で受け入れられる地域は限られております。

パッケージや、製品自体の形や色だけでも、国により好みが異なります。

そのため、世界のニーズにしっかりと合わないと、一番売れにくい分野だと感じております。

化粧品・美容関連は、まずは、日本人と感覚や肌質が似ているアジア圏からスタートさせるのがベターな戦略ではないかと考えております。

アジア圏で反応を見つつ、商品開発を進めていき、その後の展開をお考えいただく方法は無難と感じます。

アジアでも複数の国の販売テストをお薦め致します。

・中国
・香港
・マカオ
・韓国
・インドネシア共和国
・フィリピン共和国
・ベトナム社会主義共和国
・マレーシア
・シンガポール共和国
・タイ王国
・ミャンマー連邦共和国
など


化粧品や美容関連の注意点

国内でもありましたが、肌荒れや怪我なども考えられるため、万が一の場合に備えた対策が必須です。

世界各国で販売する場合でも、様々な保険がありますので、加入する事もご検討下さい。

保険は内容や販売する国により保険料が大きく異なりますので、複数の保険会社と打ち合わせする事をお薦め致します。

保険会社によっても強い分野や地域がありますので、複数の保険会社と打ち合わせする事で、最良の保険を見つける事が出来るはずです。

保険会社を選ぶ際は、面倒だと感じると思いますが、リスクヘッジにもなるため、時間をかけて選んでいただいても良い部分です。


伝統工芸品・輸出

日本の伝統工芸品を輸出したいと考えている方も多く、弊社ブログの中でも伝統工芸品に関連した記事はよく読まれております。

伝統工芸品にもよるのですが、売れる地域は「欧米」が多いと感じております。

その理由として、アジア圏は文化が近く、似た製品があるため、日本の伝統工芸品を購入しようとは思わないのではないかと考えております。

そのため、アメリカ+カナダ・ヨーロッパに日本の伝統工芸品に興味を持ち、購入する可能性を秘めている方が多いのかもしれません。

しかし、商品開発で、アジア向けの製品を開発する事も可能です。

伝統工芸品も、海外向けの商品開発は必須であり、日本の伝統工芸品がそのままの形で売れるケースは少ないと感じます。

ですが、世界各国のニーズに合わせた商品を開発出来れば、反応を飛躍的に高める事が可能です。

伝統工芸品の技と、他の製品と組み合わせてもいいと思います。

今後は、和の要素を含めつつも、新しい海外向けの製品開発が必須となります。


伝統工芸品・輸出の注意点

日本の伝統工芸品を輸出する際の注意点として

まずは、使い方です。

漆器などは、使い方や洗い方・保存の仕方なども説明する必要があります。してはいけない使用方法などがあれば、必ず説明して下さい。

英語などで、注意点をまとめた冊子を同封する方法もお薦めです。

後は、木製の工芸品が多いため、木の乾燥によるひび割れや変形は起こる可能性がある事は意識しておいて下さい。

国や地域、使用方法などによっても木に掛かる負担は異なると思いますので、ひび割れや変形は少ないと思いますが、頭の片隅に入れておく必要はあります。

万が一、製品にトラブルがあった場合の対処や手順・保障なども検討し、しっかり購入者様に説明する義務もありますので、この点もご検討下さい。


ハンドメイド・手作り品・雑貨などの輸出

国内でもハンドメイドや手作りの品をネットで販売する事がブームとなっており、海外販売されたいとご相談されるケースがここ2年ほどで急増しております。

ただし、簡単に参戦出来る場所が増えたため手軽さは増しましたが、ハンドメイド作品を販売して利益を上げるのは年々難しくなっていると感じます。

これは、海外でも国内でも同じです。

自身の手作りの作品を販売してビジネスにしようと考えている方は増えております。

そのため、商品力・差別化が非常に大切です。

自身がよいと感じた感覚で制作しても売れるとは限りません。

稀に当たる事はありますが、商品開発は必須です。

国や地域によっても、好まれるデザイン・色なども大きく異なるため、弊社クライアント様で、数百パターンを制作した方がいらっしゃいます。

これくらいは最低でもテストしないと、手作りの品で利益を上げるのは難しいです。


ハンドメイド・手作り品の販売戦略

ハンドメイドや手作りの品を販売する際には、展示会やイベントもしくは、minneなどを活用するパターンが多いと思います。

ですが、ハンドメイドを販売する場合でも、自身のホームページを持つことは必須です。

展示会やminneなどに出展しても、誰が作っているのか、検索されているケースが多いためです。

