スウェーデン輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にスウェーデン輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


スウェーデン基礎情報

■ 国・地域名 : スウェーデン王国 Kingdom of Sweden

■ 面積 : 44 万 7,435 平方キロメートル

人口 : 988 万人(2016 年 3 月)

■ 首都 : ストックホルム、人口:92 万人(2015 年末)

公用語 : スウェーデン語

■ 宗教 : プロテスタント福音ルーテル派

スウェーデン王国、通称スウェーデンは、北ヨーロッパのスカンディナヴィア半島に位置する立憲君主制国家。

西にノルウェー、北東にフィンランド、南西にカテガット海峡を挟んでデンマーク、東から南にはバルト海が存在する。

首都はストックホルム。スウェーデン語ではSverige(スヴェーリエ)といい、スヴェーア族の国を意味する。


GDP推移(スウェーデン)

● アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

● 日本
  4.92兆 USD

● スウェーデン
    5797億 USD


1人当たりのGDP(スウェーデン)

● スウェーデン
 60,430.22 USD

● アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

● 日本
 38,633.71 USD


政治体制(スウェーデン)

政体:立憲君主制
元首:カール 16 世グスタフ(Carl XVI Gustaf、1973 年即位)
議会制度:―院制、349 議席、任期 4 年、2014 年 9 月 14 日総選挙
政党:
与党:社会民主労働党(社民党)113、環境党(緑の党)25
野党:穏健党(保守党)84、自由党 19、中央党 22、キリスト教民主党 16、
スウェーデン民主党 48、左党(旧共産党)21
内閣(主要閣僚):2014 年 10 月 14 日発足、2016 年 5 月内閣改造(※は女性)
首相:ステファン・ロベーン(社民党・党首)
政策調整・エネルギー相 イブラヒム・バイラン(社会民主党)
外相:マルゴット・ワールストレーム※(社民党)
財務相:マグダレーナ・アンデション※(社民党)
産業・イノベーション相 ミカエル・ダームベリィ(社民党)
環境相カロリナ・スコーグ※(環境党)
(出所)スウェーデン政府


経済(スウェーデン)

17世紀にヨーロッパで最初の紙幣が発行され、世界最古の中央銀行であるリクスバンク(スウェーデン国立銀行、ノーベル経済学賞を発行している)が設置されたことで知られている。

スウェーデンの経済の最大の特徴は公務員が多いことである。

公的部門の人数は実に33%を超え全体の3分の1にも達する(日本は9.5%)。

労働参加率は高く特に女性の労働参加率が高い(スウェーデン76%、日本48%)。

そしてその女性の社会進出の場になっているのが公務員の福祉部門である。

つまりスウェーデンにとって福祉国家と男女平等はそれ自体が国家と経済を支える重要な柱となっているのである。

OECD Gender Inequalityでは格差最小、世界男女格差指数では第4位であった。


農林水産業(スウェーデン)

国土の8割が冷帯に属し、コムギの栽培が可能な地域は北緯60度以南に過ぎない。

農地は国土の6.5%であるが、農業従事者は国民の1.5%に過ぎない。

しかしながら、高い生産性によって、穀類の自給率は121%(2002年)に達している。

果実類と野菜類、油脂類を除く各項目の自給率はいずれも80%を上回る。

穀類の生産量ではコムギ(241万トン、以下、2004年)、オオムギ(169万トン)のほか、燕麦(93万トン、世界シェア10位)が際立つ。

国土の65.9%は森林(針葉樹林)に覆われている。このため、針葉樹に限定すれば世界第5位の生産量(610万立方m、世界シェア5%)を占める。


製造業(スウェーデン)

スウェーデンは伝統的に製造業が盛んである。

とりわけ、国策により振興が進められた結果、世界的な競争力を有するようになった企業も複数存在する。

SAAB(サーブ)は一般には自動車メーカーとして知られるが、元来は航空機メーカーで、ビゲン、ドラケン、グリペンといった戦闘機やサーブ 340などのターボプロップ旅客機を開発した実績を持つ。

