ナイジェリア輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にナイジェリア輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


ナイジェリア基礎情報

■ 国・地域名:ナイジェリア連邦共和国 Federal Republic of Nigeria

■ 面積:92万3,769平方キロメートル(日本の約2.5倍)

人口:1億7,872万人(2015年、推計値、出所:IMF)

■ 首都:アブジャ (1991年12月ラゴスより遷都)

言語:英語、各民族語

■ 宗教:イスラム教(北部)、キリスト教(南東部)、伝統宗教(全土)

独立年月日:1960年10月1日独立

ナイジェリア連邦共和国、通称ナイジェリアは西アフリカに位置する連邦制共和国である。西のベナン、北のニジェール、北東のチャド、東のカメルーンとそれぞれ国境を接し、南はギニア湾に面し大西洋に通ずる。

ナイジェリアの行政区分は36州および首都アブジャ市を擁する連邦首都地区からなる。ナイジェリアは民主的世俗国家であることが憲法上で規定されている。

1999年に安定した民主政権が成立し、2011年の大統領選挙は同国では初めて比較的自由かつ公平に行われた選挙であるとされる。

ナイジェリアは人口と経済規模から「アフリカの巨人」と称されることが多い。

およそ1億8400万人という人口は、アフリカでは最大であり、世界でも第7位に位置する。また若年人口は世界でも非常に多い。

同国は多民族国家とみなされており、500を超えるエスニック・グループを擁する。そのうち3大エスニック・グループがハウサ人、イボ人、ヨルバ人である。同国のエスニック・グループが用いる言語は500を超え、文化の違いも多岐にわたり、それにより互いに区別される。

ナイジェリア連邦共和国の公用語は英語である。

宗教はおおまかに南部のキリスト教と北部のイスラム教に二分される。少数はナイジェリア土着の宗教を信奉しており、たとえばイボ人やヨルバ人の伝統宗教などがこれにあたる。

2015年時点でナイジェリアの経済規模は世界第20位であり、名目GDPは5000億ドル、購買力平価は1兆ドルをそれぞれ上回る。

2014年には南アフリカを抜きアフリカ最大の経済大国となった。

また、GDPに対する国債の割合は2013年で11%に過ぎず、2012年にくらべても8ポイント低い。

ナイジェリアは世界銀行からエマージング・マーケットとみなされているほか、アフリカ大陸における地域大国、国際政治におけるミドルパワー、世界規模でのエマージング・パワー(英語版)ともみなされている。

ナイジェリアは、ひろく第2のBRICと目されるMINT(英語版)の1ヶ国であり、世界最大クラスの経済大国になると考えられているネクスト11にも含まれる。

ナイジェリアは英連邦創設当初からの加盟国であるほか、アフリカ連合、OPEC、国際連合といった国際機関のメンバーでもある。

エマージング・マーケット

エマージング・マーケットとは新興国市場のこと。エマージング、すなわち「出現、登場、現れる」という意味で、金融市場に現れ始めたという趣旨。

BRICs

BRICs(ブリックス、英: Brazil, Russia, India and China)は、2000年代以降著しい経済発展を遂げているブラジル、ロシア、インド、中国の4ヶ国の総称。

BRIC(ブリック)とも呼ばれる。投資銀行ゴールドマン・サックスのエコノミストであるジム・オニールによって書かれた2001年11月30日の投資家向けレポート『Building Better Global Economic BRICs』で初めて用いられ、世界中に広まった。

また、BRICs4ヶ国に南アフリカ共和国を加えた5ヶ国は、BRICSと総称される。(BRICsの小文字のsは複数国の意味)

NEXT11

NEXT11(ねくすといれぶん、Next Eleven、略称: N-11; “NEXT11″は日本独自表記)は、米投資銀行のゴールドマン・サックス及びエコノミストのジム・オニールが研究論文において、BRICs諸国に次いで21世紀有数の経済大国に成長する高い潜在性があるとした11箇国の総称である。

具体的には

・イラン
・インドネシア
・エジプト
・トルコ
・ナイジェリア
・パキスタン
・バングラデシュ
・フィリピン
・ベトナム
・メキシコ
・大韓民国
 が挙げられた。

2005年12月12日、同行は投資及び将来成長への有望な前途でこれら主権国家を選出した。

2011年末、NEXT11で最も傑出した4箇国であるインドネシア、トルコ、メキシコ、大韓民国のみで、NEXT11全体のGDPのうち73%を計上した。

BRICとして提唱されたブラジル、ロシア、インド、中華人民共和国のGDP合計は13.5兆米ドルであった一方、MINTとして提唱されたメキシコ、インドネシア、ナイジェリア、トルコのGDP合計は3.9兆米ドルでBRICのGDP合計のほぼ30%であった。


GDP推移

● アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

● 日本
  4.92兆 USD

● ナイジェリア
   5218億 USD


1人当たりのGDP

● アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

● 日本
 38,633.71 USD

● ナイジェリア
 3,005.51 USD


政治体制(ナイジェリア)

