ベトナム輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にベトナム輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


ベトナム基礎情報

■ 国・地域名:ベトナム社会主義共和国 Socialist Republic of Viet Nam

■ 面積:33万1,690平方キロメートル(日本の0.88倍)

人口:9,073万人(2014年、出所:ベトナム統計総局(GSO))

■ 首都:ハノイ 人口709万6,000人、ホーチミン人口798万2,000人(2014年、出所:同上)

言語:ベトナム語、ほかに少数民族語

■ 宗教:仏教(約80%)、そのほかにカトリック、カオダイ教、ホアハオ教など

ベトナム社会主義共和国は、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家。ASEAN加盟国。

国土は南北に細長く、北は中華人民共和国、西はラオス、南西はカンボジアと国境を接する。

東は南シナ海に面し、フィリピンと相対する。


GDP推移(ベトナム)

● アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

● 日本
  4.92兆 USD

● ベトナム
  1714億 USD


1人当たりのGDP(ベトナム)

● アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

● 日本
 38,633.71 USD

● ベトナム
  1,910.51 USD


政治体制(ベトナム)

政体は社会主義共和制。ベトナムの統治体制は、ベトナム共産党による一党独裁制である。

政体:社会主義共和国 元首:チャン・ダイ・クアン大統領(国家主席) Trần Đại Quang(2016年就任、1956年10月12日生まれ)

議会制度:一院制 一党(ベトナム共産党、書記長:グェン・フー・チョン) 議会概要(定員数、発足年、任期):議員数 500名 (2016年5月22日総選挙実施)任期5年 国会議長:グエン・ティ・キム・ガン


軍事(ベトナム)

ベトナム人民軍は1944年12月22日に建軍された。

徴兵制を採用しており、18-27歳の男子に原則として2年の兵役義務がある。

主力部隊、地方部隊、民兵の三結合方式による全国民国防体制を採用する。

人員は陸軍が41万2000人、海軍が4万2000人、防空・空軍が3万人である。

このほか、予備役と民兵が300-400万人。

予備役将校の職業はさまざまで、高級官僚や大学教授も少なくない。国防予算は推定約32億米ドルである。


経済(ベトナム)

IMFの統計によると、2013年のベトナムのGDPは1,706億ドル。

一人当たりのGDPは1,901ドルであり、世界平均の20%に満たない水準である。

2011年にアジア開発銀行が公表した資料によると、1日2ドル未満で暮らす貧困層は3333万人と推定されており、国民のおよそ40%を占めている。

政府開発援助と外国投資が経済を牽引している。

世界金融危機で一時失速した国内総生産 (GDP) の成長率も、2007年8.5%、2008年6.3%、2009年5.3%、2010年6.8%と安定成長が続いている。

一方インフレ率も11.8%(2010年)と高い。

中国では人件費が上昇基調にあることから、新たな投資先として近年、注目されている。

こうしたことからも、WTO加盟が政府にとって重要な目標となっていたが、2007年1月、ようやくWTOに加盟した。

欧州連合は新興国で初のFTAを結ぶ相手にベトナムを選んだ。

NEXT11やVISTAの一角にも数えられており今後一層経済の発展が予想されている。

1日1ドル以下で生活する貧困層の割合は中国、インド、フィリピンを下回る。

労働人口の66%が第一次産業に従事しているが、近年は第二、第三次産業が急成長。

観光業の伸びが特に著しく、重要な外貨獲得源となっている。

主な輸出品目は原油、衣料品、農水産物。特にコメについては、タイに次ぐ世界第二位の輸出国であったが、輸出制限措置をとっている。

カシューナッツと黒胡椒の生産は世界の1/3を占め1位。

コメのほかコーヒー、茶、ゴム、魚製品の輸出も多い。

しかし、農業のGDPに占める割合は他の産業が成長したため20%(2006年)に低下した。原油生産は東南アジアで第3位である。


国民(ベトナム)

憲法第5条に「ベトナム社会主義共和国はベトナムの地に共に生活する各民族の統一国家である」と、多民族国家であることを規定している。

ベトナム政府が公認しているだけでも54の民族がいる。

ベトナム国民は、身分証明書を一定年齢以上に達すると発給され、身分証明証には民族籍を記入する欄が設けられている。

ベトナムでは公式に認められている民族が54あり、そのうちキン族(ベトナム族)がもっとも多く、全人口の85%から90%を占める。


通貨・「ドン」(ベトナム)

ドン(ベトナム語: đồng / 銅)は、ベトナム社会主義共和国の通貨単位。

国際通貨コード (ISO 4217) はVND。通貨記号は₫であらわす。補助単位はハオ(hào, 毫)と、シュウ(xu, 樞)であり、1ドン=10ハオ=100シュウである。現在はどちらの補助単位も使われていない。


言語(ベトナム)

言語はベトナム語(越語)が公用語である。

ただし、最近の若年者の教育は英語教育が一般的になり、町の看板などを見渡してもベトナム語以外では、欧米人観光客向け(観光客相手に生活していく上でも、英語ができないと生活が成り立たないため)に英語が目立つのが、現在の状況である。


日本とベトナムの関係

日越両国の関係は「緩やかな同盟関係」と評されている。

日本によるODAは1,680百万ドル(2013年支出総額ベース)と諸外国の中で1位である。

日本政府としてはベトナムの国家目標である2020年までの工業国化を実現するために「経済開発と社会開発のバランスの取れた国造り支援」という基本方針のもと、エネルギー、人材育成、経済・交通インフラ、気候変動・災害・環境破壊、貧困削減・格差是正、司法・行政などを各種プログラムに入れて積極的な対策を取っている。


