スイス輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にスイス輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


スイス基礎情報

■ 国・地域名 : スイス連邦 Swiss Confederation

■ 面積 : 4万1,285平方キロメートル(九州よりやや小さい)

人口 : 833万人(2015年末、出所:スイス連邦統計局)

■ 首都 : ベルン 人口14万567人(2015年末、出所:ベルン市役所)

言語 :〔公用語〕 ドイツ語(63.5%)、フランス語(22.5%)、イタリア語(8.1%)、ロマンシュ語(0.5%)(2013年)

〔その他言語〕 英語(4.4%)、ポルトガル語(3.4%)、アルバニア語(3.1%)、セルビア・クロアチア語(2.5%)、スペイン語(2.2%)、その他(6.6%)

■ 宗教 : カトリック(38.2%)、プロテスタント(26.9%)、その他キリスト教(5.7%)、イスラム教(5.0%)、その他宗教(1.3%)、特定の宗教はない(21.4%)(2013年)(15歳以上を対象に調査)

スイス連邦、通称スイスは、ヨーロッパにある連邦共和制国家。

永世中立国だが、欧州自由貿易連合に加盟しているほか、バチカン市国の衛兵はスイス傭兵が務めている。

ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた内陸に位置する。

国土は日本の約一割で、九州より約1500km2(東京23区の2倍程度)大きい。

また、日本の内陸県のうち岐阜県、長野県、山梨県、群馬県、栃木県を併せた面積(約41458km2)に相当する。

国内には多くの国際機関の本部が置かれている。

首都はベルン市。

主要都市は、チューリッヒ、バーゼル、ジュネーヴ、ローザンヌなど。


GDP推移(スイス)

•アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

•日本
  4.92兆 USD

•スイス
   6854億 USD


1人当たりのGDP(スイス)

•スイス
 84,815.41 USD

•アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

•日本
 38,633.71 USD


政治体制(スイス)

新たな連邦憲法が1999年に採択され、2000年1月1日に発効した。

スイスは、連邦国家であり、連邦議会(独: Bundesversammlung、英: Federal Assembly)を最高機関とする議会統治制、つまり立法府が行政府を兼ねる統治形態を執っている。連邦議会は両院制で、直接選挙(比例代表制)で選ばれる200議席の国民議会(独:Nationalrat、英:National Council)と州代表の46議席の全州議会(独:Staenderat、英:Council of States)から構成される二院制である。

政体:連邦共和制 元首:大統領 ヨハン・シュナイダー=アマン Johann N. SCHNEIDER-AMMANN(2016年1月就任、任期1年)

議会制度:二院制 議会概要(定員数、発足年、任期):改選年2015年10月 ○国民議会(定数200、任期4年)、与党:スイス国民党65、社会民主党43、急進自由党33、キリスト教民主党28、保守民主党7 野党:緑の党11、リベラル緑の党7、その他6 ○全州議会(定数46、各州2議員選出)


軍事(スイス)

現代におけるスイスは、国軍として約4,000名の職業軍人と約210,000名の予備役から構成されるスイス軍を有し、有事の際は焦土作戦も辞さない毅然とした国家意思を表明しながら、永世中立を堅持してきた平和・重武装中立国家として知られる。

スイスは国際連合平和維持活動(PKO)への参加に積極的で、国外に武装したスイス軍部隊を派兵しているが、決して武力行使をせず、PKOでは武器を用いない人道支援に徹している。

多数の成人男子が、予備役もしくは民間防衛隊(民兵)として有事に備えている。

平和国家であるスイスではあるが、スイス傭兵の精強さは、ヨーロッパの歴史上、殊に有名である。

現在でも、軍事基地が岩山をくり抜いた地下に建設されるなど、高度に要塞化されており、国境地帯の橋やトンネルといったインフラストラクチャには、有事の際に速やかに国境を封鎖する必要が生じた場合に焦土作戦を行うため、解体処分用の爆薬を差し込む準備が整っている。

スイスは、陸軍と空軍を有するが、他国を攻撃しうる戦力投射能力は有しない。陸軍は船舶部隊(水軍・海軍とも呼ばれる)を有する。船舶部隊は、主に国境をなすレマン湖(ジュネーヴ湖)、国際河川のライン川、コンスタンス湖(ボーデン湖)に配置されている。

国民皆兵を国是としており、徴兵制度を採用している。

20歳から30歳の男性に兵役義務があり、女性は任意である。スイス男性の大多数は予備役軍人であるため、各家庭に自動小銃(予備役の将校は自動拳銃も含む)が貸与され、予備役の立場を離れるまで各自で保管している。