2006年現在、民間機部門からは撤退し、自動車部門はオペルと統合予定のGM100%子会社である(詳細は該当項目参照のこと)ため、防衛産業に専念するようになった。もうひとつの著名なスウェーデン自動車メーカーであったボルボ (VOLVO) グループは、現在は乗用車部門として中国の浙江吉利控股集団の傘下に入っている。

日本では、一時ソニーと資本提携し合弁会社のソニー・エリクソン(ソニー・モバイルコミュニケーションズ)を設立していたことなどで知名度を上げた、通信機器メーカーのエリクソンが有名である。

北部の都市キルナは鉄鉱石の産地として有名であり、これを背景とした鉄鋼業が盛んである。

生産される鋼材はスウェーデン鋼と呼ばれ、国際的にも日本の安来鋼と並んで硬く上質の鋼材として評価が高い。

また南部の都市ルンドはソニーモバイルコミュニケーションズ、エリクソンなどのハイテク企業が多く集中している。

熱交換器と遠心分離器の分野で世界的なシェアを誇るアルファ・ラバル(英語版)、紙パックのメーカーとして世界的に有名なテトラパックなども、ルンドが本社所在地である。

他にノーベル財団のノーベル賞で知られるアルフレッド・ノーベルが設立した火薬メーカーのノーベル社、ヨーロッパ第2位の家電メーカーエレクトロラックス社、プロ用カメラ・レンズ製造のハッセルブラッド社などがスウェーデンのメーカーの代表格として挙げられる。

 V&S – 元々は国営にしてスウェーデン最大のウォッカのブランドであるアブソルートを1979年から全世界に向けて発売。現在スピリッツで世界第3位の売り上げを誇る。

 アブ・ガルシア – 釣り具メーカー、スウェーデン王室御用達、歴史のある両軸受けリール『アンバサダー』が有名で世界中に愛好家が存在する。

 イケア – 世界最大の家具チェーン。

 ヴィゲーンズ – 帽子のブランドとして世界各国でその名を知られている。

 ファッションブランドのWESCは世界の多くの国に展開している。

 H&Mは世界22カ国で展開する衣料品チェーンである。

 ハスクバーナ – チェーンソーメーカーとして日本でも知られているが、オフロードバイクの生産も行っており、モトクロス選手権やスーパーモタード選手権でもトップメーカーとして活躍している。

 en:Teenage Engineering – シンセサイザーなどの電子楽器やスピーカーシステム等の製品を開発・販売している。デザイン・性能など、個性的な製品が多いことで知られる。


社会(スウェーデン)

長年にわたるスウェーデン社会民主労働党政権の下で構築された社会保障制度が整い、税金制度や高齢者福祉など、社会政策が各国の注目を浴びている。

スウェーデンは、「社会科学の実験国家」だとも言われている。

時代状況の変化に対応し、実に簡単に制度(法律)が変更される。

そのため、スウェーデンの研究は絶えずこの変化を追いかけ、変更された意図を正確に捉え、その目的と意義を探る必要がある。

低所得者層、高齢者、障害者、失業者等、社会的弱者もあるレベル以上の生活をすることが保障される。

高福祉高負担国家であり、GDPに占める租税率は35.5%(2003年、OECDで3位)、さらに社会保障負担を含めると50.6%(OECDで1位)である。

個人所得税はGDP比で15.8%(OECDで2位)、地方税率は平均32%ほどである(2005年)。


地理(スウェーデン)

スウェーデンの面積は日本よりやや広く、日本全土に北海道をもう一つ足した程度である。

面積の割りに人口が少なく、スウェーデンの総人口は約950万人と日本の1/12程度であり、東京23区と同じくらいである。

人口密度は日本の約1/19程度で、世界の人口密度ランクでは235カ国中187位という低密度な国である。

スウェーデンの国土はスカンディナヴィア半島の中央、東側に位置する。

この半島の西部はスカンディナヴィア山脈が南北に連なっているが、標高は2,000m程度しかなく、なだらかである。

この山脈の最北部にあるケブネカイセ山の北峰で海抜2104メートルがスウェーデンの最高点である。

ボスニア湾やバルト海に沿って平野部はあるが、それほど広大ではない。

半島南端のスコーネ県を除いて冬の寒さは厳しく、夏も全般的に冷涼である。湖沼が多く、中南部に最大のヴェーネルン湖と2番目に大きなヴェッテルン湖が位置する。

土地の肥沃な地域はスコーネ県くらいしかなく、また中部から北部は気候的に農業には適さないため、酪農が主な農産業である。


通貨・スウェーデン・クローナ

スウェーデン・クローナ(svensk krona)は、スウェーデンの通貨。ISO 4217の通貨コードはSEKで、通称はセック。補助通貨単位はオーレ(öre)で、1スウェーデン・クローナは100オーレに等しい。1スウェーデン・クローナ=14.85円(2013年7月5日現在)。 スウェーデン・クローナはスウェーデン中央銀行(Sveriges Riksbank)が発行している。

