マレーシア輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にマレーシア輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


マレーシア基礎情報

■ 国・地域名 : マレーシア Malaysia

■ 面積 : 33万290平方キロメートル(日本の0.87倍)

人口 : 3,099万人(2015年、出所:マレーシア統計局)

■ 首都 : クアラルンプール 人口173万人(2015年)

言語 : マレー語、英語、中国語、タミール語

■ 宗教 : イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など

マレーシアは、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域とする連邦立憲君主制国家で、イギリス連邦加盟国である。

タイ、インドネシア、ブルネイと陸上の国境線で接しており、シンガポール、フィリピンと海を隔てて近接する。ASEANの一員。


GDP推移(マレーシア)

● アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

● 日本
  4.92兆 USD

● マレーシア
   3132億 USD


1人当たりのGDP(マレーシア)

● アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

● 日本
 38,633.71 USD

● マレーシア
 10,538.06 USD


政治体制(マレーシア)

国家元首たる国王は13州の内9州にいるスルターン(首長)による互選で選出され(実質的には輪番制)任期は5年。

世界でも珍しい、世襲ではなく選挙で選ばれ、かつ終身制ではない国王である。


軍事(マレーシア)

兵力は正規軍10万人(陸軍8万人、海軍1万2000人、空軍8000人)、他に予備役が4万1600人。予算は2003年に20億5300万ドル。

2003年より、マハティールの提唱で制定された「国民奉仕制度」が施行された。

これは、「軍への兵士としての入隊」では無いために一般的な意味での徴兵制とは言えないが、国民の団結を図る目的で「抽選で選ばれた18歳の男女が国防省の管理下で6ヶ月間の共同生活を行う」という内容であり、強制的に国民へ課せられる義務である。

また、安全保障協定として、1971年にイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールと五ヵ国防衛取極めを締結しており、各国軍との連携を図っている。


経済(マレーシア)

IMFによると、マレーシアの2013年のGDPは3,124億ドルであり、一人当たりの名目GDPは10,548米ドルである。

日本、シンガポール、香港などには遠く及ばないものの、一人当たりのGDPが10,000ドル以上という数値は、アジアの熱帯地域の中では珍しく高い方であり、東ヨーロッパのルーマニアやクロアチア等と同水準である。

イギリス植民地時代からのゴムのプランテーションや錫の採掘、天然ガスの掘削など、特定の農作物や鉱物の生産が盛んであるが、マハティール・ビン・モハマド首相の指導の下、従来の農作物や鉱産物の輸出、観光業に依存した体質からの脱却を果たし、2020年に先進国入りするとの目標「ワワサン(マレー語でvisionの意)2020」を掲げた。

多くの東南アジア諸国が欧米列強の植民地支配の影響のため発展が遅れ、社会主義での失敗や工業化が進まない中で、マレーシアは約170年間植民地支配されていたにも関わらず日本を手本に工業化と経済成長を達成した事で、シンガポールと共に『東南アジアの優等生』と呼ばれている。しかし民族間での貧富の格差も大きいなど課題もある。

このように中進国クラスの経済力を持つがゆえに、マレーシアでは人件費が中国やタイと比べて高く、日本企業の進出は頭打ちの状態が続いていた。

しかし尖閣諸島問題や歴史認識問題で鋭く日本と対立する中国でも経済成長によって人件費が高騰しており、タイでは洪水やサイクロンなどの自然災害や長く続く政情不安が懸念されている中、近年ではマレーシアに注目が集まっている。


国民(マレーシア)

三つの主要民族と地域の歴史が複雑に入り混じって並存するマレーシアは、民族構成が極めて複雑な国の一つであり、多民族国家である。

単純な人口比では、マレー系(約65%)、華人系(約24%)、インド系(印僑)(約8%)の順で多い。


通貨・「リンギット」(マレーシア)

リンギットはマレーシアの通貨単位で、MYRまたはRMで記される。

マレーシア・ドルとも呼ばれるが、マレー語の公式名称であるリンギットが一般的。補助単位はセン(マレー語: sen)で、1リンギット=100セン。なお、ringgit の日本語表記は二通りあり、リンギット/リンギと表記の揺れが見られる。

■ 紙幣
 紙幣は100、50、20、10、5、2、1リンギットの7種類。

■ 硬貨
 硬貨は50、20、10、5、1センの5種類がそれぞれ流通している。 


言語(マレーシア)

公用語はマレー語

公用語の名称は「マレー語」か「マレーシア語」であるかの議論が今も続いている。

英語を母語とするマレー人、華人、インド人も多く、また中国地方語の種類も多く、世界でも有数のマルチリンガルが多い環境となっている。


検索エンジン(マレーシア)

マレーシアで、よく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

マレーシア国内のシェア率は、90%を超えていると言われているため、検索エンジン対策は、グーグル対策が軸となります。

他にも、シェアは少ないものの「Yahoo」も5%前後のシェアはあると言われております。


国際関係(マレーシア)

旧宗主国のイギリスや、日本、オーストラリアなどと貿易を通じて密接な関係を持つ他、隣国であるタイ王国やシンガポール、インドネシアなどのASEAN諸国とも密接な関係を持っている。

