アラブ首長国連邦(UAE)輸出の基礎データ!ネット海外販売のポイントもご紹介!

ジェトロなどのデータを元にアラブ首長国連邦(UAE)輸出・海外販売の基礎データや貿易データをご紹介させていただきます。

最後に、輸出する上でのポイントや注意点も解説させていただきます。


アラブ首長国連邦・基礎情報

■ 国・地域名 : アラブ首長国連邦 UAE:United Arab Emirates

■ 面積 : 7万1,024平方キロメートル

人口 : 958万人(2015年、推計、出所:IMF)

■ 首都 : アブダビ (人口:265万人、2014年央推定値)

言語 : アラビア語

■ 宗教 : イスラム教(スンニー派80%、シーア派20%)

アラブ首長国連邦、略称UAE(英: United Arab Emirates)は、西アジア・中東の国。

アラビア半島のペルシア湾に面した地域に位置する7つの首長国からなる連邦国家である。首都はアブダビ。

東部ではオマーンと、南部および西部ではサウジアラビアと隣接する。カタールとは国境を接していないものの、カタールとの間のサウジアラビアの一部地域の領有権をめぐり論争がある。


GDP推移(アラブ首長国連邦・UAE)

● アメリカ合衆国
 16.77兆 USD

● 日本
  4.92兆 USD

● アラブ首長国連邦
    4023億 USD


1人当たりのGDP(アラブ首長国連邦)

● アメリカ合衆国
 53,041.98 USD

● アラブ首長国連邦
 43,048.85 USD

● 日本
 38,633.71 USD


政治体制(アラブ首長国連邦・UAE)

アラブ首長国連邦は、7つの首長国により構成される連邦国家である。各首長国は世襲の首長による絶対君主制に基づき統治されている。

現行の連邦憲法は1971年発布の期限付き暫定憲法が、1996年に恒久化されたものである。

連邦予算は8割がアブダビ、1割がドバイ、残りの1割は連邦政府の税収によってまかなわれており、残りの5首長国の負担額はゼロである。

事実上、アブダビが北部5首長国を支援する形になっていると言える。後述のように石油収入は油田を持つ首長国の国庫に入るため、連邦に直接石油収入が入るわけではない。

国名のとおり、7つの独立した首長国が連邦を組んでいる体制であるため、各首長国の権限が大きく、連邦政府の権限は比較的小さい。

政体:7首長国による連邦制 元首:ハリーファ・ビンザーイド・アールナフヤーン大統領(アブダビ首長)  KHALIFA bin Zayed Al Nahyan(2009年11月再任 、任期原則5年)

議会制度:連邦諮問評議会(定員数:40名) 40名のうち20名は各首長の勅撰、残りは選挙人による選挙。任期4年。2015年10月に改選。


軍事(アラブ首長国連邦・UAE)

アラブ首長国連邦軍は陸軍、海軍、空軍の三軍を有する。このほかに沿岸警備隊がある。湾岸戦争の際はクウェート奪還に戦力を提供した。


地方行政区分(アラブ首長国連邦・UAE)

アラブ首長国連邦は以下の7首長国から構成されている。

各首長国の国名はそれぞれの首都となる都市の名前に由来しており、最大の国であるアブダビ首長国の首都のアブダビが、連邦全体の首都として機能している。

ただ近年は、外国資本の流入によるドバイの急激な発展によって、政治のアブダビ、経済のドバイと言われるようになってきている。

アブダビとドバイ以外は国際社会ではあまり著名でない。

■ 連邦を構成する7首長国

 アブダビ首長国

 ドバイ首長国

 シャールジャ首長国

 アジュマーン首長国

 ウンム・アル=カイワイン首長国

 フジャイラ首長国

 ラアス・アル=ハイマ首長国


国民(アラブ首長国連邦・UAE)

