フィンランド輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にフィンランド輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


フィンランド基礎情報

■ 国・地域名:フィンランド共和国 Republic of Finland

■ 面積:33 万 8,434 平方キロメートル(2016 年初)

人口:548 万 7,308 人(2015 年 12 月末)

■ 首都:ヘルシンキ、人口:62 万 8,208 人(2016 年 1 月)

公用語:フィンランド語(88.7%)、スウェ-デン語(5.3%)(2015 年末)

■ 宗教:プロテスタント・ルーテル派 73.0%、特になし 24.3%(2015 年末)

フィンランド共和国は、北ヨーロッパに位置する共和制国家。

北欧諸国のひとつであり、西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシアと隣接し、南はフィンランド湾を挟んでエストニアが位置する。

フィンランドはOECDによるレビューにおいて、「世界で最も競争的であり、かつ市民は人生に満足している国の一つである」と2014年には報告された。

フィンランドはOECD BetteLife Indexの多軸評価において、すべての点でOECD平均を上回っている。


GDP推移(フィンランド)

● アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

● 日本
  4.92兆 USD

● フィンランド
   2673億 USD


1人当たりのGDP(フィンランド)

● アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

● フィンランド
 49,146.65 USD

● 日本
 38,633.71 USD


政治体制(フィンランド)

国家元首である大統領の任期は6年で、国民の直接選挙によって選ばれる。

政体:共和制
元首:サウリ ・ニーニスト大統領(Sauli Vainamo Niinisto)
国民連合党、2012年 3月 1日就任、任期6 年。
議会制度:一院制、200議席、任期 4年、2015年 4月 19日総選挙
与党:中央党 49、真フィン人党 38、国民連合党 37、
野党:社会民主党34、緑の党15、左派連合12、スウェーデン人民党10、キリ
スト教同盟5
内閣(主要閣僚): (2015年 5月 29日発足)
首相: ユハ・シピラ(中央党、党首) Juha SPILÄ
副首相兼外相: ティモ・ソイニ(真フィン人党、党首) Timo SOINI
財務相: アレクサンデル・ストゥブ(国民連合党、党首) Alexander STUBB
経済相: ミカ・リンティラ(中央党) Mika LINTILÄ
外国貿易・開発担当相: レニタ・トイヴァッカ(国民連合党) Lenita TOJVAKKA


軍事(フィンランド)

 常備軍 – 16,500人
 職業軍人 – 8,700人

 最大可能動員数 – 34,700人

 陸軍 – 27,300人
 海軍 – 3,000人
 空軍 – 4,400人

 軍事費 – GDPの1.4%

三軍の他に国境警備隊(3,000人)があり、内務省の指揮下にあるが、有事の際には軍隊に統合される。

6〜12ヶ月の徴兵制を実施している(対象は18歳以上の男子。女子は志願制、エホバの証人(宗教法人)は免除されている)。

100人あたりの小型武器の所有率は、2007年においてアメリカ合衆国、イエメンに次いで世界第3位である。


経済(フィンランド)

人口とGDPの規模が日本の北海道とほぼ同じフィンランドは、1980年代以降、農業と林業中心の経済体制から、携帯電話の生産量が世界1位になるなどのハイテク産業を基幹とする工業先進国へと著しい変化を遂げることに成功した。

特に、150年前からある老舗企業のノキア(NOKIA)やLinuxが有名である。

高い教育水準なども影響した結果、ヨーロッパ内でも有数の経済大国となった。

世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表する国際経済競争力の順位では、2001年から2004年までと4年連続首位となった(2002年は一旦、2位と発表されたがその後の再評価で1位に修正された)。

現在では付加価値ベースで71.2%をサービス業が占めている。


社会(フィンランド)

ノルディックモデルの高負担高福祉国であり、GDPに占める税収比は43.9%と上位国のひとつである(2014年)。

OECDの人生満足度(Life Satisfaction)では第6位、国連世界幸福度報告では世界7位(2013年)、世界幸福地図では第6位、The Earth Instituteによる国民総幸福量(GNH)では世界2位(2012年)であると報告された。


教育(フィンランド)

学校教育ではフィンランド語、スウェーデン語が必修であり(ただしオーランド諸島ではフィンランド語は必修ではない)、さらに英語やその他の言語の教育が行われている。

現在ではスウェーデン語より英語に重点がおかれており、小学3年生程度から英語の授業が始まる。

ただし外国語科目のカリキュラム等は自治体や学校により異なることがある。

国民の外国語に対する関心も全般に高いため、4〜5ヶ国語を使いこなすフィンランド人も多い。

大学はすべて国立で無料であり、受験戦争はフランスや日本ほど厳しくはない。

しかし、フィンランドの教育水準は世界トップで、教育における「フィンランドメソッド」が注目を集めている。


民族(フィンランド)