■ 硬貨

50オーレ(青銅貨)、1クローナ(白銅貨)、5クローナ(白銅貨)、10クローナ(アルミ銅貨)の4種の硬貨が流通している。50オーレの白銅貨は既に流通停止となり、2010年10月1日から使用停止となった。硬貨の図案は国王の肖像やモノグラムが中心になっている。

■ 紙幣

現在流通している紙幣は、20クローナ(ラーゲルレーヴ肖像:紫)、50クローナ(ジェニー・リンド肖像:黄色)、100クローナ(カール・フォン・リンネ肖像:緑)、500クローナ(カール11世国王肖像:茶色)、1,000クローナ(グスタフ・ヴァーサ国王肖像)の5種類である。


ユーロ問題(スウェーデン)

2003年9月にユーロ参加の是非について国民投票が行われたが、デンマークと同様に否決された。

これは主に北部などユーロへの参加に保守的な立場の人々の票が影響したと思われる。

実際に首都ストックホルムなど比較的大きい都市では賛成派が反対派を上回った。

2006年9月にスウェーデンにおいて選挙が行われ、ユーロ導入に肯定的な穏健党が勝利したが、導入については、未だ白紙の状態である。


スウェーデンのキャッシュレス化

現在スウェーデンは電子マネーによる取引の普及が著しく、完全キャッシュレス化に向かっており、世界一キャッシュレス化が進んでいる国として知られている。

 鉄道やバスなど交通機関の券売機はカード専用で現金が使えない

 一般的な店での少額の買い物(飲食店や屋台のような店なども含む)でも、電子マネー専用で現金が使えないことが一般化している

 教会でのお布施集めや子供の小遣いさえも電子マネーで支払う

 スウェーデンにある銀行店舗の半数以上が現金を取り扱わず、ATMの撤去も進んでいる

 現在の学生など若い世代では、全て電子取引で一切現金を使ったことがないまま育った人が大半

このように、市場はカードやモバイル決済システムといった電子マネーが流通を支配する中、現金の地位は既に低下しており、現金そのものの廃止まで議論されるほどである。

2016年現在、スウェーデンで発生した取引の98%までが電子マネーによる取引で、現金の流通は観光客や年配の世代など僅少となっている。

その要因として、現金決済には上限額が法律で決められていることや、現金取扱いのコスト削減、犯罪対策などが挙げられる。

その他、デンマーク(通貨はデンマーク・クローネ)、ノルウェー(通貨はノルウェー・クローネ)、アイスランド(通貨はアイスランド・クローナ)、フィンランド(通貨はユーロ)といった北欧諸国で同様にキャッシュレス化が著しい傾向にある。


言語(スウェーデン)

2009年7月からスウェーデン語が正式な公用語に制定された。

そのほか、フィンランド語、メアンキエリ、ロマ語、サーミ語、イディッシュ語を話す者も少数いる。

スウェーデン語は隣国のノルウェー語、デンマーク語と類縁関係(ゲルマン諸語)にあり、スウェーデン語話者とノルウェー語話者は相互に意思疎通ができる会話程度は可能であると言われる。

また、英語については1940年後半から義務教育化されており、テレビ番組に米国製番組の字幕版が多いといった文化面の影響もあり、英国の方が近いにもかかわらず、英国英語でなくてアメリカ英語で話す人たちもいる。


検索エンジン(スウェーデン)