住民は、在来のアラブ人からなるアラブ首長国連邦国籍の国民は全体の13%を占めるに過ぎない。

その他は外国籍の住民であり、他のアラブ諸国から来た人々や、イラン人、南アジア系50%(インド人140万人、パキスタン人、バングラデシュ人、スリランカ人)、東南アジア系(フィリピン人)、欧米系、東アジア系の人々などがいる。


経済(アラブ首長国連邦・UAE)

2015年のGDPは約3391億ドルであり、九州よりやや小さい経済規模である。

一人当たりGDPは3万5392ドルである。

かつては沿岸部の真珠採集と、ドバイやシャールジャなどでおこなわれていたわずかな中継貿易、それに北部諸首長国でおこなわれた切手の発行(コレクター向けに発行されたもので、郵便には使用可能であったが、本来の郵便目的で発行されたものではなく、土侯国切手と称される)がわずかな収入源であった。

その真珠採集も1920年代の日本の養殖真珠の成功により衰退し、ますます経済活動が縮小していたが、1960年代後半にアブダビでの石油産出が本格化して以降、経済構造が一変した。

GDPの約40%が石油と天然ガスで占められ、原油確認埋蔵量は世界5位の約980億バレル。

天然ガスの確認埋蔵量は6兆600億m3で、世界の3.5%を占める。

一人当たりの国民所得は世界のトップクラスである。

原油のほとんどはアブダビ首長国で採掘され、ドバイやシャールジャでの採掘量はわずかである。

アブダビは石油の富を蓄積しており、石油を産しない国内の他首長国への支援も積極的におこなっている。

石油が圧倒的に主力であるアブダビ経済に対し、ドバイの経済の主力は貿易と工業、金融である。

石油をほとんど産出しないドバイは、ビジネス環境や都市インフラを整備することで経済成長の礎を築いた。

ジャベル・アリ・フリーゾーンには、外国企業への優遇制度があり、近年、日本や欧米企業の進出が急増して、物流拠点となっている。

オイルショック後オイルマネーによって潤うようになった周辺アラブ諸国であるが、それら諸国には適当な投資先がなく、自国に距離的にも文化的にも近く積極的な開発のおこなわれているドバイに余剰資金が流入したのが、ドバイの爆発的発展の原動力となった。

それ以外にアルミや繊維の輸出も好調である。

アルミ工場は石油や電力の優遇措置を受けているためきわめて安価なコストでの生産が可能であり、主力輸出品のひとつとなっている。

また、貿易、特にインド・イラク・イランに向けての中継貿易の拠点となっている。

数値的にはアラブ首長国連邦の石油依存度は低いように見えるが、連邦の非鉱業部門の中心であるドバイの商業開発や産業はアブダビや周辺諸国のオイルマネーが流れ込んだ結果であり、アルミ部門のように原料面などでの支援を受けているものも多く、石油無しで現在の状況を維持しきれるとは必ずしもいえない。

本質的には未だ石油はこの国の経済の重要な部分を占めている。


通貨・UAEディルハム(アラブ首長国連邦・UAE)

ディルハムは、1973年から使用されているアラブ首長国連邦の通貨。ISO 4217の通貨コードはAED。補助単位は100分の1のフィルス。


言語(アラブ首長国連邦・UAE)

言語はアラビア語が公用語である。

ただし、イギリスの植民地であったことと、外国人労働者が大半を占めるために、共通語として英語もよく用いられるほか、ペルシャ語、ヒンズー語、ウルドゥー語、マラヤーラム語やタガログ語なども広く使われている。


検索エンジン(アラブ首長国連邦・UAE)

アラブ首長国連邦で、よく使用されている検索エンジンは「Google」と言われております。

アラブ首長国連邦内のシェア率は、90%を超えていると言われているため、検索エンジン対策は、グーグル対策が軸となります。


日本とアラブ首長国連邦との貿易

日本の主要輸出品目:輸送機器(56.7%)、一般機械(14.4%)、鉄鋼(7.2%)

日本の主要輸入品目:鉱物性燃料(96.8%)、アルミニウム製品(2.7%)