スイスにおける国防の基本戦略は、拒否的抑止力である。

敵国にとって、スイスを侵略することによって得られる利益よりも、スイス軍の抵抗や国際社会からの制裁によって生じる損失の方が大きくなる状況をつくり出すことによって、国際紛争を未然に防ぐ戦略である。

2002年の国連加盟後も、この基本戦略は変わっていない。


経済(スイス)

国際通貨基金によると、2013年のスイスのGDPは6508億ドルであり、世界第20位である。

同年の一人当たりのGDPは81,323ドルであり、世界でもトップクラスの水準である。世界で最も国際競争力の高い国の一つであり、2011年の世界経済フォーラムの研究報告書において、世界第1位の国と評価された。

富裕層も非常に多く、9.5%の世帯が、金融資産で100万ドル以上を保有しているとされる。

通貨のスイスフラン(CHF)は「金(地金)よりも堅い」と言われるほど、世界で最も安定した通貨であり、1870年代の硬貨が、未だにデザインも変更されずに、そのまま製造され流通している。

国内の物価および賃金水準は高く、国民の貯蓄高も、日本並みに高い。輸入関税率は低く、高級外車などが比較的安く購入できる。

近世に至るまで、スイスの主な産業のひとつとして存在したのが傭兵であった。

スイスはその地形から、農業などの産業を発達させにくかったため、戦力を輸出することで産業不足を補っていた。

現在は戦力の輸出は禁止されているものの、バチカンの衛兵隊のみは、唯一の例外として認められている。

スイス企業の産業分野は手広い。

金融業(銀行、保険)、電力、観光業、精密機械工業(時計、光学器械)、化学薬品工業が挙げられる。


社会(スイス)

市民の生活満足度は高く、国連世界幸福度報告では第2位(2016年)

OECDの人生満足度(Life Satisfaction)ではデンマーク、アイスランドに次いで第3位

世界幸福地図では世界178ヵ国で第2位(2006年)であった。


通貨・スイス・フラン

スイス・フランは、スイスとリヒテンシュタインの通貨。

くわえて、イタリアの飛地カンピョーネ・ディターリアの通貨、ドイツの飛地ビュージンゲンの非公式な通貨である。

通貨記号はFr.、SFr.、CHF(ラテン語国名のConfoederatio Helvetica Franc の頭文字)。ISO 4217の通貨コードはCHFで表す。

補助単位はそれぞれの言語でラッペン(ドイツ語: Rappen, Rp.)、サンチーム(フランス語: centime, c.)、チェンテージモ(イタリア語: centesimo, ct.)、ラップ(ロマンシュ語: rap, rp.)と呼ばれ、1フランの100分の1に値する。

スイス・フランは従来より、国際金融市場において、イギリス・ポンド、ドイツ・マルク、フランス・フランと並ぶ重要な通貨であった。

欧州連合統一通貨ユーロの誕生後は、ユーロ圏に浮かぶ孤島になってしまったが、現在もなお、国際社会における永世中立国スイスの地位により、「金(地金)よりも堅い」といわれるように、世界で最も安定した国際通貨として知られており、その重要性はいささかも変わっていない。

外国為替市場における取引量は、米ドル・ユーロ・日本円・英ポンドに次ぐ取引規模を有し、また国際決済通貨のひとつであるため、自国の通貨が不安定な国家では、海外との貿易にスイス・フランが使われることも多い。


言語(スイス)

スイスでは、各地方の地理的・歴史的な理由から使用言語が分かれているため、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つを公用語と定めている。

北部と中部では主にドイツ語が使われている(全人口の64%、右図の黄色)。

その多くはアレマン語系のスイスドイツ語と呼ばれる方言であるが、新聞や、テレビ、ラジオのニュース番組ではドイツの標準語である高地ドイツ語が使われる。

ただし地方の放送局ではニュースも含めて番組はほとんどスイスドイツ語、全国放送でもなぜかテレビの天気予報だけはスイスドイツ語である。

西部ではフランス語が(20%、紫色)、南部ではイタリア語が(6%、緑色)使われている。


検索エンジン(スイス)

スイスで、よく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

スイス国内のシェア率は、90%を超えていると言われているため、検索エンジン対策は、グーグル対策が軸となります。

グーグルのシェアが高いため、アドワーズも有効です。


日本とスイスの貿易

日本の主要輸出品目:再輸出品(23.4%) その他の雑製品(19.3%) 輸送用機器(14.0%)

日本の主要輸入品目:精密機器類(33.7%) 医薬品(31.1%) たばこ(8.6%)

■ 日本企業の投資件数と投資額:金額:31億6,200万スイス・フラン(2013年末、国際収支ベース、残高) 件数のデータはなし 出所:スイス国立銀行

日系企業進出状況:企業数:約195社(日本人が海外に渡って興した企業を除くと、139社)

在留邦人:10,310人(2015年10月1日現在)