日本とベトナムの貿易

2013年9月時点の日系会員企業数は約1,553社であり、ASEAN地域において首位のタイに次いで2位にある。

貿易収支は日本からの輸出が125億ドル、日本への輸入が151億ドル(2015年通関ベース)で、在留邦人は14,695人(2016年、海外在留邦人数調査統計)。

■ 日本の主要輸出品目:一般機械(23.9%) 電気機器(22.2%) 鉄鋼(9.7%) 化学製品(8.7%) 輸送用機器(7.1%)

■ 日本の主要輸入品目:衣類・同付属部品(19.1%) 電気機器(18.4%) 食料品(8.5%) 一般機械(6.4%) 原油・粗油(4.3%)

日系企業進出状況:企業数:1,553社

企業名:キヤノン、パナソニック、ホンダ、トヨタ、富士通、日本電産、ブリヂストン、富士ゼロックス、マブチモーター、イオンなど


実質GDP成長率(ベトナム)

2011年: 6.2(%)
2012年: 5.3(%)
2013年: 5.4(%)
2014年: 6.0(%)


名目GDP総額(ベトナム)

2011年: 123,67(10億ドル)
2012年: 155.82(10億ドル)
2013年: 170.39(10億ドル)
2014年: 185.35(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(ベトナム)

2011年: 1,532(ドル)
2012年: 1,748(ドル)
2013年: 1,907(ドル)
2014年: 2,052(ドル)


消費者物価上昇率(ベトナム)

2011年: 18.6(%)
2012年:  9.2(%)
2013年:  6.6(%)
2014年:  4.1(%)


失業率(ベトナム)「都市部」

2011年: 3.6(%)
2012年: 3.2(%)
2013年: 3.6(%)
2014年: 3.4(%)


輸出額(ベトナム)

2011年:  96,906(100万ドル)
2012年: 114,631(100万ドル)
2013年: 132,175(100万ドル)
2014年: 150,042(100万ドル)


対日輸出額(ベトナム)

2011年: 10,781(100万ドル)
2012年: 13,065(100万ドル)
2013年: 13,544(100万ドル)
2014年: 14,693(100万ドル)


輸入額(ベトナム)

2011年: 106,750(100万ドル)
2012年: 114,347(100万ドル)
2013年: 131,312(100万ドル)
2014年: 148,058(100万ドル)


対日輸入額(ベトナム)

2011年: 10,400(100万ドル)
2012年: 11,603(100万ドル)
2013年: 11,612(100万ドル)
2014年: 12,909(100万ドル)


ベトナム輸出まとめ

ベトナムと日本の関係は良好と言われております。

ベトナムには、日本のODAによってタンソンニャット国際空港やカントー橋、ハイヴァントンネルやノイバイ国際空港やニャッタン橋など、ベトナムの基幹インフラを建設・支援をしております。

ベトナムとの貿易額も増えております。

■ 日本とベトナムの貿易(通関ベース)100万ドル

 日本の輸出
 2011年 /  9,817.4
 2012年 / 10,231.6
 2013年 / 10,589.0
 2014年 / 11,856.4
 2015年 / 12,535.2

 日本の輸入
 2011年 / 11,823.4
 2012年 / 14,362.3
 2013年 / 14,312.2
 2014年 / 15,496.9
 2015年 / 15,142.0
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ベトナムは、高い経済成長率を維持している点も見逃せません。

■ ベトナム経済成長率
 2011年 / 6.24%
 2012年 / 5.25%
 2013年 / 5.42%
 2014年 / 5.98%
 2015年 / 6.68%
 2016年 / 6.10%
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世界的に見ても、高い経済成長率を維持している国は少ないです。

一時だけ大幅な成長を示すよりも、安定した成長を維持している国が、貿易をする上では狙い目と考えております。

ベトナムは若い労働力も多く、日系企業の進出も増えております。

これは、ASEANの中でタイに次ぐ進出数となっています。

日系企業進出状況:企業数:1,553社(2015年)
(出所:外国投資庁(FIA) )

上記データをみても、ベトナムは取引先としては非常に将来性があると感じております。

ここからは、インターネットを活用したベトナムに関して解説させていただきます。

まず、ベトナムからのアクセスですが、現状では少ないです。

ベトナム国内のインターネット環境なども影響している予測しておりますが、ベトナムとネットを活用した貿易は、まだまだ難しい部分があります。

しかし、将来性はあるため、アクセスなども増えてくると考えております。

更に良い点として、ベトナムからの訪日数が伸びております。

■ ベトナムからの訪日数の推移
 2015年
・18万5395人
 49.2%(前年からの伸び率)

 2014年
・12万4266人
 47.1%

 2013年
・8万4469人
 53.1%

 2012年
・5万5156人
 34.4%
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ベトナムから訪日されている方の数は、2012年から3倍以上に増えております。

そのため、店舗を経営されている方などは、ベトナムへの輸出以外にも、ベトナムから訪日される方を店舗へ集客するなど、幅広い戦略を取る事が可能です。

■ 弊社クライアント様の事例として

 ベトナム向けネットショップ
 +
 ベトナムからの訪日集客用のホームページ

上記、2サイトを使い分けて、海外販売 + 店舗の売上アップを実現しております。

ベトナムと日本が近い事は、輸出上でも非常に有利です。

海外発送費も安く、配送日数もかからないため、貿易は非常にし易いと感じております。

現状では、ベトナム・ネット輸出で大きな売上を上げるのは難しい部分があると思います。

ですが、大きく発展する国のため、今からベトナム語サイトを運営しておき、十数年後の売上を狙っておく戦略はお薦めです。

欧米へと輸出されている方は、次の戦略として、ベトナムを含めたアジア圏への輸出もご検討いただければ幸いです。

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