ブラジル輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にブラジル輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。

ブラジル基本情報

■ 国・地域名 : ブラジル連邦共和国 Federative Republic of Brazil

■ 面積 : 851万5,767平方キロメートル(日本の約22.5倍)

人口 : 2億445万人(2015年)

■ 首都 : ブラジリア

■ 人口 : 407万人

■ 言語 : ポルトガル語

■ 宗教 : 主にカトリック

ブラジル連邦共和国(ブラジルれんぽうきょうわこく、ポルトガル語: República Federativa do Brasil)、通称ブラジルは、南アメリカに位置する連邦共和制国家である。

南米大陸で最大の面積を占め、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ(つまりチリとエクアドル以外の全ての南米諸国)と国境を接している。

また、大西洋上のフェルナンド・デ・ノローニャ諸島、トリンダージ島・マルティン・ヴァス島、セントピーター・セントポール群島もブラジル領に属する。

の国土面積は日本の約22.5倍で、アメリカ合衆国よりは約110万km2(コロンビア程度)小さいが、ロシアを除いたヨーロッパ全土より大きく、インド・パキスタン・バングラデシュの三国を合わせた面積の約2倍に相当する。

南アメリカ大陸最大の面積を擁する国家であると同時にラテンアメリカ最大の領土、人口を擁する国家で、面積は世界第5位である。

南北アメリカ大陸で唯一のポルトガル語圏の国であり、同時に世界最大のポルトガル語使用人口を擁する国でもある。

ラテンアメリカ最大の経済規模であり、同時に世界で7番目の経済規模でもある。


GDP推移(ブラジル)

•アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

•日本
  4.92兆 USD

•ブラジル
  2.246兆 USD


1人当たりのGDP(ブラジル)

•アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

•日本
 38,633.71 USD

•ブラジル
 11,208.08 USD


政治体制(ブラジル)

政体:連邦共和制 元首:ミッシェル・テーメル大統領 Michel TEMER(2016年8月31日就任)

議会制度:二院制 議会概要(定員数、任期):上院(任期8年):定員81名 下院(任期4年):定員513名


経済(ブラジル)

IMFの調査によると、2013年のGDPは2兆2,460億ドルであり、世界7位、南米では首位である。

一方、一人当たりの名目GDPは11,173ドルであり、先進国と比較すると依然低い水準である。

■ 工業

安価な労働力と豊富な天然資源により、ブラジルは2004年度の国民総生産 (GNP) で世界第9位に位置し、南半球および南アメリカの国家における最大の経済規模を有する。

2010年代初頭にはロシア、中華人民共和国、インド、南アフリカ共和国と並んで「BRICs」と呼ばれる新興経済国群の一角に挙げられるまでに経済状態が復活し、地場資本による工業投資も活発に行われている。

■ エネルギー

サトウキビ栽培によるバイオエタノール生産では2007年現在唯一、内需より生産量に余裕があり、輸出を行える状況にある。バイオエタノールの世界市場において、ブラジルが占める割合は7割以上に達する。

エネルギー資源の確保について世界的に問題が深刻化するであろう今後、ブラジルのエネルギー市場での存在感が2000年代初頭より、急激に大きくなっている。

ブラジルは水資源が豊富なので、水力発電が占める割合は大きい。

パラグアイと共同建設した同国国境地帯のパラナ川流域に位置する世界最大のイタイプー・ダムから電力を買っている他、国内各地にダムがある。

ウラン埋蔵量は世界第6位であるが、原子力電力はまだまだ少ない。


ブラジルの通貨・レアル

レアル (real) は、ブラジル連邦共和国の現在の通貨である。国際通貨コード(ISO 4217)はBRLである。

すべてブラジル中央銀行 (Banco Central do Brasil) によって発行されている。

■ 貨幣
紙幣は、1・2・5・10・20・50・100レアルの7種類が流通している(このうち2レアルと20レアル各紙幣は導入当初には存在せず、後に追加発行された)。デザインは表はほぼ同じで、裏には主にアマゾンに生息する動物の肖像画が描きこまれている。また、偽造防止のため100レアル紙幣は発行当時から市場流通量が極めて少なく、一般に目にする機会はほとんどない。

硬貨は古い硬貨と新しい硬貨があり、どちらも1・5・10・25・50センターボと1レアルの6種類がある。ただし古い1レアル硬貨は、2003年12月23日に無効になった。


言語(ブラジル)

公用語はポルトガル語(ブラジル・ポルトガル語)であり、ブラジル生まれの国民のほとんどにとっての母語でもある。

ただし、ブラジルで使われるポルトガル語は語彙の面でアフリカやインディオの影響を受けているため、ブラジル・ポルトガル語と言われるほど本国ポルトガルのポルトガル語とは多少異なっている。

