バングラデシュ輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にバングラデシュ輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


バングラデシュ基礎情報

■ 国・地域名:バングラデシュ人民共和国 People’s Republic of Bangladesh

■ 面積:14万7,570平方キロメートル

人口:1億5,360万人(2012/13年度)

■ 首都:ダッカ 人口1,188万人(2011年、統計局推定値)

言語:ベンガル語

■ 宗教:イスラム教(国教)

バングラデシュ人民共和国は、南アジアにあるイスラム教徒主体の国。イギリス連邦加盟国。

北と東西の三方はインド、南東部はミャンマーと国境を接する。南はインド洋に面する。

西側で隣接するインド西ベンガル州とともにベンガル語圏に属す。

1971年にパキスタンから独立。バングラデシュはベンガル語で「ベンガル人の国」を意味する。

都市国家を除くと世界で最も人口密度が高い国で、人口数は世界第7位。

ベンガル湾に注ぐ大河ガンジス川を有する。

豊富な水資源から米やジュートの生産に適し、かつて「黄金のベンガル」と称された豊かな地域であったが、インフラの未整備や行政の非能率から、現在はアジアの最貧国に属する。

近年は労働力の豊富さ、アジア最低水準の労働コストの低廉さに注目した、多国籍製造業の進出が著しい。


バングラデシュの国旗

バングラデシュの国旗は、1972年1月17日に制定された。

旗のデザインは、緑の地に、中央からやや旗竿寄りに赤い円が描かれている。

赤い円は昇りゆく太陽を表し、地の緑色は豊かな大地を表す。

縦横比は6:10。

この旗の太陽はやや左に寄っているが、これは旗がはためくことにより、やや左に寄せることで中心に見えるようにという配慮である。


GDP推移(バングラデシュ)

● アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

● 日本
  4.92兆 USD

● バングラデシュ
   1500億 USD


1人当たりのGDP(バングラデシュ)

● アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

● 日本
 38,633.71 USD

● バングラデシュ
  957.82 USD


政治体制(バングラデシュ)

1991年に憲法が改正され、大統領(象徴的な存在)を元首とする議院内閣制が確立した。

政体:共和制 元首:アブドル・ハミド大統領 Abdul HAMID (大統領は象徴的な存在で、政治的な実権はない) 議会制度:一院制 議会概要(定員数、任期):350議席、任期5年


軍事(バングラデシュ)

軍隊は志願兵制度であり、兵力はおよそ14万人。

バングラデシュ軍はPKOに積極的に人員を送っている。

バングラデシュ軍は過去何度か軍事政権を樹立し、現在でも政治に大きな発言力を持つ。2006年にはBNP政権を退陣させ、アハメド選挙管理内閣を発足させた。


経済(バングラデシュ)

IMFによると、2013年のバングラデシュのGDPは1,413億ドルであり、一人当たりのGDPは904ドルであり世界水準の1割にも届いていない。

国際連合による基準に基づき、後発開発途上国と位置づけられている。

2011年にアジア開発銀行が公表した資料によると、1日2ドル未満で暮らす貧困層は国民の75%を超える約1億1800万人と推定されている。

同国はガンジス川の氾濫により涵養された、世界有数の豊かな土地を誇り、外からの侵略も絶えなかった。

「黄金のベンガル」と言われていた時代もあり、膨大な人口と労働力を持っていることから経済の潜在能力は高いが、洪水などの自然災害の影響で現在では貧困国の一つに数えられる。

バングラデシュは内外問わずに援助を受けているにもかかわらず、過剰な人口や政治汚職などによって未だに貧困を脱しきることが出来ないでいる。

バングラデシュの発展を阻害しているものとしては、多発するサイクロンやそれに伴う氾濫などの地理的・気候的要因、能率の悪い国営企業、不適切に運営されている港などインフラの人的要因、第一次産業のみではまかない切れない増加する労働人口などの人口要因、能率の悪いエネルギー利用法や十分に行き渡っていない電力供給などの資源的要因、加えて政治的な内部争いや汚職などの政治的要因が挙げられる。


農業(バングラデシュ)

人口の62%は農業に従事し、国民の7割以上が農村に住む。

主要農産品はコメおよびジュート(コウマ・シマツナソ)である。

コメの生産量は世界第4位で、かつ生産量も年々微増している。国連食糧農業機関(FAO)によると穀物自給率は90%を超え、特に米に関しては消費量のほぼ全てを自給している。

ジュートは農産品として最も重要な輸出品であるが、1980年代以降化学繊維に押され重要性は下がってきている。

ジュートに次ぐ輸出農産品は紅茶であり、紅茶の名産地として知られるインドのアッサム州に隣接する北部シレット地方において主に栽培されている。19世紀には藍の世界最大の産地であったが、化学染料の発明と普及により生産は激減した。


繊維工業(バングラデシュ)