そのため、自身のホームページorブログを運営しておき、自身のツールでも販売出来るようにしておく必要があります。

ほとんどの方は、自身のホームページを持っていないため、一つの差別化にもなります。

その上で、出来れば、自身の顔写真や名前なども記載して下さい。

匿名で販売されている方が大半ですが、誰が作り販売しているのか世界共通で気になるものです。

・展示会
・イベント
・minneなどのモール

 +

・日本語ホームページやブログ(出来ればネットショップ)
・英語向けホームページやブログ(出来ればネットショップ)

を運営する事が出来れば、売上を伸ばす事が可能です。

更に、日本向けや海外向けホームページを運営していると、店舗からの取り扱いたいという問い合わせもくるため、自身の作品を店舗でも販売していただける可能性が高まります。

そう考えると、minneなどのモールだけでなく、本気で自身の作品を販売していくのであれば、ホームページは必須となります。

是非、ホームページを持っていない方は、日本語向けからでもいいので自身のホームページroブログやネットショップを持つ事をご検討下さい。

日本語ホームページを持っている方は、英語版を持たれると世界からも問い合わせをいただける可能性があるため、お薦めです。


ハンドメイド・手作り品が売れると感じる国や地域

ハンドメイド・手作り品は、世界各国で売れておりますが、世界中で売れるというよりも、特定の国や地域で人気がでる場合が多いと思います。

そのため、世界各国で販売するには、商品開発が非常に重要です。

国内で売れているハンドメイド・手作り品がそのまま、海外でも売れるのは珍しいと感じます。

日本の綺麗やかわいいと言う感覚と、世界各国の方の感覚は大きく異なる場合も多く、少し色味を変えただけでも、売れる地域が変わった事例もあります。

ハンドメイド・手作り品は、世界中で売れますが、かなりシビアな商品です。

ライバルも多く、参入障壁は低いため、ハンドメイド・手作り品で利益を上げるには時間をかけた戦略と努力が必要です。

後は、一部の地域で売れなくても、他の国や地域で売れる可能性がある点も注意が必要です。

アメリカで売れなかった商品が、ヨーロッパのある国で、非常に好まれた事例もありますので、

・商品開発
 +
・世界各国の反応を見る
(GDP上位30程度は順に、テストして反応をみてもいいと思います)

日本で人気がない商品でも、海外で売れた商品もあるため、どこで、どんな反応があるのか?

ハンドメイド・手作り品は一番分からない分野と感じます。

どこで売れそうですか?と問い合わせをいただく事はあるのですが、はっきり言ってハンドメイド作品は予測不可能です。

そのため、少し海外向けにトライして反応がなくても諦める事なく、商品開発を進めながら、次の国へと気持ちを切り替えてテストを続けていただければと思います。


ハンドメイド・手作り品の注意点

可能性としては低いのですが、購入者様が怪我をされた事を想定はしておいたほうが無難です。

ハンドメイド作品の中でも、突起がある物やピンを用いている物は多く存在しております。

普通に使えば問題はないと思いますが、怪我のリスクがゼロではないため、説明責任や補償の事を検討されていて損はありません。

トラブルがおきてから慌てて対応していたのでは遅いです。

特に、海外では訴訟が多い国や地域もあります。

そのため、販売する国や地域によっても注意が必要です。

日本の感覚だけでビジネスをしているのは危険な場合もありますので、大丈夫だろうと考えずに、こんな事が起きるかもしれないと、予測しておき、対策を検討しておく事をお薦め致します。


機械部品・機械受注

弊社の海外販売で、一番よく売れている分野の一つが、機械や、ものづくり関連の製品です。

やはり、日本は機械・ものづくり関連のイメージが強く、世界各国から多くの引き合いをいただいております。

当たり前なのですが、どこにでもあるような製品では、輸出で利益を上げるのは困難です。

日本のイメージがいくらよくても、似た製品や機能では、最終的には価格で取引が決まってしまいます。

そのため、独自製品や、他者にない機能などがないと世界で利益を上げる事は難しいです。

後は、海外からの受注です。

海外からの受注ですが、クライアント様も非常に好調で、この点は、技術力を世界にしっかりアピールする事が出来れば自然と注文を獲得する事が可能です。

日本の中小企業は技術力がある企業が多いため、どんな技術を、どうやって世界にアピールするのか?