政体:連邦共和制(大統領制) 元首:ムハンマド・ブハリ Muhammadu Buhari(2015年5月就任、1942年生まれ)

議会制度:複数政党制に基づく二院制 議会概要(定員数、発足年、任期):上院:109名、下院:360名、任期:上下両院とも4年(2015年6月~)


経済(ナイジェリア)

ナイジェリアはアフリカ屈指の経済大国であり、アフリカ経済の4分の1を占める規模を持つ。

ナイジェリア統計局の発表によると、2013年のナイジェリアのGDPは約5100億ドルであり、日本の大阪府に兵庫県を加えたのとほぼ同じ経済規模である。

一人当たりのGDPは3,082ドルで、世界平均のおよそ30%の水準。

サハラ以南アフリカで最初にOPECに加盟を果たし、アフリカ大陸ではエジプトと共にNEXT11にも数えられており、日本を超える人口の多さも相まってアフリカ最大の規模である。

このGDPの規模は、世界24位であり、G20のすぐ下に付けている。

石油生産量世界12位、輸出量世界8位の世界有数の産油国である。

かつては石油・ガス産業がGDPの4割を占めるなど、原油収入に依存した経済構造であったが、2013年現在ではGDPの14.4%へと低下しており、経済の多角化が進んでいる。石油以外の産業としては、流通・小売などのサービス業がGDPの17.5%を、金融・不動産業が14.6%を占めており、また2008年時点ではGDPの3%未満であったIT産業や製造業も、2013年にはそれぞれ12.2%と6.8%とへと拡大を続けている。

しかしながら、徴税機構の不備から、今日でも政府の歳入の7~8割を石油産業に依存した状態にある。

多角化の一方、国民の半分は農林水産業に従事しており、中でも主食であるキャッサバやヤムイモの生産量は世界一である。

また輸出作物としては、カカオや天然ゴム、ゴマの栽培が盛んである。

国内の市場そのものは大きいのだが、国民の大多数が貧困に苦しんでいるため、購買力が低く市場を生かしきれない。

それでも国内市場向けの産業は少しずつ成長してきている。2008年には、食品工業やセメント製造を中核とするナイジェリア国内最大の企業グループの一つであるダンゴート・グループ総帥アリコ・ダンゴートが、ブラックアフリカで初めてフォーブスの長者番付にランクインした。


通貨・ナイラ(ナイジェリア)

ナイラ(Naira)は、ナイジェリアの通貨単位。国際通貨コード(ISO 4217)は、NGN。記号「₦」で書き表す。補助通貨単位はコボ(Kobo)であり、1ナイラ=100コボ。現在、1ナイラ=約0.606円(2015年11月3日現在)。

当通貨は、1973年にナイジェリア・ポンドに代わって導入された。

1989年に50ナイラ、1999年に100ナイラ、2000年に200ナイラ、2001年に500ナイラ、2005年に1,000ナイラ紙幣それぞれが発行された。

2007年に新シリーズの硬貨が50コボ、1ナイラ、2ナイラの額面で発行された。紙幣も2007年にポリマー紙幣の新シリーズが5ナイラ、10ナイラ、20ナイラ、50ナイラの額面で発行が予定された。

但し2007年にポリマー紙幣で発行されたのは20ナイラのみで、その他がポリマー紙幣で発行されたのは2009年となった。2012年にナイジェリア中央銀行は費用及び環境ヘの影響を理由に、今後はポリマー紙幣を通常の紙幣へ変更すると発表。


言語(ナイジェリア)

ナイジェリアでは方言を含め521の言語が確認されているが、現存するのは510であると考えられている。

議会や官庁で主に使用される事実上の公用語は旧支配者の言語である英語であり、議会では多数派であるハウサ語、ヨルバ語、イボ語の使用のみが認められている。

初等教育では母語によって授業が行われるが、高等教育においては英語のみを使用。

言語の面でも少数民族の権利が侵される事態となっている。


検索エンジン(ナイジェリア)

ナイジェリアで、よく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

ナイジェリア国内のシェア率は、80%を超えていると言われているため、検索エンジン対策は、グーグル対策が軸となります。

他には、Bingなどが利用されているようです。

※Bing(ビング)は、Microsoft が提供する検索エンジンである。


日本とナイジェリアの貿易

日本の主要輸出品目 : 輸送機器(29.3%) 鉄鋼(23.2%) 一般機械(12.5%)

■ 日本の主要輸入品目 : 鉱物性燃料(94.3%) 採油用ゴマ(3.4%) アルミニウム製品(2.3%)

日本企業の投資件数と投資額(日本企業の投資額):
年 日本企業の投資額
・2011 /   2億円
・2012 /   4億円
・2013 /  23億円
・2014 /   7億円
・2015 /  11億円

日系企業進出状況:企業数 : 32社 出所:外務省「海外在留邦人数調査統計(平成28年要約版)」

在留邦人 : 162人(2015年10月1日現在)

■ 二国間協定 : なし


実質GDP成長率(ナイジェリア)

2011年: 5.1(%)
2012年: 4.2(%)
2013年: 5.3(%)
2014年: 6.3(%)