繊維工業の発展は、経済成長によって繊維生産が不振になり始めた韓国や香港からの投資をきっかけに、1970年代に起こり始めた。

近年では中国の労働コスト上昇に伴い、バングラデシュの廉価な労働コスト(月給が中国の1/3)が注目されており、繊維製品等の軽工業製品の輸出は増大している。

これにより、ようやく軽工業が発展し経済発展のキッカケをつかもうとしている。

また膨大な人口と安い労働コスト、繊維産業の成長などが評価され、NEXT11の一国ともなった。

現在、バングラデシュの輸出の80%は繊維製品によって占められている。

チャイナ+1の製造国として非常に注目を集めており、大手繊維メーカーなどの進出が多く行われており、バングラデシュ経済を担う一大産業となっている。


通貨・「タカ」(バングラデシュ)

タカはバングラデシュの通貨単位。ISO-4217コードではBDT。Tk.とも略記される。

補助通貨単位としてパイサが使われる。1タカは100パイサに相当する。ほかに、高額の通貨を呼ぶ単位として、ラーク(10万)およびカロール(1000万)が使われる。1ラークタカは10万タカ、1カロールは100ラクすなわち1千万タカに相当する。

タカには、8種類の紙幣(1タカ、2タカ、5タカ、10タカ、20タカ、50タカ、100タカ、500タカ)と7種類の硬貨(1パイサ、5パイサ、10パイサ、25パイサ、50パイサ、1タカ、2タカ)がある。


民族(バングラデシュ)

98%がベンガル人である。


人口(バングラデシュ)

バングラデシュは、シンガポールやバーレーンなどの面積の小さい国を除くと世界で最も人口密度の高い国である。

1平方キロメートルあたりの人口は2012年現在で1173人になり、しばしばインドネシアのジャワ島と比較される。

人口爆発が社会問題となっているため、政府は1992年より、人口調節を推進して人口の増加を抑えようとしており、一定の成果を上げつつある。

1992年に4.18あった合計特殊出生率は2001年には2.56に、2011年には2.11まで減少している。

人口増加率は独立当初3%を超え、3.4%(1975年)だったが、2.02%(1995年)、2.056%(2007年推計)、1.26%(2008/2009年)と急激に減少してきている。

近年は南アジアで最も人口増加率の低い水準の国となっている。


言語(バングラデシュ)

ベンガル語が公用語である。

ベンガル語に加え、英語も官公庁や教育機関で使用されており事実上の公用語である。

住民はベンガル語話者であるベンガル人がほとんどで、人口の98%を占めている。その他に、ウルドゥー語を話す、ビハール州などインド各地を出身とする非ベンガル人ムスリムが2%を占める。

他に、南東部のチッタゴン丘陵地帯にはジュマと総称される10以上のモンゴロイド系先住民族が存在する。ジュマの総人口は100万人から150万人とされる。


検索エンジン(バングラデシュ)

バングラデシュで、よく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

バングラデシュ国内のシェア率は、90%を超えていると言われているため、検索エンジン対策は、グーグル対策が軸となります。


国際関係(バングラデシュ)

近年は中国の存在感が強まっており、中国からの輸出額は7年で4・5倍に増えた。

インフラ整備の面でもバングラデシュ最大の港湾都市チッタゴンから首都ダッカに通じる幹線道路の拡幅工事は中国の支援の下、全長190キロの工事区間のうち70パーセントを中国企業が請け負っている。

その他、発電所の建設や橋の整備等官民あげてバングラデシュへの関与を強めている。

バングラデシュは貧困国であるため、世界各国から多額の経済援助を受け取っている。

日本は最大の援助国の一つであるが、近年は援助額がやや減少気味である。

他に、アジア開発銀行やアメリカ、イギリス、世界銀行、ヨーロッパ連合などからの援助が多い。


日本とバングラデシュの関係

日本とバングラデシュの関係は1972年2月10日の国交樹立により始まった。

バングラデシュからの輸入額は後発開発途上国からの全輸入額全体の26%を占め、これはカンボジアに次いで2番目の数字である。

バングラデシュから日本への主要輸入品目には革製品、既製服、冷凍エビが含まれる。

2004年時点で、日本はアメリカ合衆国、イギリス、マレーシアに次いで4番目の直接投資国となっている。

バングラデシュとの関係において日本が政治的な目標とするものには、国際連合安全保障理事会の安保理改革への支援、加工品輸出の市場確保などがある。

日本はバングラデシュにとって重要な開発援助相手国となっている。


日本とバングラデシュの貿易

日本の主要輸出品目:鉄鋼(3億7,500万ドル) 車両(3億6,100万ドル) 一般機械(2億8,000万ドル) 電気機器(4,600万ドル) 織物用糸及び繊維製品(4,100万ドル)

日本の主要輸入品目:衣類・同付属品(ニットを除く)(4億1,600万ドル) 衣類・同付属品(ニットに限る)(3億5,000万ドル) はき物(1億500万ドル) 革製品等(3,400万ドル) 紡織用繊維のその他の製品(3,400万ドル)

日系企業進出状況:240社(駐在員事務所含む、2016年2月時点)