民族比率は、フィン人が91.7%、スウェーデン人(スウェーデン系フィンランド人)が5.5%、サーミ人が0.1%、ロマ人が0.1%。2010年の統計によると外国人は167,954人(2.7%)と少なく、大部分がロシア人とエストニア人である。

そのため、他の北欧諸国に見られるような移民問題は比較的少ない。


通貨・ユーロ(フィンランド)

ユーロは、欧州連合における経済通貨同盟で用いられている通貨である。

ユーロはヨーロッパでは25の国で使用されている。そのうち19か国が欧州連合加盟国である。
1999年1月1日に決済用仮想通貨として導入された。この時点では現金のユーロは存在しなかった。3年後の2002年1月1日に現金通貨としてのユーロが発足した。この時、導入国の従来の通貨に代わり、ユーロが法定通貨となった。ユーロ硬貨はユーロ圏18か国のほかに、合意によって認められている3か国がそれぞれ鋳造しており、裏面は各国で独自のデザインを採用している。ユーロ紙幣のデザインは統一されているが、紙幣に印刷されている番号の先頭の文字によって、その紙幣の印刷された国が判別されるようになっている。
ユーロは、準備通貨としては、アメリカ合衆国ドルの次に重要な通貨の地位を有し、一時は第2の基軸通貨と呼ばれていた。しかし、とりわけ、2010年欧州ソブリン危機以降、通貨連盟の矛盾が表面化し、その存続を危ぶむ意見も出ている(後述)。

■ 通常の硬貨
硬貨として発行されているのは1, 2, 5, 10, 20, 50セントと1, 2ユーロである。

硬貨の表面はすべての発行国で共通したものとなっているが、裏面は発行国ごとに異なるモチーフが刻まれている。裏面のデザインが異なっていても、硬貨としての効力に違いが生じるものではなく、同様に使うことができる。

■ 2ユーロ記念硬貨
2004年以降、2ユーロ額面の記念硬貨が発行され、市中に流通している。

この記念硬貨は裏面に描かれる主題が発行国ごとに異なるものであり、ユーロを使用する国で有効に使うことができる。

■ 紙幣
ユーロ紙幣のデザインは欧州連合規模で行なわれた公募で集められた案のなかから、オーストリアのロベルト・カリーナのものが選ばれた。

また紙幣のデザインはすべての国で共通のものとなっている。発行されている額面は5,10,20,50,100,200,500ユーロの7種類である。

■ ユーロ導入による経済への効果
 好影響
ユーロの導入によって従来は共同体内部に存在していた為替相場リスクや、そのリスクヘッジのために企業が負担するコストが低減することとなり、ユーロ圏内での通商や経済協力が増大するということが期待される。

そして通商は経済成長をもたらす大きな要因のひとつであることから、ユーロ圏入りはその国民にとって利益につながると考えられており、実際に2007年までにユーロ圏内での貿易は 5-15% 増加してきた。

つまりユーロによってヨーロッパの企業は巨大な経済圏で活動するという利益を享受することとなった。

またユーロは商品、サービス、資本、労働力の自由な移動という、ヨーロッパ共同市場に欠けていた単一通貨となって、市場統合を完成させた。

 悪影響
経済学者の中には、ユーロ圏のような巨大で特殊な経済圏にとっては単一の通貨を持つことについての危険性を懸念する意見がある。とくに景気循環が非同期的であることによって適切な金融政策が困難であるということが挙げられている。
実際にユーロが導入されて間もなく、国ごとで経済情勢が異なっているにもかかわらず、単一の金融政策を実施することが困難なものであるということが明らかとなった。たとえば、経済成長率が 5% を超えていたアイルランドと、ほぼ 0% のスペインやポルトガルとを調和させるといったことが挙げられる。


以前の通貨・「フィンランド・マルッカ」

フィンランド・マルッカはフィンランドの旧通貨。1860年から2002年2月28日のユーロ導入まで、フィンランドの法定通貨であった。

通貨コードはFIM、また、一般的にはmkと記載した。1マルッカは100ペンニであり、1ユーロとの交換比率は5.94573マルッカとされた。


言語(フィンランド)