その違いは聞けはすぐわかるほどはっきりしているが、日常会話は支障なく行うことができるので、日本の方言よりも差は少ない。

日本はポルトガル語圏諸国の中ではブラジルとの交流関係が圧倒的に多いため、あえてポルトガルのポルトガル語と特記されていない限り、日本国内の語学教科書や語学講座で教えられているポルトガル語はブラジル・ポルトガル語であると考えて差し支えない。

ブラジル国内でも多少の方言は存在する。

また日本のブラジル系移民では、日本独特のポルトガル語表現が存在する。

なお、ブラジルにおける外国からの移民第1世代の中には、イタリア語やドイツ語、日本語や中国語なども使う者も多く、ブラジル生まれの2世以降においても家庭や各種教育機関においてこれらの言語を習得し、これらの言語に堪能な場合が少なくない。

■ ポルトガル語について

ポルトガル語は、主にポルトガルおよびブラジルで使われている言語である。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス語の1つで、スペイン語などと共にインド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。

約2億1500万人


検索エンジン(ブラジル)

ブラジルでよく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

シェア率は、90%を超えているというデータが多いため、グーグル対策が基本となります。

他に使用されている検索エンジンでは「Bing(ビング)」の名前があがりますが、シェアが数%しかないため、グーグル対策だけで大きな問題はありません。


治安(ブラジル)

ブラジルの治安は非常に悪く、単なる一般犯罪でもほとんどは銃が使用され殺人事件に発展することも多い。

大都市、地方都市を問わず殺人を始め犯罪は頻発している。

人口10万人あたりの犯罪発生率は日本の数十倍から数百倍であり、2012年の統計では殺人は日本の34倍、強盗は約315倍となっている。

2011~15年の4年間にブラジルでは28万人近くが殺害されたと言われる。

人口が10倍近く異なるため、単純比較は出来ないが、これはシリア人権監視団が発表している同期間中のシリア内戦の犠牲者数(25万6124人)を超えている。

とりわけ貧民街は凶悪犯罪の温床となっている。これらの地域では麻薬密売組織の抗争や治安当局の介入により銃撃戦が昼夜問わず日常的になっており、多くの市民が巻き込まれて命を落としている。

ブラジルの警察は時にストライキを起こすことがあり、その間は凶悪犯罪も多発する。

日本の外務省はブラジルの多くの主要地域に対して「十分注意」の危険情報を発している。


日本とブラジルの関係

日本との外交関係は1895年の修好通商航海条約調印から始まり、1897年に両国内に公使館を開設。1908年6月には日本からの本格的移民が開始され、笠戸丸がサントスに入港した。

1908年に最初の本格的な集団移民、いわゆる「笠戸丸移民」が到着して以降、第一次世界大戦期や第二次世界大戦を経て、1950年代に日本政府の後援による移民が停止されるまでにブラジルに渡った日本人移民の子孫は5世、6世の世代になり、サンパウロの世界最大級の日本人街「リベルダージ」を中心に、海外で最大の日系人社会(約150万人)を持つなどブラジル社会に完全に溶け込んでいる。

日系ブラジル人は政治や経済などで、高い地位に就くものも多い他、特に長年の農業における高い貢献は非常に高い評価を得ている。

また、1950年代以降、日本の高度経済成長期にかけて東芝やトヨタ自動車、東京海上日動、コマツ、ヤクルト本社、日本航空など、重工業から金融、サービス業や運送業に至るまで、様々な業種の日本企業がサンパウロを中心に数百社進出しており、世界でも有数の規模の日本人学校、サンパウロ日本人学校など、ブラジル国内に複数の日本人学校がある他、日本においてもブラジルの音楽やスポーツ、料理などの文化が広く親しまれており、また、両国間の人的交流が活発にあるなどその関係は非常に深いものがある。

在留邦人は約6万人(2010年)、在日ブラジル人は約23万人(2010年、外務省)である。


日本とブラジルの貿易

■ 日本の主要輸出品目:自動車の部品及び付属品(8708) 乗用自動車(8703) エンジンの部品(8409) ピストン式圧縮点火内燃機関(8408) 再輸出品(0000) 鉄鋼製の管及び中空の形材(継目なく、鋳鉄製を除く)(7304) モーターサイクル等の部品及び付属品(8714)
航空機並びに宇宙飛行体及び打上げ用ロケットの部分品(8803)
レール及びガードレールその他の分岐器の構成部分並びにレールの接続又は取付けに使用するもの(鉄鋼製で線路用)(7302) ヘテロ原子として窒素のみを有する複素環式化合物(2933)など