<繊維> 小島衣料、東レ、ナカノ、丸久、マツオカコーポレーション、ユニクロ、夢企画、ロウリン、YKKなど

<その他製造業> 味の素、ニプロ、ラ・マーレ、ロート製薬、雪国まいたけ、TSテックなど

<商社> 伊藤忠商事、NI帝人商事、住友商事、蝶理、豊田通商、丸紅、三井物産、三菱商事など

<物流> 川崎汽船、近鉄エクスプレス、鴻池運輸、日本通運、日本郵船など

<検品> アサヒ・リンク、QTEC、ケンツー、ジーエフ、ハマキョウレックスなど

<その他> 大林組、KDDI、 NTTドコモ、清水建設、ワタミなど

在留邦人:986人


実質GDP成長率(バングラデシュ)

2011年: 6.5(%)
2012年: 6.2(%)
2013年: 6.0(%)
2014年: 6.2(%)


名目GDP総額(バングラデシュ)

2011年: 133,3(10億ドル)
2012年: 141.7(10億ドル)
2013年: 161.3(10億ドル)
2014年: 183.8(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(バングラデシュ)

2011年:  746(ドル)
2012年:  916(ドル)
2013年: 1,030(ドル)
2014年: 1,162(ドル)


消費者物価上昇率(バングラデシュ)

2011年: 8.7(%)
2012年: 6.2(%)
2013年: 7.5(%)
2014年: 7.0(%)


輸出額(バングラデシュ)

2011年: 24,288(100万ドル)
2012年: 22,251(100万ドル)
2013年: 25,913(100万ドル)
2014年: 28,433(100万ドル)


対日輸出額(バングラデシュ)

2011年: 601(100万ドル)
2012年: 350(100万ドル)
2013年: 469(100万ドル)
2014年: 536(100万ドル)


輸入額(バングラデシュ)

2011年: 35,516(100万ドル)
2012年: 34,160(100万ドル)
2013年: 37,544(100万ドル)
2014年: 41,635(100万ドル)


対日輸入額(バングラデシュ)

2011年: 1,456(100万ドル)
2012年: 1,346(100万ドル)
2013年: 1,183(100万ドル)
2014年: 1,431(100万ドル)


対米ドル為替レート(バングラデシュ)

2011年: なし
2012年: 81.86(タカ)
2013年: 78.10(タカ)
2014年: 77.64(タカ)


バングラデシュ輸出まとめ

バングラデシュは、後発開発途上国と位置づけられております。

GDPは、2015年世界ランキングで「46位」

  3位 日本
 ・4,124.21(10億USドル)

 34位 香港
  ・309.24

 38位 シンガポール
  ・292.73

 46位 バングラデシュ
  ・206.53
/////////////////////



■ 2015年の「一人当たりのGDP」は「153位」
  26位 日本
 ・32,478.90(USドル)

 153位 バングラデシュ
  ・1,291.97
////////////////////

ただし、経済成長率は高い数値を維持しており、2030年には、GDPベースでもTOP30以内に入ると予測されているデータもあります。

2016年の人口は「1億6200万」を突破し、2045年頃には、2億人を突破すると言われております。

人口の増加率ですが、独立した当初は、3%を超えておりましたが、昨今では、1%台を記録している。

国が発展する上で、労働人口は大きな鍵を握ります。



■ 2015年・世界人口ランキング
 1位 中国(アジア)
 ・13億7349万人

 2位 インド(アジア)
 ・12億9271万人

 3位  アメリカ(北米)
 ・3億2160万人

 4位 インドネシア(アジア)
 ・2億5546万人

 5位 ブラジル(中南米)
 ・2億446万人

 6位  パキスタン(アジア)
 ・1億8987万人

 7位 ナイジェリア(アフリカ)
 ・1億7872万人

 8位 バングラデシュ(アジア)
 ・1億5986万人

 9位 ロシア(ヨーロッパ)
 ・1億4346万人

 10位 日本(アジア)
 ・1億2698万人
//////////////////////////////

バングラデシュの人口は世界的に見ても多い事が分かります。

更に、ランキングを見ていただくと、アジアの国が多い事も分かります。

アジア各国の人口が増え、GDPや所得も増えていけば、日本は地理的にもチャンスがあると考えております。

続いて、バングラデシュからのアクセスですが、かなり少ないです。

英語でもアクセスはあるのですが、2016年のアクセス状況や、所得面を考えると、インターネット経由で、商品を販売するには難しい部分が多いです。

そのため、バングラデシュで本格的にビジネスを行うには、インターネットだけでは現状、厳しいと感じております。

しかし、平均所得の増加に比例して、モバイル端末の加入者も右肩上がりで増えております。

2016年では、バングラデシュへのネット輸出は難しいですが、2025年頃には中間層も増えているため、ビジネスとして成立させる事が出来るかもしれません。

バングラデシュへのネット輸出は、時期尚早と考えておりますが、アジア諸国の中でも伸びてくる国のため、今からベンガル語サイトを運営し、将来に備える戦略もお薦めです。

バングラデシュ経済は、大きく伸びる余地があります。

現時点だけの情報ではなく、2030年・2050年も予測しながら戦略を練っていただければ幸いです。

セミナー情報

 

5つのセミナーをご紹介

詳細はコチラ!

xree