ここさえクリアしてしまえば、注文を獲得する事自体は難しくありません。

更に、海外向けホームページを持っていると、海外からの問い合わせで新商品の開発のヒントになった事例もあり、海外に向けて自社をアピールする事は無駄にはなりません。

海外向けホームページは、受注だけでなく、海外企業から自店で取り扱いたいとご連絡をいただく事もあります。

その上で、考えてもいなかった国から、問い合わせをいただきビジネスに発展した例もあるため、海外向けホームページを持つ事は必須の時代になると思います。


機械部品輸出・機械受注が取れると感じる国や地域

世界中の様々な国から引き合いをいただいております。

弊社が運営する一つのサイトでは、1サイトで、30か国以上から引き合いをいただいているサイトがあります。

そのため、欧米や先進国からだけでなく、様々な地域や国から問い合わせや注文をいただく事は可能です。

更に、途上国の凄まじい成長は市場を大きくしてくれております。

インターネットの世界的な普及に伴い、機械部品販売や、機械受注も海外から獲得するのは特別な事ではありません。

弊社サイトが受注を獲得している国の一部を記載させていただきます。

・アメリカ
・中国
・イギリス
・ドイツ
・フランス
・イタリア
・スペイン
・ギリシャ
・インド
・カナダ
・スイス
・ロシア
・オーストラリア
・ニュージーランド
・韓国
・インドネシア
・マレーシア
・タイ
・シンガポール
・ベトナム
・ブラジル
etc


機械部品・機械受注・輸出の注意点

機械部品の海外販売で多いトラブルが、部品が合わなかったケースです。

部品でも商品数が多いと、間違って購入してしまうケースもも少なくありません。

そのため、購入していただいた部品の品番などはしっかりと確認してから発送する事をお薦め致します。

後は、一つの部品だけで取り付けが上手くいかない商品などは、付属品などを購入していただくなどの対処が必要です。

ネジなどは国により様々な規格があり、上手く取り付けが出来ない・アダプターがいるケースも多いため、販売ページに規格の説明や取り付けの際の注意点・必要な部品も記載していただくとトラブルを未然に防ぐ事が可能です。