使用されている言語は、フィンランド語が93.4%、スウェーデン語が5.9%で、この2言語が公用語である。


検索エンジン(フィンランド)

コロンビアで、よく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

正確なシェア率は分かりませんが、グーグルの使用が多いと言われているため、検索エンジン対策は、グーグル対策が軸となります。


日本とフィンランドの関係

最も早い時期に公的な立場で日本を訪問したフィンランド人は、エカチェリーナ2世の命により交易調査のために日本に派遣されたアダム・ラクスマンで、1792年に根室に上陸した。

次いで、1879年に冒険家アドルフ・エリク・ノルデンショルドが北極海航路を通り、横浜港に到達している。

多くの日本人が持つフィンランドのイメージは、サンタクロースやオーロラといった異国情緒あるもののみならず、高い教育水準やノキアなどのハイテク産業も認知されている。

これに対し、多くのフィンランド人は日本に対し、高品質の自動車や電気製品、漫画などのサブカルチャー、日本料理などを評価している。

航空便での所要時間はおよそ9時間半で、「日本から一番近いヨーロッパ」として、成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港とヘルシンキ国際空港との間に直行の定期航空路線が開設されている。

フィンランドでは日本の漫画やアニメーションが親しまれていることもあり、日本語学習者が増加傾向にある。

2005年12月4日には、デンマークとともに北欧で初となる日本語能力試験がヘルシンキで開催された。


日本とフィンランドの貿易

2011年の両国間の貿易額は、日本からフィンランドへの輸出額は877億円で、自動車が半分近くを占める。

フィンランドから日本への輸出額は1055億円で、内訳は木材、紙、コバルト、通信機などである。

2009年以降、フィンランドから日本への輸入超過となっている。

教育水準が高く、労働争議が少ないものの、高賃金で市場規模も小さいことから、日本からの製造業の進出は低調である。

日本の輸出:一般機械(28.3%)、輸送用機器(28.1%)、電気機器(16.5%)、ゴム製品(8.6%)、再輸出品(7.8%)

日本の輸入 : 木材及びコルク ( 15.6%)、 紙類及び同製品( 12.8 %) 、電気機器(10.7 %) 、非鉄金属(9.4%)、輸送用機器(6.8%)

日系企業進出状況:168社(2015年 10月 1日時点)

在留邦人数:1,798人(2015年 10月 1日時点)


実質GDP成長率(フィンランド)

2011年: 2.6(%)
2012年: 1.4(%)
2013年: 0.8(%)
2014年: 0.7(%)
2015年: 0.5(%)


消費者物価上昇率(フィンランド)

2011年: 3.3(%)
2012年: 3.2(%)
2013年: 2.2(%)
2014年: 1.2(%)
2015年: 0.2(%)


失業率(フィンランド)

2011年: 7.8(%)
2012年: 7.7(%)
2013年: 8.2(%)
2014年: 8.7(%)
2015年: 9.4(%)


フィンランド輸出まとめ

フィンランドは国際競争力の高い国としても有名です。

高負担高福祉国であり、人生満足度・世界幸福地図・国民総幸福量などは常に上位に位置しております。

教育も高い水準にあると言われており大学も無料で、大学進学率は2015年のデータで「87.29%」世界台8位

日本は「42位」63.36%

大学の進学率が高ければいいわけではありませんが、教育にどれだけ力を入れているのか?重要な数値だと考えております。

教育や産業などを考えても、フィンランドは安定し、競争力も高い事が伺えます。

しかし、フィンランドと日本の貿易ですが、輸入は安定しておりますが、輸出は減少傾向にあります。

■ 日本の輸出(単位:100 万ドル)
 2011年 / 1,097
 2012年 /  672
 2013年 /  533
 2014年 /  457
 2015年 /  358

■ 日本の輸入(単位:100 万ドル)
 2011年 / 1,678
 2012年 / 1,419
 2013年 / 1,453
 2014年 / 1,578
 2015年 / 1,434
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ですが、良い点として、フィンランドでも、日本のアニメが人気を博しているようです。

フィンランドの図書館にも、日本のマンガが置いてある所もあるようで、小さな頃から、日本のマンガに触れていれば、日本へ興味を持つ方が増える可能性も高く、今後、貿易額や訪日数も増えていくかもしれません。

フィンランドは経済面でも安定している国のため、輸出先としては魅力的です。

日本マンガの人気が過熱していけば、益々チャンスは増えていくはずです。

アクセスの絶対数は少ないのですが、意外な反応もある国ですので、お薦めの国と言えます。

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