近年は、中国・韓国との関係も強化している。また、イスラーム教国であることから中東諸国との結びつきが強い。

なお、現在もイギリス連邦の一員である。


日本とマレーシアの関係

対日関係については、「ルックイースト政策」を掲げたマハティール政権、それを継承したアブドラ政権の下で緊密な関係が維持されてきた。

マレーシアの大学には日本への留学生向けの日本語コースが設けられ、30年以上続けられている。

奨学金は日本・マレーシア両政府が支給している。

留学を終えて帰国した学生は、これまでマレーシア政府や企業の中枢に入り、国を率いてきた。

しかし、近年は日本語コースの定員割れが起きており、毎年応募者が600人を上回っていたのが、2008年には200人に減少した。

理由として、中国が経済的に台頭し、日本に対する関心が薄れ、学生の意欲と学力が低下したという見方もある。

日本政府も中国の攻勢に対して、マレーシアの地方や各地の高校・大学生を対象にした日本語セミナーを開催、2003年に合意された日本・マレーシア国際工科院も2011年にようやくに開校し、マレーシアにいながら日本の電子工学や環境技術などを教えている。


日本とマレーシアの貿易

日本の主要輸出品目:熱電子管、太陽電池等電子部品(16.6%) 電気機械器具(5.0%) 輸送機器(自動車等)(4.9%) 自動車部品(4.0%) 機械部品(3.6%)

日本の主要輸入品目:液化天然ガス(41.2%) 熱電子管、太陽電池等電子部品(11.2%) ベニヤ板(3.6%)

■ 日本企業の投資件数と投資額(製造業):件数:60件 金額:40億934万リンギ

日系企業進出状況:1,456社(製造業771社、非製造業685社) 2015年12月時点

在留邦人:22,056人(2014年10月1日現在)


実質GDP成長率(マレーシア)

2011年: 5.2(%)
2012年: 5.6(%)
2013年: 4.7(%)
2014年: 6.0(%)


名目GDP総額(マレーシア)

2011年: 232(10億ドル)
2012年: 315(10億ドル)
2013年: 323(10億ドル)
2014年: 343(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(マレーシア)

2011年:  9,979(ドル)
2012年: 10,663(ドル)
2013年: 10,814(ドル)
2014年: 11,055(ドル)


鉱工業生産指数伸び率(マレーシア)

2011年: 5.1(%)
2012年: 4.2(%)
2013年: 3.4(%)
2014年: 5.1(%)


消費者物価上昇率(マレーシア)

2011年: 3.2(%)
2012年: 1.7(%)
2013年: 2.1(%)
2014年: 3.1(%)


失業率(マレーシア)

2011年: 3.1(%)
2012年: 3.0(%)
2013年: 3.1(%)
2014年: 2.9(%)


輸出額(マレーシア)

2011年: 228,059(100万ドル)
2012年: 227,767(100万ドル)
2013年: 228,395(100万ドル)
2014年: 234,039(100万ドル)


対日輸出額(マレーシア)

2011年: 26,591(100万ドル)
2012年: 27,032(100万ドル)
2013年: 25,150(100万ドル)
2014年: 25,245(100万ドル)


輸入額(マレーシア)

2011年: 187,459(100万ドル)
2012年: 196,593(100万ドル)
2013年: 206,119(100万ドル)
2014年: 208,961(100万ドル)


対日輸入額(マレーシア)

2011年: 21,360(100万ドル)
2012年: 20,213(100万ドル)
2013年: 17,899(100万ドル)
2014年: 16,739(100万ドル)


対米ドル為替レート(マレーシア)

2011年: なし
2012年: 3.08(リンギ)
2013年: 3.17(リンギ)
2014年: 3.28(リンギ)


マレーシア輸出まとめ

マレーシアと日本は近い事もあり、長きに渡り良い関係を維持しております。

マレーシアは、アジア圏で見れば「GDP」「一人当たりのGDP」なども上位に位置している事からも、隣国の輸出先としては外せない国と言えます。

■ アジアGDPランキング・2015年(USドル)
1位  中国
2位  日本
3位  インド
4位  韓国
5位  インドネシア
6位  台湾
7位  タイ
8位  香港
9位  マレーシア
10位 シンガポール



■ アジア一人当たりのGDPランキング・2015年(USドル)
1位  マカオ
2位  シンガポール
3位  香港
4位  日本
5位  ブルネイ
6位  韓国
7位  台湾
8位  マレーシア
9位  モルディブ
10位 中国
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経済成長率も高い数値を維持しており、今後も大きな発展を遂げると考えられております。

一人当たりのGDPや国民平均所得も年々増えているため、減少傾向にある日本とマレーシアの貿易額も比例して増えてくるのではと予測しております。

更に、昨今では、マレーシアから訪日されている方が増えているのも良いデータです。

■ 2015年
・30万5447人
 22.4%(前年からの伸び率)

■ 2014年
・24万9521人
 41.4%(前年からの伸び率)

■ 2013年
・17万6521人
 35.6%(前年からの伸び率)

■ 2012年
・13万183人
 59.7%(前年からの伸び率)

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1位の中国(499万)や、2位の韓国(400万)の訪日数を見れば、少ない数字と感じてしまいますが、その分、伸びる余地があるとも考えられます。

マレーシアでも、日本の文化やマンガが好きな方が増えているとも言われておりますので、訪日数も2020年までは順調に伸びていくと予測出来ます。

更に、アジア圏の戦略では、輸出だけでなく、訪日集客による売上アップも実現可能です。

■ 弊社クライアント様の事例として

 マレーシア向けネットショップ
 +
 マレーシアからの訪日集客用のホームページ

上記、2サイトを使い分けて、海外販売 + 店舗の売上アップを実現しております。

マレーシアは日系企業も多く進出しており、国交なども良好と言えます。

そのため、アジア圏の中でも、特に輸出先としてはお薦め出来る国です。

これから輸出を始める方も、すでに輸出を始めている方も、マレーシアは是非、テストでもいいので、戦略を進めてみてはいかがでしょうか?

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