■ 日本の主要輸入品目:鉄鉱(2601) 肉及び食用のくず肉で家きんのもの(0207) コーヒー(0901) とうもろこし(1005) アルミニウムの塊(7601) エチルアルコール及び変成アルコール(2207) フェロアロイ(7202) 大豆(1201) たばこ(2401) 化学木材パルプ(4703)など

■ 日本企業の投資件数と投資額:

2011年 - 75億3,636万ドル
2012年 - 14億7,099万ドル
2013年 - 25億1,626万ドル
2014年 - 37億7,951万ドル
2015年 - 28億7,759万ドル

■ 日系企業進出状況:企業数:540社

■ 在留邦人:54,014人(2015年10月)


実質GDP成長率(ブラジル)

2011年: 3.9(%)
2012年: 1.8(%)
2013年: 2.7(%)
2014年: 0.1(%)


名目GDP総額(ブラジル)

2011年: 2,613(10億ドル)
2012年: 2,412(10億ドル)
2013年: 2,391(10億ドル)
2014年: 2,347(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(ブラジル)

2011年: 13,238(ドル)
2012年: 12,106(ドル)
2013年: 11,894(ドル)
2014年: 11,573(ドル)


鉱工業生産指数伸び率(ブラジル)

2011年: 0.3(%)
2012年: 2.7(%)
2013年: 1.2(%)
2014年: 3.2(%)


消費者物価上昇率(ブラジル)

2011年: 6.5(%)
2012年: 5.8(%)
2013年: 5.9(%)
2014年: 6.4(%)


失業率(ブラジル)

2011年: 6.7(%)
2012年: 6.0(%)
2013年: 5.5(%)
2014年: 4.8(%)


輸出額(ブラジル)

2011年: 256,040(100万ドル)
2012年: 242,578(100万ドル)
2013年: 242,034(100万ドル)
2014年: 225,101(100万ドル)


対日輸出額(ブラジル)

2011年: 9,473(100万ドル)
2012年: 7,956(100万ドル)
2013年: 7,964(100万ドル)
2014年: 6,719(100万ドル)


輸入額(ブラジル)

2011年: 226,247(100万ドル)
2012年: 223,183(100万ドル)
2013年: 239,748(100万ドル)
2014年: 229,154(100万ドル)


対日輸入額(ブラジル)

2011年: 7,872(100万ドル)
2012年: 7,735(100万ドル)
2013年: 7,081(100万ドル
2014年: 5,901(100万ドル)


対米ドル為替レート(ブラジル)

2011年: 1.67(ブラジルレアル)
2012年: 1.96(ブラジルレアル)
2013年: 2.16(ブラジルレアル)
2014年: 2.35(ブラジルレアル)


ブラジル輸出まとめ

ブラジルと日本の関係は深く、貿易も盛んに行われております。

日系の方も多く住んでおり、弊社サイトへも、日本の物を求める日系の方から何度もご注文をいただいております。

中には、日本語でやり取りをさせていただいた事例もあります。

2050年には、日本のGDPを抜き、世界有数の経済大国になっているという試算が出ております。

BRICs(BRICsの小文字のsは複数国の意味)に選ばれただけあり、数値を見ても将来性は抜群です。

※BRICS(BRICs4ヶ国に南アフリカ共和国を加えた5ヶ国は、BRICSと総称される。)

ただし、現状のネット輸出の感想を言えば、時期尚早と感じております。

ブラジルからアクセスを集める事は、それほど難しい戦略ではありません。

しかし、まだまだ所得面などを考えても販売で難しい点があります。

そのため、今から、ブラジルのアクセスを集めておき、数年~十数年後に大きな取引になるように中長期の戦略が有効と考えております。

実際に、弊社クライアント様で、ブラジル向けに海外販売を行っていた方がいらっしゃるのですが、売上が芳しくなく、欧米向けに戦略を変更してから売上が倍増した事例もあります。

もちろん、商品にもよるのですが、現時点では、ブラジルだけでネット輸出を成功させるのは難しいと感じます。

ブラジルで反応が得られなかったからと諦めずに、必ず、欧米やアジアなど幅広い国や地域でもテストする事を意識して下さい。

ブラジルで反応がなかった商品でも、欧米で売れた経験は複数回ありますので、ブラジルだけでなく、他の国でも販売テストする事が大きなポイントです。

すでに、欧米やアジアに輸出をされている方は「ブラジル」への輸出をご検討下さい。

ブラジルは将来有望な国のため、輸出を行う際には、一度はテストで反応を見ていただきたい国の一つです。

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