スウェーデンで、よく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

スウェーデン国内のシェア率は、90%を超えていると言われているため、検索エンジン対策は、グーグル対策が軸となります。

グーグルのシェアが高いため、アドワーズも有効です。


日本とスウェーデンの関係

二国間関係の起源は鎖国時代に遡る。日本を訪れた最初のスウェーデン人はヨーハン・オーロフソン・ベリイで1647年に8月8日に出島に到着している。

日本とスウェーデンの間に正式な国交が樹立されたのは、1868年11月11日に締結された「大日本国瑞典国条約」である。

これは明治政府が自ら結んだ最初の条約だった。

明治政府は多くの外国人をお雇い外国人として高額で雇用したが、スウェーデン人も10人が雇用された記録がある。

中では中小坂鉄山の鉱炉長として雇用された、アドルフ・ベルギレン(Adolf R. Berggrenn)が著名である。

1900年代には、両国は東京とストックホルムに公使館を設けた。1957年には、公使館は大使館に昇格している。

日本は二番目に大きいスウェーデンのアジア貿易相手国。

スウェーデンの福祉・人口高齢化対策と平和維持、政府開発援助など国際的事務の政策に関しても日本を受けて注目するか視察している。

二国間関係も首脳・皇室のレベルの訪問を通して、文化と学術の交流を通して強化している。


日本とスウェーデンの貿易

日本の輸出:輸送用機器(38.4%)、電気機器(21.7%)、一般機械(14.8%)、再輸出品(7.4%)、元素及び化合物(3.6%)

日本の輸入:医薬品(23.9%)、一般機械(16.0%)、木材及びコルク(9.5%)、輸送用機器(9.2%)、電気機器(7.0%)

日系企業進出状況:127 社(2014 年 10 月 1 日現在)

在留邦人数:3,302 人(2014 年 10 月 1 日現在)


実質GDP成長率(スウェーデン)

2011年: 2.7(%)
2012年: 0.3(%)
2013年: 1.2(%)
2014年: 2.3(%)
2015年: 4.1 (%)


一人当たりの名目GDP(スウェーデン)

2011年: 59,381.87(USドル)
2012年: 56,915.73(USドル)
2013年: 60,005.20(USドル)
2014年: 58,590.32(USドル)
2015年: 50,049.82(USドル)


消費者物価上昇率(スウェーデン)

2011年: 1.7(%)
2012年: 0.9(%)
2013年: 0.4(%)
2014年: 0.2(%)
2015年: 0.7(%)


失業率(スウェーデン)

2011年: 7.8(%)
2012年: 8.0(%)
2013年: 8.0(%)
2014年: 7.9(%)
2015年: 7.4(%)


スウェーデン輸出まとめ

スウェーデンは経済面だけでなく、福祉などでも先進の国と言えます。

産業も「エリクソン」「イケア」「H&M」

釣り具で有名な「アブ・ガルシア」

バイク関連では「ハスクバーナ」など

世界的に有名な上記企業もスウェーデンが発祥の地です。

農業も肥沃と言えない土地で、穀類の自給率は121%(2002年)に達しており、果実類と野菜類、油脂類を除く各項目の自給率はいずれも80%を上回る。

穀類の生産量ではコムギ(241万トン、以下、2004年)
オオムギ(169万トン)のほか
燕麦(93万トン、世界シェア10位)

国土の8割が冷帯に属し、農地は国土の6.5%で、農業従事者は国民の1.5%に過ぎないが状態だが高い生産性を示しております。

更に、社会保障制度が整い、税金制度や高齢者福祉など、社会政策が各国の注目を浴びています。

このデータだけを見れば、輸出先としては魅力的です。

しかし、人口は「約988万人」(2016年3月、スウェーデン統計庁)

人口世界ランキングでは「85位」と決して人口が多い国とは言えません。

人口が多ければいいと言うわけではありませんが、人口が多いという事は、チャンスも増えるとも考えられます。

そのため、スウェーデンは、経済面を見れば、魅力的ですが、人口が少ないため、多くのアクセスや売上を記録するのは容易な事ではありません。

人口などのデータも頭に入れた上で戦略をご検討いただければ幸いです。

取引メールなどは、基本的には英語で問題ないと思いますので、この点も輸出先としては魅力的です。

スウェーデンの周辺諸国も同じように魅力的な部分が多くありますので、スウェーデン輸出にプラスして、周辺諸国への輸出も検討される事をお薦め致します。

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