実質GDP成長率

2011年: 1.9(%)
2012年: 1.1(%)
2013年: 1.9(%)
2014年: 1.9(%)


名目GDP総額

2011年: 696,53(10億ドル)
2012年: 665.90(10億ドル)
2013年: 685.87(10億ドル)
2014年: 712.05(10億ドル)


一人当たりの名目GDP

2011年: 83,719(ドル)
2012年: 83,708(ドル)
2013年: 85,318(ドル)
2014年: 87,475(ドル)


鉱工業生産指数伸び率

2011年: 1.39(%)
2012年: 2.62(%)
2013年: 0.75(%)
2014年: 1.39(%)


消費者物価上昇率

2011年: 0.2(%)
2012年: 0.70(%)
2013年: 0.22(%)
2014年: 0.01(%)


失業率

2011年: 2.8(%)
2012年: 2.9(%)
2013年: 3.1(%)
2014年: 3.1(%)


輸出額

2011年: 222,858(100万ドル)
2012年: 225,926(100万ドル)
2013年: 229,038(100万ドル)
2014年: 238,905(100万ドル)


対日輸出額

2011年: 7,214(100万ドル)
2012年: 7,415(100万ドル)
2013年: 6,645(100万ドル)
2014年: 6,950(100万ドル)


輸入額

2011年: 196,374(100万ドル)
2012年: 197,832(100万ドル)
2013年: 201,043(100万ドル)
2014年: 202,909(100万ドル)


対日輸入額

2011年: 3,902(100万ドル)
2012年: 4,497(100万ドル)
2013年: 3,861(100万ドル)
2014年: 3,417(100万ドル)


対米ドル為替レート

2011年: なし
2012年: 0.94(スイス・フラン)
2013年: 0.93(スイス・フラン)
2014年: 0.92(スイス・フラン)


スイス輸出まとめ

スイスは、国際競争力がトップクラスであり、2011年の世界経済フォーラムの研究報告書において、世界第1位の国と評価された経緯もあります。

国際競争力がトップクラスと言われる理由の一つとして「一人当たりのGDP」も常に高い数値を示しております。

■ 2015年の「一人当たりのGDP」ランキング(USドル)

2位 スイス
 80,602.69

7位 アメリカ
 56,083.97

26位 日本
 32,478.90

更に、国連世界幸福度報告では第2位(2016年)

OECDの人生満足度ではデンマーク、アイスランドに次いで第3位

世界幸福地図では世界178ヵ国で第2位(2006年)

失業率などのデータも高水準を維持しております。

そのため、輸出先としては非常に魅力的ですが、日本の輸出額は年々低下しているデータが出ております。

弊社もスイスネット輸出を実践しておりますが、非常に難しい印象を持っております。

難しい点として、まずは人口が挙げられます。

人口:833万人(2015年末、出所:スイス連邦統計局)

人口は輸出の売上にも大きな影響を及ぼします。

ただし、スイスは比較的、単価の高い物も売れるので、少ない数でも、商品によってはそれなりの金額になるケースもあります。

ですが、人口の絶対数が少ないため、数を多く捌く事は難しいケースも多いです。

その上で、言語の問題もあります。

ドイツ語(63.5%)
フランス語(22.5%)

イタリア語(8.1%)
ロマンシュ語(0.5%)

〔その他言語〕
英語(4.4%)
ポルトガル語(3.4%)

・アルバニア語(3.1%)
・セルビア・クロアチア語(2.5%)
・スペイン語(2.2%)
・その他(6.6%)

スイスは、移民の方も多いため、様々な言語が使用されております。

英語も、話せる方もいらっしゃるようですが、スイスから多くのアクセスを集めるには、様々な言語に対応する事が必要となります。

「人口:833万人」 + 「活用されている言語の多さ」

この二つのデータからも、スイスネット輸出は難しいと言えます。

そのため、弊社の考えとしては、まずは、英語でアクセスを集め、そのアクセスデータを元に、スイスに需要があるのか?スイスを本気で狙うべきなのか?検討する方法が良いと考えております。

スイスにも日本のマンガファンが増えているようで、日本に興味を持つ方が増えていけば、「日本製の輸出」や「訪日」の数が増えていくと考えております。

これから、輸出を始める方は、明確な戦略がない場合は、スイスはサブとして捉え、ヨーロッパ諸国を狙う戦略からスタートされるのがいいと感じます。

すでに、輸出をされている方は、ヨーロッパ輸出の延長線上で、スイス戦略も含める流れや、テストしてみるパターンがお薦めです。

スイスネット輸出は難しい点も多いため、様々なデータを頭に入れた上で戦略を練っていただく事が成功の鍵です。

セミナー情報

 

5つのセミナーをご紹介

詳細はコチラ!

xree