機械受注の場合は、支払のタイミングや納期・図面などをしっかりと確認していただければ大きな問題はないと思います。

ポイントは、確認する事です。

当たり前の事ですが、英語のやり取りとなると、確認する事が面倒になるケースもあります。

その上で、日本人特有の相手も分かってくれているだろうという考えは通用致しません。

海外取引はより、説明と確認を意識していただければと思います。


電子書籍・コンテンツ販売

弊社は非常におススメしている分野にデジタルコンテンツがあります。

電子書籍やマンガ、イラスト、PDFデータ・写真など、データで販売出来るビジネスは海外販売でも非常に有利です。

まず、海外発送のコストも時間も、紛失の心配もありません。

その上で、利益率も高く狙い目の分野と言えます。

後は、CD・DVDなどにして、海外販売する戦略もお薦めです。

CDやDVDは、送るのにコストも安く、万が一、紛失しても作り直すのにコストもかからないため有利です。

まだまだ、デジタルコンテンツを海外販売されている方は少ないのですが、この分野も今後伸びてくる可能性が高いです。


アート作品の輸出

アート作品は、海外にアピールする事が必須であり、一番相性がよい分野だと考えております。

更に、輸出をお薦めしている理由として

インターネットとの相性もいい点が挙がられます。

アート作品は、言語で伝えるのではなく、視覚でアピールするケースが多いため、言語の壁を超えます。

そのため、多くの言葉は不要で、SNSやアプリなどでも、アピールする事が出来、現代にマッチしていると思います。

その上で、アート作品にお金を出す市場は海外にあると言っても過言ではなく、国内で売れなかった作品が海外で売れた事例は数多く存在しております。

また、経験上でも、アート作品は、SNSなどの口コミが発生しやすいと感じます。

・アート作品は輸出向け(言語の壁がほぼないため)
・インターネットはアートとの相性がいい

上記2点を考えても、アーティストは、世界に向けて作品をアピールしないのはもったいないと感じます。

フェイスブックやインスタグラムなどでもOKですので、アーティストの方は是非、海外向けに自身の作品をアピールする事をご検討下さい。


商品パッケージについて

商品パッケージについてもご相談を受けるケースが多いため解説させていただきます。

まず、初めは日本向けパッケージだけでもOKです。

理由として

どの国で売れるのか分からないため、言語を選べない点

海外向けにパッケージ変更してしまうと在庫になる可能性がある

日本語のパッケージは海外で好まれているため、日本語のままのほうがいい場合もある

他にも様々なケースがあるのですが、概ね上記3点の理由から、初めからパッケージを海外向けに制作する事はお薦めしておりません。

ある程度、売れる国や地域が特定出来てから、パッケージの開発に取り掛かって下さい。

そうでなければ、好まれるパッケージを作る事は困難です。

ただし、商品によっては、パッケージに注意書きをされている場合があると思います。

その際は、注意書きの部分を、英語などに翻訳していただき、同封、または、メールで説明か、メールに注意書きを添付していただければと思います。


海外発送を始める前の注意点

海外発送についても解説させていただきます。

海外発送にも多くの選択肢が存在しているのですが、初めは、郵便局が提供しているサービス「国際郵便」を活用していただければ問題はないと思います。

かなり特殊な商品や、30kg以上の重い物は、送れないケースもあるのですが、国内で一般的に販売されている商品は、ほとんど海外に送る事が可能です。

それに、国際郵便は、全国の郵便局から簡単に送る事が出来ます。

分からない点があれば、郵便局の係りの方に聞いてもらえれば丁寧に書き方を教えてもらえるので安心です。

一点、国内発送と、海外発送の基本的な違いを説明させていただきます。

国内発送では、主にサイズで値段が変わりますが、海外発送は、重さで値段が変わります。

そのため、国内では送料が安い物でも、重い物を海外に送る場合には、国内よりも費用が高くなるケースが多いため、注意が必要です。

値段が分からない場合も、お近くの郵便局で値段を教えていただけるので、心配であれば、一度、郵便局の方にお話を伺ってもいいと思います。


海外発送時の梱包について

海外発送となると、どうしても特別な梱包が必要と考えてしまう方もいらっしゃるのですが、基本的には国内で発送している梱包で問題はないと思います。

理由として、日本の梱包は世界でも高いレベルにあります。

そのため、日本で活用されている梱包の仕方でも十分、海外発送に耐えうるケースが多いです。

不安な方は、一度、海外にいる知り合いに荷物を送ってみるなど、テストする事をお薦め致します。

梱包自体にもコストがかかるため、海外用に新たにダンボールなどを用意するだけでも手間や在庫管理が発生致します。

その上で、梱包が丁寧になれば、その分、重量が増すケースもあり、海外のお客様からクレームをいただいた事例もあります。

海外発送だからと言って、過剰に梱包するのは問題です。ご注意下さい。


最後に

ご相談を受ける際に「どの国で売れそうですか?」とよくご質問をいただきます。

経験則から、この商品はこの国や地域で売れる可能性が高いと思う場合はあります。

しかし、世界は広く、一分一秒と成長しているため、どこでどんな反応を得られるのか予測出来ない場合もあります。

今でも思いもよらぬ国から、問い合わせが来る事もあります。

そのため、固定観念にとらわれずに様々な国や地域でテストする事が大切です。

一国で反応がなかったからと諦めるのは非常にもったいない事です。

世界には190以上の国が存在しており、怒涛の勢いで成長しております。

その勢いを眺めているだけでなく、自社も流れにのる事が出来ればビジネスも安定し、尚且つ、売り上げを伸ばす事も可能となります。

まずは、テストとして海外へのアピールから始めてもいいと思います。

英語のホームページやブログ・SNSの運営をスタートさせる。

多少手間はかかりますが、すぐに始める事が出来るのでお薦めです。

大きく輸出を始める必要はありません。

情報発信から小さく始めて、どんな国から、どんな商品への反応があるのか?

インターネット上からデータを取れれば、その後の展開に役立ちます。

輸出してみたい商品があれば、是非、海外に向けての情報発信からでもいいので始める事をご検討下さい。

手の込んだ海外向けネットショップなど、後で制作してもいいのです。

まず、情報発信し、どんな国から、どんな反応があるのか?確認する。

その後に、反応があった国に対しての戦略を練る。

この流れであれば、費用も時間もリスクも抑えて進む事が出来ます。

是非、検討だけで終わらずに、具体的な行動と継続を実践していただければ幸いです。

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