名目GDP総額(ナイジェリア)

2011年: 411,7(10億ドル)
2012年: 467.1(10億ドル)
2013年: 515.0(10億ドル)
2014年: 568.5(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(ナイジェリア)

2011年: 1,548(ドル)
2012年: 2,835(ドル)
2013年: 3,042(ドル)
2014年: 3,268(ドル)


消費者物価上昇率(ナイジェリア)

2011年: 10.3(%)
2012年: 12.2(%)
2013年:  8.50(%)
2014年:  8.05(%)


失業率(ナイジェリア)

2011年: 23.9(%)
2012年: なし
2013年:  9.9(%)
2014年:  7.84(%)


輸出額(ナイジェリア)

2011年: 125,632.4(100万ドル)
2012年: 105,535.0(100万ドル)
2013年:  95,877.2(100万ドル)
2014年:  93,107.2(100万ドル)


対日輸出額(ナイジェリア)

2011年: 59,861.9(100万ドル)
2012年:  4,332.4(100万ドル)
2013年:  3,226.5(100万ドル)
2014年:  4,076.3(100万ドル)


輸入額(ナイジェリア)

2011年: 63,930.7(100万ドル)
2012年: 56,644.0(100万ドル)
2013年: 67,075.1(100万ドル)
2014年: 70,405.7(100万ドル)


ナイジェリア輸出まとめ

ナイジェリアは、2014年には南アフリカを抜きアフリカ最大の経済大国となり、「NEXT11」と言われるほど世界的にも注目を集めております。

昨今では、経済成長率が少し鈍化しておりますが、それだけ先進国に近づいてきた証拠ではないかと考えております。

■ ナイジェリア・経済成長率

2000年 /  5.52
2001年 /  6.67
2002年 / 14.60
2003年 /  9.50
2004年 / 10.44
2005年 /  7.01

2006年 /  6.73
2007年 /  7.32
2008年 /  7.20
2009年 /  8.35

2010年 / 11.26
2011年 /  4.89
2012年 /  4.28
2013年 /  5.39
2014年 /  6.31
2015年 /  2.65

様々な予測が出ているのですが、2050年には、日本を抜いて、GDPが世界5位まで上がるという試算もされております。

そのデータにも根拠があり、石油に依存している経済から徐々に脱出しているのも非常に良い傾向です。

かつては石油・ガス産業がGDPの4割を占めるなど、原油収入に依存した経済構造でしたが、2013年現在ではGDPの14.4%へと低下し、経済の多角化が進んでおります。

石油以外の産業としては、流通・小売などのサービス業がGDPの17.5%を、金融・不動産業が14.6%を占めており、また2008年時点ではGDPの3%未満であったIT産業や製造業も、2013年にはそれぞれ12.2%と6.8%とへと拡大を続けている。

上記データのように、IT産業・製造業が伸びている事が伺えます。

更に、人口の増加も世界から注目されている要因の一つです。

2015年には「1億8,200万人」

2019年頃には、2億人を超えると予測されております。

その後も、人口が爆発的に増えていくという予測をしている研究機関もあります。

このまま、同じように人口の増加が続くのか?疑問ですが、人口が増えるのは間違いなく、若い労働力もあるため、GDPが伸びていくと考えております。

現時点では、一人当たりのGDPなども低いデータですが、昨今の経済成長率を考えれば、急激な数値の上昇もあり得ます。

その上で、弊社もナイジェリアの急成長を肌で感じております。

2015年頃から、弊社サイトへのアクセス数や問い合わせ・注文が増えています。

まだまだ、単価は安いのですが、年々、注文数や輸出額が伸びているので期待出来ます。

一時期は「ナイジェリアの手紙」と言われる詐欺が、有名になりましたが、本当の取引が増えております。

今はまだ、途上国と言えますが、5年もすれば外せない貿易国の一つとなっているかもしれません。

ナイジェリアからのアクセスについてですが、スマホからのアクセスが多いです。

これは、アフリカからのアクセスの特徴の一つですが、問い合わせなどもスマホ経由からのものが目立ちます。

ナイジェリアとのメールのやり取りは、英語で行っております。

ナイジェリアは様々な言語を使用されていると言われておりますが、ビジネスなどは英語で行われているようです。

そのため、アクセスを集めるのも、やり取りも英語で基本的には問題ないと思います。

英語で取引が出来るのも、輸出を行う上では良い部分です。

今すぐに、ナイジェリアから大きな取引は難しいかもしれません。

しかし、数年後には、大きな取引先となっている可能性は高いです。

そのため、今からナイジェリアの情報収集を行い、ナイジェリアの動きに合せて、戦略を変えていく必要があります。

弊社クライアント様で、ナイジェリアから問い合わせが来て無視していた方がいるのですが、本当の注文も来ておりますので、メールは無視せずに対応しても損はありません。

ただし、取引では、入金確認後の発送などの注意は必須です。

アジアの次は、アフリカの時代と言われております。是非、ナイジェリアなどアフリカ諸国への輸出もご検討下さい。

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