■ 対日貿易上の特徴および問題点:アラブ首長国連邦(UAE)への輸出は機械類が大半を占める。

中東、アフリカ、中央アジア市場への再輸出拠点であるUAEは、わが国の工業製品輸出先として重要な位置づけにある。輸入については鉱物性燃料が大半を占め、わが国にとって、サウジアラビアに次いで、第2位の供給国となっている。

■ 日本企業の投資件数と投資額(日本企業の投資額):
・2011年 / 2.07億ドル
・2012年 / 3.64億ドル
・2013年 / 2.69億ドル
・2014年 / 0.85億ドル
・2015年 / 0.87億ドル

日系企業進出状況:企業数:304社

在留邦人:3,708人(2015年10月1日現在)


実質GDP成長率(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: 4.9(%)
2012年: 4.6(%)
2013年: 4.7(%)
2014年: 3.0(%)


名目GDP総額(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: 347,4(10億ドル)
2012年: 372.3(10億ドル)
2013年: 388.6(10億ドル)
2014年: 402.0(10億ドル)


一人当たりの名目GDP(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: 40,951(ドル)
2012年: 42,464(ドル)
2013年: 43,030(ドル)
2014年: 43,213(ドル)


鉱工業生産指数伸び率(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: 0.46(%)
2012年: 1.56(%)
2013年: 5.74(%)
2014年: 0.46(%)


消費者物価上昇率(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: 0.9(%)
2012年: 0.6(%)
2013年: 1.1(%)
2014年: 2.3(%)


失業率(アラブ首長国連邦・UAE)

 データなし


輸出額(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: 31,052(100万ドル)
2012年: 259,15(100万ドル)
2013年: 270,70(100万ドル)
2014年: 260,81(100万ドル)


対日輸出額(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: なし
2012年: 39,991.9(100万ドル)
2013年: 38,643.3(100万ドル)
2014年: 37,936.6(100万ドル)


輸入額(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: 164,127(100万ドル)
2012年: 242,756(100万ドル)
2013年: 268,911(100万ドル)
2014年: 275,294(100万ドル)


対日輸入額(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年:  8,172(100万ドル)
2012年:  9,854(100万ドル)
2013年:  9,342(100万ドル)
2014年: 10,455(100万ドル)


対米ドル為替レート(アラブ首長国連邦・UAE)

2011年: なし
2012年: 3.67(ディルハム)
2013年: 3.67(ディルハム)
2014年: 3.67(ディルハム)


アラブ首長国連邦・UAE輸出まとめ

アラブ首長国連邦(UAE)は石油生産国として、世界的にも有名です。

特に、ドバイは華やかなイメージも強く、輸出先として、ご相談いただくケースも多いです。

UAEは国民所得も高く、税制面も優遇されております。

■ アラブ首長国連邦・UAE税制について

 法人税
 制度自体は存在しているが、一部の業種を除いて法人税は徴収されていない。

 その他税制
 基本的には非課税。ただし、アパート税、事業資産税などが徴収されることがある。
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確かに、輸出先として魅力的ですが、人口と国民の割合が気になる点です。

アラブ首長国連邦の人口の9割近くは、外国人と言われております。

そのため、アラブ首長国連邦の国籍を持つ方は「100万人に満たない」計算となります。

輸出する上で「人口」は重要な要素です。

弊社サイトにも、アラブ首長国連邦から問い合わせや注文は来ます。

しかし、アラブ首長国連邦だけで多くの売上を上げるのは人口の問題もあり難しい部分があります。

石油やお金持ちのイメージもあり、アラブ首長国連邦への輸出を検討されている方は非常に多いです。

しかし、その分、ライバルも多く、簡単な市場ではありません。

お金持ちの国だから売れるだろうと、安易に輸出先を決めるのではなく、アラブ首長国連邦のデータなども考慮した上で、どのような戦略を進めるべきか?ご検討下さい。

アラブ首長国連邦とマッチングの良い商品などは、改めてブログで解説させていただきます。

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